ANCHOR(アンカー)の種類・特徴や乗り心地などインプレを紹介!

ANCHOR(アンカー)の種類・特徴や乗り心地などインプレを紹介!

日本のメーカーによる高水準な性能と、日本人の体形にあわせたサイズ展開が支持されているアンカー。いくつかのインプレを見て、購入の候補に考えている人もいるでしょう。ここには、インプレのほかアンカーに関する情報が満載です。ぜひ購入の参考にしてくださいね。

記事の目次

  1. 1.アンカー(Anchor)とは
  2. 2.アンカーの特徴
  3. 3.アンカーの種類「RACING」と「ACTIVE」
  4. 4.RACING LINEモデル① RSシリーズ
  5. 5.RACING LINEモデル② CX6D
  6. 6.RACING LINEモデル③ XR9シリーズ
  7. 7.ACTIVE LINEモデル① RLシリーズ
  8. 8.ACTIVE LINEモデル② RNCシリーズ
  9. 9.まとめ

ACTIVE LINEモデル① RLシリーズ

出典: https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rl9/

アンカー独自の解析技術PROFORMMATを使った剛性、しなり、軽さのバランスの取れたロングライド用フレームにより、長く、遠く、快適な走りを実現してくれます。その中で、RL9はLONG RIDEのハイエンドモデルです。28Cサイズまで履けるクリアランスを確保しているので、太いタイヤを履いて、荒れた路面を快適に走ることもできます。

RLシリーズの特徴

RLシリーズは9、8、6、3の4ランクがあり、アンカーのアクティブモデルを手軽に楽しみたいという人におすすめなのが、RL3シリーズです。上位グレードと同じコンセプトのPROFORMATによる本格的なロングライドにも対応するカーボンフォークとアルミフレームの組み合わせの、エントリーレベルのコスパに優れたロングライド用のモデルです。

アンカー RLシリーズのインプレ

出典: https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rl9/

優しく柔らかい乗り心地

アンカーRLシリーズは、RSシリーズに比べてレース志向が少ないロングライド用のロードバイクです。その中でもハイエンドモデルのRL9は、フレームやフォークの衝撃吸収性に優れていて、優しく柔らかい乗り心地が高評価です。

カジュアルに乗るロードバイク

RLシリーズは相対的に快適性重視のロードバイクと考えたほうがいいでしょう。もちろん、オコンポーネントやジオメトリーはロードバイクのものですから、それなりの走りを楽しむことも可能です。ただ、普段使いしたいロードバイクであるという意見も少なくありませんでした。これは、メーカーのコンセプトである「長距離を快適に走る」という点を端的に表しているともいえるでしょう。

ACTIVE LINEモデル② RNCシリーズ

出典: https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rnc7/

クロモリフレームの「NEO-COT」(ネオコット)シリーズのラインナップが、RNCモデルです。カーボンやアルミといったフレームとは異なるクロモリ独特の強度や応力、振動吸収性が特徴です。しなやかで芯のある剛性は、ツーリングやロングライド時に大いに実力を発揮します。

RNCシリーズの特徴

10㎜刻みでのフレームサイズを揃えることでフルオーダーに迫るフィット感を提供する、シマノ・105コンポーネント採用のネオコットシリーズ最高峰のRNC7から、ネオコットの魅力を手軽な価格で味わえるように、コンポーネントにシマノ・ソラを採用したRNC3 SORA MODELまで、計3種類のモデルがあります。

アンカー RNCシリーズインプレ

出典: https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rnc7/

重いイメージのクロモリを軽量化

乗り心地がよい代わりに重い、しなりによりパワーロスが起こりやすいとされるクロモリフレームですが、RNCシリーズでは、レーシーさを感じさせる乗り心地というインプレが見受けられます。これは、アンカー独自のフレーム周りの剛性を維持しながらも軽量化を実現するといった技術のたまものでしょう。さすが、クロモリロードで五輪への出場を果たしているだけはあります。

乗り比べがおすすめ

ネオコットのRNCシリーズでは最も廉価版となるRNC3のインプレ評価が高く、コスパに優れたバランスのいい1台で、初めてロードバイクに乗る人におすすめのモデルとのことです。ただし、やはりカーボンやアルミフレームとは乗り心地や反応性が異なるために好き嫌いもあり得るので、購入時にはぜひ乗り比べすることをおすすめするとの意見も多かったです。

まとめ

出典: https://www.bscycle.co.jp/anchor/blog/2019/08/20202019in.html

日ごろ「日本製」「国産」というのは高い評価を受けることが多い中、なぜかロードバイクにおいては海外メーカー、特にヨーロッパの製品が好まれる傾向が見受けられます。しかし、日本人の体形に合わせたフレーム設計や、個人の体形や好みに合わせてセミオーダーできるシステムなどは、大きなアドバンテージであるはずです。アンカーは、もっと評価されるべきブランドだといえるでしょう。

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S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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