メイトバイクの良い評判
ここでは実際にメイトバイクに乗っている人の、評判や感想を紹介します。販売代理店のモデルは発売から間もないので、クラウドファンディング向けのモデルの評価も含めています。まずは良い評判から見ていきましょう。
良い評判①速い
日本で販売しているメイトバイクは、法律規制で時速24km以上のスピードが出ません。しかし、SNSの書き込みなどでは「体感速度は時速24km以上に感じる」という人が多いです。場合によっては、車やバイクにあわせた乗り方をしたほうが走りやすい、という意見もありました。
良い評判②デザイン
性能以外で最も評判がいいのは、クールなデザインです。一瞬バイクと見間違えそうなデザインは、かなりインパクトがあります。全体的にいかつい感じなので、男性向けと思いがちですが、実は意外に女性の購入者も多いです。ただ、女性の場合は同じデザインの評判でも、「かわいい」や「おしゃれ」といった言葉が目立ちます。
良い評判③安定性
メイトバイクはファットタイヤとサスペンションを装備しており、優れた安定性が特徴です。SNSでも「スピードを出しても、ふらつき感が少なくて安心」といった内容の投稿を散見しました。小径車は段差から受ける衝撃が大きくなりがちですが、メイトバイクは多少の段差なら気になりません。
良い評判④バッテリーが長持ち
メイトバイクはパワフルなわりに、バッテリーの持続時間が長いと評判です。電動アシストを全開にして、ペダルをあまり漕がない乗り方をしても、50kmは余裕で走れます。電動アシストを節約して、ペダルを漕いで自走すれば、さらに遠くまで走ることも可能です。バッテリー切れの心配をせずに遠くまで走れますし、充電の手間もかかりません。
良い評判⑤折りたためる
メイトバイクは折りたためるので、持ち運びや保管に便利です。例えば、車載してキャンプに持って行くと、キャンプ場の周辺を散策できます。SNSの投稿でも「車と組み合わせて使うと、乗り方のバリエーションが広がっていい」と好評です。保管する場合も、折りたたむとハンドルやペダルなどの出っ張るところが少なくなるので、狭いスペースでも置けます。
メイトバイクの悪い評判
メイトバイクの全体像を把握するには、悪い評判を知ることも大切です。特に実際に乗っている人の声は、見た目やスペックからはわからない情報もあるので、参考になります。
悪い評判①値段が高い
メイトバイクは、フラッグシップモデルのMATE Xが30万円、ライトモデルのMATE CITYが27万5,000円、Moncler Geniusに至っては、50万円以上です。e-bikeの値段としては、決して安いとは言えません。なので、「クールなデザインや、これまでにない乗り方ができる点は魅力的だけど、高くて手が届かない」という意見が多いのも、うなずけます。
悪い評判②重い
電動アシストとバッテリーがついている都合、メイトバイクは軽いMATE CITYでも21.5kgです。MATE Xに至っては、28.5kgもあります。一般的な折りたたみ自転車と比較して、約2倍重いです。なので、車載はともかく、輪行してポタリングするような乗り方は難しいという意見が多いのも、当然と言えます。
悪い評判③駐輪しにくい
MATE Xの特徴である4インチのファットタイヤは、駐輪に不向きです。コインパーキングに多い、ラック式の駐輪場にはまずとめられません。このため、駐輪できる場所が限られて何かと不便、という意見をよく見かけます。出先で駐輪することを考慮するなら、タイヤ幅が1.5インチのMATE CITYのほうが有利かもしれません。
悪い評判④セキュリティが甘い
メイトバイクは値段が高いわりに、セキュリティが甘いという不満の声が多いです。というのも、付属の鍵は電動アシストをロックするだけで、車輪やハンドルはロックできません。電動アシストが使えなくても、ギアを軽くすれば、ペダルが漕げてしまうので簡単に盗まれてしまいます。約30万円という値段を考えれば、もう少ししっかりとした盗難対策がほしいものです。
悪い評判⑤取扱店が少ない
メイトバイクは日本への進出が始まって間もないこともあり、取扱店が東京などの都心部にしかありません。このため、試乗など実物を確認できる環境が少ない、という不満の声が多いです。公式サイトの通販でも購入できますが、値段や特殊な仕様を考えると、なかなか難しいかもしれません。ただ、メイトバイクは人気急上昇中なので、今後取扱店が増える可能性は大いにあります。
メイトバイクはこんな人におすすめ
メイトバイクのクールでインパクトのあるデザインは、とにかく目立ちます。なので、他とは違うe-bikeに乗りたい人におすすめです。カラーバリエーションが豊富で、おしゃれなファッションアイテムにもなります。電動アシストのおかげで手軽にパワフルな走行感が味わえる、乗っていて楽しい自転車です。ただ、無免許でスクーターに迫る速度が簡単に出るので、安全には十分注意して乗る必要があります。
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出典:pixabay