機能別・目的別おすすめロードバイクヘルメット7選
ロードバイク用ヘルメットは、どんな機能を求めるか、どのような状況で使用するのかといった点で選ぶことが大切です。ここでは、機能別や目的別におすすめのヘルメットを紹介しましょう。
キノコ頭になりにくいヘルメット
①OGK KABUTO RECT
日本人の頭にぴったり
自転車やオートバイ用のヘルメットの販売で人気の日本のメーカー「OGKカブト」のエントリーモデルです。日本のメーカーということもあり日本人の頭に合う「アジアンフィット」でフィット感はバッチリ、キノコ頭になりにくいと評判です。
初心者にもおすすめ
エントリーモデルながら、エアインテークからの虫の侵入を防ぎ頭全体を包み込みフィッティング感を高めるA.I.ネットやヘルメットのズレやブレを抑えるサポートシステムなど快適機能もしっかり押さえています。1万円以下という手ごろな価格は、ヘルメット初心者にもおすすめです。
②GIRO SYNTHE MIPS AF
衝撃を緩和するMIPS
トッププライダーにも支持される人気のアメリカンヘルメットブランド「GIRO」のアジアンフィットヘルメットです。転倒時に頭に受ける衝撃を緩和するMIPSテクノロジーを搭載しながらも、手ごろな価格で手に入れることができます。
オールラウンドヘルメット
シンプルなデザインの25か所ものベンチレーションで頭部を涼しく保ってくれます。サイズはS(51~55cm)からあり、ポニーテール対応しているので女性にもおすすめです。ロードバイクだけでなくグラベルにも使えるオールラウンドヘルメットです。
③LAZER BLADE+ AF
コスパ高し
ベルギーの老舗ヘルメットブランド「LAZER」のアジアンフィットモデルで、優れたルックスと高性能を兼ね備えたコストパフォーマンスの高いモデルとして人気です。ヘルメット上部のサムホイールでヘルメットのフィット感を簡単に調整できるので、ポニーテールに優しいと評判です。
機能が充実
またライダーの好みに応じてヘルメットの縦方向のサイズの変更が可能、優れた通気性、雨や雪などから頭を守るポリカーボネート性のカバーへの対応、リアライドの取り付けにも対応など、さまざまな機能も充実しています。
通気性の高いヘルメット
①MET STRALE
快適性が高い
通気口が少ない見た目とは異なり、前面からヘルメット内に入った空気が後部から吸い出されるように排出されることで、効率的なエアフローが確立されています。レースやロングライド、ブルベなどシーンを選ばず快適さを実現してくれます。
リーズナブルで高品質
垂直方向に4段階の調整が可能なSafe-T Duoというフィティングシステムを採用しているので、頭に合わせやすいのもメリットです。ヘルメットに求められる快適性を追求して開発されたモデルながら、1万円以下(税抜)で手に入るリーズナブルさも魅力です。
②KASK VALEGRO
あらゆる速度で通気性がよい
高い人気を誇るイタリアンメーカー「カスク」の高性能ヘルメットです。の風洞実験に基づく科学的な解析においても、計37個もの通気口による通気性は非常に大きな効果を示しています。高速走行時だけでなく、低速時でも通気性に優れているのは特筆すべきでしょう。
軽量さも魅力
頭部と皮膚の接する部分の面積を従来の一般的なヘルメットと比較して70%減少させ、新開発の速乾性インナーパッドと併せて快適性が向上しています。180g(Sサイズ)と非常に軽量なのも、ロングライドでの疲労軽減に効果的です。
軽量なヘルメット
①OGK KABUTO FLAIR
細部まで軽量性にこだわる
OGK KABUTO史上最軽量とされるヘルメットで、一般的に250g以下で軽量モデルとされる中、わずか170g(Sサイズ)の軽さを誇ります。ポリカーボネイト製のシェルは強度と重量バランスを考慮した肉抜きの実施、衝撃吸収ライナーや調整アジャスター、あごひもなど素材から部品構成まで細部にこだわって軽量化を実現してます。
快適性もアップ
軽量なだけでなく、放射状のエアインテークによる優れた通気性、ノーマルインナーパッドに加え虫などの侵入を防ぐA.Iネット、消臭素材の採用などにより、快適性もアップしています。
②LAZER GENESIS
ワールドチームとの共同開発
複数のUCIワールドチームとライダーとの共同開発された、Sサイズでレーザー史上最軽量の190gという軽さのヘルメットです。ARSというシステムにより、頭全体をホールドして一定の箇所に圧力がかかるのを防いでくれるので快適性にも優れています。
涼しく快適
通気口と内部経路の工夫により増加された空気の流れが、ロングライドなどの際のヘルメット内を涼しく快適に保ちます。また、レースパッドとコンフォートパッドの2種類のパッドが付属しており、必要に応じて軽量性または快適性が選択できます。
自分の乗り方で選ぼう
万が一の際の安全のために不可欠なヘルメット。ロードバイクに乗り始めたころは何となく違和感を持ったり「カッコ悪い」と思うかもしれませんが、そのうちきっとその必然性を覚えることでしょう。使用目的や乗り方に応じた自分に合ったヘルメットが選べれば、安全なロードバイクライフをより楽しめるはずです。
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https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/cycling/rect/rect.html