シマノ・ロードバイクホイールの選び方
シマノのロードバイク用ホイールには、アルテグラ以外にもコスパの高いおすすめが数多くあります。そこでここではシマノホイールの選び方を解説します。
シマノ・ロードバイクホイールの選び方①価格で選ぶ
シマノに限らずロードバイクのホイールは価格がピンキリですで、まずは大まかにでも予算を立てないことには選び方もままなりません。シマノのロードバイクホイールには、前後セットで1万円台から30万円台まであります。それほど性能アップを求めずとりあえず交換するのであれば1~3万円、性能アップを実感したいのであれば5~10万円、本格的にレースや走行イベントに参加する方は上限を目指していくという選び方になります。
シマノ・ロードバイクホイールの選び方②リム素材で選ぶ
シマノホイールのリム素材は「フルカーボン」、「アルミカーボンコンポジット(カーボンラミネート)」、「アルミ」の3種類です。カーボンは軽量で剛性が高くスピード対応やディスクブレーキとの相性は抜群ですが、高額なのがネックです。アルミはカーボンに比べ重量はかさみますが、価格がグッと手ごろになりますので出費を抑えつつ性能アップを目指す際におすすめです。そして、アルミリムにカーボンをラミネートしたリムは高性能なものを長期間使用したい方におすすめです。アルミオンリーに比べ軽量で、ブレーキ面がアルミのためリムの消耗を抑えられます。
シマノ・ロードバイクホイールの選び方③リム高で選ぶ
主にカーボンリム(コンポジット含む)になりますが、シマノにはリム高30mm、40mm、60mmのモデルがあります。リムが高くなるにつれて空力性能が上がりますので、高速を維持しやすくなります。しかし、リムが高くなればそれだけ素材を多く使用するため高額になりますので、バランスをどう考えるかが選び方のポイントになります。
シマノ・ロードバイクホイールの選び方④タイヤ種類別に選ぶ
タイヤには種類があり、それに合ったリムのホイールにしかはめられませんので、使いたいタイヤの種類に合わせる必要があります。シマノは定番の「クリンチャー」に加えトレンドになりつつある「チューブレス」もしっかり押さえており、一部を除いて多くのモデルがクリンチャー・チューブレス兼用です。また、デュラエースに限りますが、「チューブラー」も用意されています。チューブラーは軽量かつしなやかで、コーナー対応が高くレースにはぜひ使用したいタイヤですが、パンクなどのトラブルがあった場合に修理ができないため、普段使いには不向きです。
アルテグラホイールでロードバイクをスケールアップ!
今回は「アルテグラの特徴は?シマノのホイールの選び方のポイント解説!」と題して話しました。話をまとめます。
- シマノはロードバイクにコンポの概念を持ち込んだ世界初のメーカー
- ロードバイクホイールにおいて世界4大メーカーの1つ!
- アルテグラはコンポのセカンドグレード
- アルテグラホイールはコスパが高くトレンドも押さえているため、最初の交換に最適!
- シマノホイールは価格、リム素材、リム高、タイヤ種類に留意して選ぶ
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出典:シマノ