ロードバイクの冬用の装備⑤
装備⑤ ウインターグローブ
シマノ(SHIMANO) アーリーウインター グローブ 秋冬用サイクリングウェア ECWGLBWQS62ML4 ブラック L
参考価格: 3,780円
<シマノ> アーリーウインターグローブ
防寒対策ばっちりの本格的な冬用のグローブもありますが、分厚かったりぼてぼてしていて格好良くないだけでなく、ブレーキやシフトレバーのクイックな操作を損ないがちです。
寒いときは重ね着もあり
したがって、さほど寒くない時期には秋から初冬向けの薄めのグローブを使用し、本格的な冬はその上からシェルグローブ、または下にインナーグローブを重ね着するなど、状況に応じて組み合わせるのがおすすめです。
ロードバイクの冬用の装備⑥
装備⑥ シューズカバー
[パールイズミ] ウィンドブレーク ロード シューズカバー 5℃ 保温 防風透湿 冬用サイクルウェア 7911 ブラック 日本 XL (日本サイズXL相当)
参考価格: 6,480円
<パールイズミ> ウィンドブレーク ロードシューズカバー
防風効果のあるソックスを履いても、スピードの出るロードバイクでは走れば走るほどシューズの中に風が入ってきます。特にビンディングシューズは、薄く通気性を高めた使用になっているため防寒性や防風性・保温性はありません。
防風だけでない機能のある商品も
そこで、シューズの上をカバーで覆って風をしのぐのがシューズカバーです。防風効果だけでなく、熱を発生するサーモ効果やエアロ効果などの機能を持つものもあります。
シューズカバーは、ジャストサイズでは装着に苦労するかもしれません。しかし小さいと履くことができないので、1~2サイズ大きめを選ぶと無難ですよ。
ロードバイクの冬用の装備⑦
装備⑦ サイクルキャップ
[パールイズミ] ウィンター サイクルキャップ 保温 吸汗速乾 冬用サイクルウェア 472 ブラック 日本 F (FREE サイズ)
参考価格: 5,184円
<パールイズミ> ウインターサイクルキャップ
汗止めや日焼け防止の目的で使っている人が多いため、サイクルキャップは夏のものというイメージがありますが、冬にも大いに役立ちます。ヘルメットにはたくさんの穴が開いていますが、これは通気性が目的です。そのため、夏は風が入り快適なのですが、冬はそれがあだとなります。
サイクルキャップで風から頭を覆う
防寒性や防風性、保温性のある素材のサイクルキャップなら、ヘルメットから入る風にも対応できます。また、耳を覆うタイプのものなら、耳がちぎれそうな極寒時でも快適に走ることができるでしょう。
ロードバイクの冬用の装備⑧
装備⑧ ネックウォーマー
ゴーバイク(Gobike) ネックウォーマー チューブナイン エクストリームスリー ネックウォーマー FREE ブラック/レッド 153023
参考価格: 2,808円
<ゴーバイク> ネックウォーマー
肌の露出している部分が寒いので、首元や口元を覆うネックウォーマーもお役立ちです。ただ肌を覆うだけでなく、直接心臓へ血液を送り込む首にある太い血管を覆い温め温めることで、体温の低下の防止の役割も果たします。
寒い時には鼻まで伸ばそう
頬から鼻まで伸ばすと、顔の半分が覆われるので暖かいうえに、冷たい空気が直接鼻の中に入ってこないので呼吸がしやすいというメリットもあります。見た目はあまり格好良くないかもしれませんが、寒さに格好なんて構っている場合ではありませんよ。
ネックウォーマーには、面ファスナーで首、顔、耳など部位で分離できるものもあります。これなら冷たい部分だけを温めることができるので便利です。
ロードバイクの冬用のアイテム⑨
装備⑨ アイウエア
シマノ ARLT1-PH 調光レンズ サングラス Grilamid TR-90 ポリカーボネート製レンズ採用 ECEARLT1PHY3 ベロシティーイエロー [並行輸入品]
参考価格: 16,229円
<シマノ> 調光レンズサングラス
