Vitus(ビチュー)とは?どんなバイクブランド?特徴やインプレ紹介!

Vitus(ビチュー)とは?どんなバイクブランド?特徴やインプレ紹介!

Vitusという自転車ブランドは、古くから自転車に興味のある人にとっては懐かしさを感じるかもしれませんが、そうでない人にとってあまり馴染みはないでしょう。しかし今、Vitusは海外通販で手に入るコスパの高い自転車ブランドとして注目が集まっています。

記事の目次

  1. 1.Vitus(ビチュー)とは
  2. 2.Vitusの特徴①4つのタイプ
  3. 3.Vitusの特徴②優れたコスパ
  4. 4.Vitusのインプレ
  5. 5.Vitusのおすすめバイク①
  6. 6.Vitusのおすすめバイク②
  7. 7.Vitusのおすすめバイク③
  8. 8.Vitus購入の前に知っておくべきポイント
  9. 9.ポイント①CRCとWiggleとの比較
  10. 10.ポイント②購入の際は組み立てが必要
  11. 11.ポイント③購入後のメンテナンスや修理
  12. 12.まとめ

Vitusのインプレ

出典: https://vitusprocycling.com/blogs/race-reports

実際にVitusに乗っている人はどんな印象を持っているのでしょうか。残念ながら、日本においてのVitusの認知度がまだまだ高くないせいか、インプレは多くはありませんでしたが、総体的に高い評価を与えていたのが特徴的といえるでしょう。
 

誰もが認めるコスパの高さ

特に高評価なインプレが多く見られたのが、コスパの高さです。一般的なロードバイクの価格に対して、Vitusは、同じ値段でもワンランクやツーランク上のフレームやフォーク、コンポーネントを採用している点を皆、口を揃えて評価しています。

https://www.wiggle.jp/vitus-razor-vr-ディスク-2019-sora-/

ディスクブレーキも秀逸

Vitusでは、油圧式ディスクブレーキのほかに機械式ディスクを採用しているモデルもあります。機械式ディスクブレーキは片側パットのみの可動というものを採用しているメーカーが多くを占める中、Vitusでは左右両面のパッドが稼働します。それにより、ブレーキの効きがよくなり安全面が非常に向上している点を評価するインプレもありました。

Vitusのおすすめバイク①

①Vitus - Vitesse Evo Team (Dura Ace)

出典: https://www.wiggle.jp/vitus-vitesse-evo-team-dura-ace/

レース仕様のVitesseシリーズにおいても、最軽量のオールラウンドなレース用バイクです。カーボンフレームやフォークはもちろん、極限までむだをそぎ落とした車体重量はわずか7.14㎏で、加速時やコーナリングで実力を発揮します。また、ただ軽いだけでなく剛性も高く、快適性や疲労の軽減にも貢献しています。

「デュラ」採用で32万円⁈

ジオメトリーはレースを想定したもので、深い前傾姿勢により空気抵抗を最低限に抑えることができます。メインのコンポーネントにはシマノのデュラエース、ブレーキセットはシマノのアルテグラを採用して32万円を切る価格は、バーゲンというしかないでしょう。

Vitusのおすすめバイク②

②Vitus - Venon Disc CR カーボン (105)

https://www.wiggle.jp/vitus-venon-disc-cr-カーボン-105-2019-/

エンデュランスタイプのVenonモデルで、ロングライドはもちろん、レース、トレーニングなど幅広いニーズに対応が可能です。カーボンフレーム&フォークにシマノのフル105を採用した油圧ディスクブレーキのこのモデルが、2019年の型落ちというだけで、16万円を切る価格で手に入るというから驚きですよね。

Vitusのおすすめバイク③

③Vitus - Razor VRX (Tiagra)

出典: https://www.wiggle.jp/vitus-razor-vrx-2019-tiagra/

エントリーモデルとされるRazorシリーズですが、このVRXはひとつ上位シリーズのZeniumと同じジオメトリーが採用されています。それに加え、アルミ合金フレームと内側がカーボンのフォークとの組み合わせにより、エントリーモデルでありながらも軽快で快適な走りが期待できます。

クロスバイク並みの値段でロードバイクが買える

重量は、エントリーモデルとしては十分軽い9㎏台です。2019年モデルであれば価格は7万円をぎりぎり切り、まるでクロスバイク並みです。この価格ではコンポはシマノクラリスが一般的ですが、2つもランクの高いシマノのティアグラを採用している点も特筆すべきでしょう。

Vitus購入の前に知っておくべきポイント

出典: https://vitusprocycling.com/

コストパフォーマンスにすぐれたVitusのバイク、欲しくなった人もいるに違いありません。そんな人のために、注文をする前に知っておくべきポイントをいくつか紹介しておきましょう。

ポイント①CRCとWiggleとの比較

出典: https://www.chainreactioncycles.com/jp/ja

Vitusのバイクは、海外通販でしか手に入れることはできません。Vitusをオリジナルブランドとして販売するCRCはもちろん、自転車海外通販の最大手wiggleも取り扱いしています。どちらで買ってもいいのですが、モデルによってはいずれかのほうが安く販売されているものもあります。

常に両サイトをチェックしよう

また、どちらもしばしばセールを実施することもあり、そんなときには大幅な値引きが予想されます。なるべく安く購入したいなら、それぞれのサイトをチェックして価格を比較したり、セールを逃さないこともおすすめします。ただし在庫がなくなる可能性もあるので、気に入ったモデルがあれば、すぐに手を打つことも肝心です。

ポイント②購入の際は組み立てが必要

Photo byKounG

海外通販で購入するVitusの自転車は、完成車といえどもバラバラで届きます。もちろん、しっかり整備や点検はされていますが、フレームからタイヤやブレーキ、ハンドルなどが分解された状態で届くので、自分で組み立てをする必要があります。日本語の組み立て説明書もついてくるので、日ごろから自分でメンテしている人なら問題ありませんが、慣れない人やメカが苦手な人にはちょっと厳しいかもしれません。

ポイント③購入後のメンテナンスや修理

出典: https://vitusprocycling.com/

Vitusのすべての自転車には、フレーム5年間、パーツ1年間のメーカー保証が付いています。保証の内容については、メーカーサイトや販売サイトで確認することをおすすめしますが、いずれにせよ安心です。

メンテナンスを頼めるショップの確保をおすすめ

とはいえ、自転車は定期的なメンテナンスが不可欠ですし、修理が必要となるケースもないとはいえないでしょう。日本国内の自転車ショップで販売されていないVitusは、ショップでメンテナンスや修理を受け付けてもらえない可能性があるので、通販で購入した自転車のメンテナンスや修理を依頼できるショップを事前に見つけておくことをおすすめします。

まとめ

出典: https://vitusprocycling.com/blogs/news?page=5

Vitusは、スポーツバイクのブランドとしておすすめです。海外通販でしか購入できないので、クリアしなければならない点はいくつかありますが、同じ価格帯でワンランクもツーランクも高いモデルが手に入るのですから、コストパフォーマンスの高い自転車を探している人にとって、候補に挙げない手はないでしょう。

S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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