自転車でルート作成ができるアプリ7選!一番使いやすいアプリは?

自転車でルート作成ができるアプリ7選!一番使いやすいアプリは?

自転車関連のスマホアプリにはいろいろな種類がありますが、ライドに出掛ける時に便利なのがルート作成のできるアプリです。いつものルートを自転車で走るだけでなく、アプリでルート作成をして、また新鮮な気分でサイクリングやライドに出掛けましょう。

記事の目次

  1. 1.自転車ルート作成アプリを使おう
  2. 2.おすすめルート作成アプリ5選
  3. 3.おすすめルート作成アプリ①
  4. 4.おすすめルート作成アプリ②
  5. 5.おすすめルート作成アプリ③
  6. 6.おすすめルート作成アプリ④
  7. 7.おすすめルート作成アプリ⑤
  8. 8.もっとおすすめのルート作成アプリ2選
  9. 9.もっとおすすめのルート作成アプリ⑥
  10. 10.もっとおすすめのルート作成アプリ⑦
  11. 11.まとめ

もっとおすすめのルート作成アプリ2選

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ナビアプリは、出発地と目的地を設定するだけで、ルートや目的地に到着するまでの所要時間の目安がわかるので、移動手段としては非常に便利で十分ですが、自転車の楽しみ方を広げるという点においては、いまひとつ物足りないと感じる人もいるかもしれません。ここからは、ロードバイクなどでライドをする際に、もっと「使える」ルート作成のできるアプリを紹介しましょう。

もっとおすすめのルート作成アプリ⑥

アプリ⑥ ルートラボ

出典: https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/

Yahoo!の地図サービスのひとつ「ルートラボ」は、ロードバイクなどのスポーツサイクルに乗る人が多く利用している自転車専用アプリです。ルートラボは、一般的なナビアプリと同じように、ルートの所要時間だけでなく、ルートの作成、ルートの検索、アプリ内で公開されている他の人の走ったルートを見ることもできます。

ルート作成は基本的にPCで

ルートラボでのルート作成は基本的にPC上で行うので、まずはPCにアプリをダウンロードしましょう。マイページで描いたルートの管理や作成ルートの保存を行うには、Yahoo!JAPANの無料IDを取得してログインします。作成したルートをスマホで表示する場合は、iphoneなら「ルータン」、Androidなら「ルートラボビューワ」のアプリの利用が可能です。

ルート作成で使用する3つの主な機能

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ルートラボでルート作成する際に使用する主な機能としては、「ルートを見る」「ルートを作成する」「地図から検索する」のいずれかとなります。

機能① ルートを見る

ルートラボでは他の人が走ったルートがたくさん公開されているので、それらを検索して閲覧することが可能です。そのルートを参考にすれば、自転車が通れない道に入り込むといったリスクがなくなりますし、砂利道や未舗装路などの自転車走行に不向きなルートも避けることができます。

機能② ルートを作成する

出典: https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/

ルートラボでルート作成をするには、表示された地図上の道を自分の行きたい方向へクリックしていきます。したがって、次の角を曲がってみよう、この店によってから元の道に戻ろうといったルート作成が可能です。もちろん距離や高低差などの確認もできるので、坂道は通りたくないなら坂の少ないルートを探して設定するなど、自分に最適なルート作成ができます。

機能③ 地図から検索する

出典: https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=e79c103cf86da311355f26a7c09ed278

自分が行きたい箇所にルートがあるかも検索できます。使用方法は、そのポイントを地図上でダブルクリックすれば、その部分で青い円が点滅して、そのあたりを通るルートが表示されるので、そのルートの詳細をチェックすればいいというわけです。

2020年3月でサービスが終了

ロードバイク乗りに非常にありがたい機能が満載のルートラボですが、残念ながら2020年3月末日を以ってサービスが終了してしまいます。終了後は、ログデータなども使えなくなるので、PCや別のアプリ、サイクルコンピュータなどにデータを取り込まなければなりません。

もっとおすすめのルート作成アプリ⑦

アプリ⑦ ストラバ(STRAVA)

出典: https://www.strava.com/?hl=ja-JP

「ストラバ」はサイクリングとランニング用のアプリです。PCやスマホ(iphone、 Android)で無料で入手できますし、簡単に登録できます。自分が自転車でどれくらい走ったかなど、走行データを取るほか、さまざまな機能が活用できます。

ロードバイクライドの定番アプリ

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ストラバは、アプリを利用して自分のアクティビティを記録したり、他の人とコミュニケーションを行なったり、ストラバが提供するチャレンジに参加してモチベーションを高めることもできます。それらさまざまな機能により、今では、多くのロードバイクライダーの定番的アプリともいえる存在となっています。

「マイルート」でルート作成

ストラバの機能のうち、ルート作成として使うのが「マイルート」です。一般的なナビアプリにおけるルート作成は、出発点と目的地を検索して設定すれば自動的にルートが引かれます。もちろん、経由地点などを設定すれば任意のルートを作ることもある程度可能ですが、まったくオリジナルなルートを作成するのは困難です。

オリジナルのルート作成

しかし、ストラバのマイルートを使えば、まったくオリジナルの「自分だけ」のルートを作成することができます。では、ストラバでのルート作成の方法を紹介していきましょう。

ルート作成の方法

方法はいたって簡単です。アプリを開いて、ダッシュボードから「マイルート」を選択し、ルートビルダーを立ち上げて新しいルートを作成します。まずスタート地点をクリックすると緑色の点が出るので、そのあとは自分の通りたい道に沿ってクリックを続けていけばグレーの線が引かれていきます。目的地まで線が引かれたら、あとは保存するだけです。

簡単作成の方法もあり

ある程度オリジナルなルートを走りたいけれども、すべてのルートをクリックしていくのは面倒…という人なら、画面上の「人気度」を選択しましょう。この機能は、スタート地点と目的地をそれぞれクリックすれば、ストラバ上に上がっているユーザーの過去ログを参照して人気のルートを作成して表示されるという優れモノです。

「Ride with GPS」というルート作成アプリもあります。これも悪くはないのですが、英語版のみなので多少使いにくいのがネックといえるでしょう。

まとめ

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以前は事前に作成したルートマップを頭に叩き込んだり出先で地図を広げたりして確認しなければならなかったライドも、今では専用アプリを利用すれば、作成から出先でのチェックまでスマホで簡単にできます。自転車ルート作成アプリとしてはルートラボかストラバがおすすめですが、ルートラボは2020年3月でサービスが終了するので、現在一番「使える」のはストラバといえるでしょう。

S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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