日差しが弱くなる冬にサングラスはもう必要ないと着用しない人もたくさんいますが、冬にも大切な役目を果たしてくれます。その一つが紫外線対策です。ただ夏ほど強い日差しではないので、あまり濃い色のレンズは必要ありません。
紫外線透過率が重要
濃い色のほうが紫外線がカットできると思っている人もいますが、肝心なのは「紫外線透過率」です。なるべく透過率の数字の小さいものを選びましょう。
風よけにも有効
サングラスは防風効果もあります。ライドでは冷たい風が顔に直接吹き付け、眼球に当たります。そうなると目が乾燥して痛みが生じることもあります。日照時間の短い冬なら、周囲の明るさに合わせてレンズの色の濃さが変化する調光レンズのサングラスか、紫外線透過率の高い無色のアイウエアでもいいでしょう。
ロードバイクの冬用のアイテム⑩
アイテム⑩ バッグ
冬のライドでは重ね着が基本なので、走っているうちに暑くなったり汗ばんできたときなどはアウターを脱ぐ必要があります。脱いだアウターをしまっておくのがバッグです。ロードバイクで一般的なバッグというと、サドルバッグ、バックパック、そしてメッセンジャーバッグが挙げられます。
Rhinowalk バイクサドルバッグ 防水 サイクリング テールバッグ リアラック パニエ パック マウンテンロードバイク用
参考価格: 2,199円
<Rhinowalk> バイクサドルバッグ
普段からサドルバッグを装着してライドに出掛けている人もたくさんいます。ただ、なるべく小型で軽量なサドルバッグにしたいため、中身はパンク修理キットや小型の財布、鍵、スマホなど最低必要なものしか入らない、また薄い夏のウインドブレーカーくらいなら丸めて入れられるけれども冬の厚めのアウターは無理という人も少なくないでしょう。
厚めのアウターもすっぽり収納
大容量のサドルバッグなら、普段持っていくものに加えて脱いだ厚めのアウターや重ね着していた服も収納できます。大きなサドルバッグはバイクコントロールがやりにくくなるのでは?と心配する人もいますが、よほど大きかったり重い荷物を入れなければ問題ありません。また、荷物の量に応じてバッグの口を巻き込むタイプならかさが小さくなるのでおすすめです。
取り付けは面ファスナーのものが多いので簡単ですが、ダンシングのときなどはバッグが大きく揺れる可能性があるので、しっかり固定しましょう。
DEUTER(ドイター) Race (レース) グラファイト×ペトロール バックパック 8L (3207018-4331)
参考価格: 9,720円
<ドイター> レース グラファイト×ペトロール
体の熱を発散させるべき背中がおおわれてしまう夏のバックパックは、はっきりいって「地獄」です。サイクルウェアもバックパックも汗でびしょ濡れです。その点、冬は夏に比べて蒸れにくいので、そこそこ内容量が大きめのバックパックでもいいでしょう。とはいえ、運動をしているとやはり背中は蒸れるので、通気性のよいロードバイク向けのものがおすすめです。
DOPPELGANGER 折りたたみ可能3WAYメッセンジャーショルダーバッグ [ターポリン防水ファブリック・防水ジッパー]A4サイズ収納可能 自転車ダイヤモンドフレームバッグ DBM087-BO
参考価格: 5,832円
<ドッペルギャンガー> 折りたたみ可能3WAY メッセンジャーショルダーバッグ
メッセンジャーバッグはすぐにモノの出し入れができるのがメリットです。信号待ちの間でも、暑くなればネックウォーマーをしまえますし、寒いと感じたらまた取り出してつけることも簡単です。普段はサドルバッグに入れて持ち歩くアイテムはもちろん、厚めのアウターも十分入るだけの容量があります。
ロードバイクの冬用のアイテム⑪
アイテム⑪ 給水ボトル
CAMELBAK(キャメルバック) ボトル 保冷ボトル ポディウムチル レッド 21OZ 620ML 18892091
参考価格: 1,890円
<キャメルバック> 保冷ボトル
寒い冬でもある程度の距離を走れば汗をかくので、飲み物が必要です。水やスポーツドリンクなどで水分補給を行えるように、給水ボトルを忘れないようにしましょう。一般的な給水ボトルは夏は水がすぐにぬるくなってしまいますが、冬なら冷たくなったほうが火照った体には心地いいかもしれません。
サーモス 真空断熱ストローボトル FFQ-600 600ml Sブラック(FFQ-600-SBK)
参考価格: 3,888円
<サーモス> 真空断熱ストローボトル
ただ、極寒時に特にヒルクライムなどで山道を走るときは、保温できるボトルがおすすめです。頂上についてほっと一息休憩をとるときに、温かい飲み物はのどの渇きを潤すだけでなく、精神的にも非常にうれしいものです。バイクにボトルケージが2つあるなら、普通のボトルと保温ボトルの2本を持つといいかもしれませんね。
ロードバイクの冬用のアイテム⑫
アイテム⑫ レインウエア
トオケミ(TOHKEMI) 全天候型 アウトドア(透湿レイン) ウェア FE ストレッチ Rain Suit (#7900) + キャリーポーチ セット (色選択可能) (ライム, L)
参考価格: 5,500円
<トオケミ> 全天候型アウトドアウェア
冬の天気は変わりがち、特にヒルクライムで山間部は要注意です。不意の雨に役立つのが、レインウエアです。ある程度の雨なら撥水効果のあるアウターで間に合いますが、本格的に降られると対応できません。冬の雨は体を冷やしてすぐに体調を崩してしまう恐れがあるので、レインウエアで装備しましょう。
高機能なウエアを奮発しよう
レインウエアは素材にこだわることをおすすめします。防水性はもちろんですが、身体から発せられる湿気(汗)や熱を排出できないとウエアの中が蒸れてしまいます。値段は少々張りますが、ゴアテックス素材のものがおすすめです。
ロードバイクの冬用のアイテム⑬
アイテム⑬ CO2ボンベ
TNI(ティーエヌアイ) CO2 ボンベセット (バルブタイプ) 2600462
参考価格: 1,620円
<TNI> CO2ボンベセット
冬のライドで案外盲点なのが、パンクの際の対処法です。夏の炎天下でのパンク修理はつらいものですが、寒い中作業を行わなければならない冬も大変です。特にグローブを外さなければならないので、手がかじかんで動かないケースもあり得ます。
CO2ボンベでラクラク空気入れ
パンクしたなら対応としてチューブの交換が必要となりますが、寒い中での作業時間はなるべく短縮したいものですよね。そこでおすすめするのがCO2ボンベを使用することです。一瞬でタイヤに空気を入れられるので、無駄な時間が掛からずすぐにライドに復帰できます。
冬のロードバイクの服装例
冬のライドでは「防寒」「防風」「重ね着」が重要なポイントです。では、具体的にどんな服装が好ましいのでしょうか。ここでは、気温別の服装例を紹介しましょう。
気温別服装例
- 気温15℃~20℃ 半そでジャージ+ウインドブレーカー or ジャケット
- 気温10℃ 長そでジャージ or ジャケット+冬用インナー
- 気温5℃ サーモジャケット+冬用インナー
- 気温0℃ 長そでジャージ+サーモジャケット+冬用インナー
この服装例を基本に、自分で体感温度に合わせて脱ぎ着できるようなアイテムを組み合わせていくといいでしょう。
まとめ
ロードバイクの冬用の服装や装備、アイテムを選ぶ際には「防風性」「保温性」「速乾性」の3つのポイントを抑えることが必要です。これら3点をクリアしたウエアで、快適な冬のライドを楽しみましょう。それからもう一つ、防寒対策を最重点に考えて、格好やスタイルは二の次というのも案外大きなポイントかもしれません。いくら格好良くても寒さに震えていては意味がありませんからね。
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グローブはスマホ対応のものが、使用する際に脱がなくてすむのでおすすめ!