ライバルホイール
アクシウムと価格帯の近い、ライバルになるホイールをご紹介します。メーカー毎にスポークの数や形状、リムの高さなど、様々な違いがあり、そこから乗り心地に差が生まれます。アクシウムとの違いをみていきましょう。
シマノ WH-RS330
SHIMANO (シマノ) クリンチャーホイール WH-RS330 フロント ブラック【ロード用ホイール】【自転車用】【bike-king】
参考価格: 12,421円
リムハイト30mmを採用した、エアロタイプのホイールです。アクシウムに比べリムが10mmほど高く、向かい風や、高速走行時の空気抵抗の軽減が期待できます。重量は2キロを越えますが、乗り心地はガッシリしていて非常に剛性が高いと高評価のホイールです。
カンパニョーロ カムシン
カンパニョーロ Campagnolo カムシン C17 KHAMSIN C17 ロード ホイール 前後セット クリンチャー (シマノ用) 2019
参考価格: 29,700円
Mega-G3という、見た目的にも特徴的なスポークパターンを採用したホイールです。重量が1,806gとアクシウムより軽量です。またこの価格帯のホイールとしては珍しく、12速までのカセットまでセットできます。それにより、平地から急勾配が続く登り坂まで、あらゆる場面を細かなギアチェンジで対応することが可能です。
フルクラム レーシング6
フルクラム FULCRUM レーシング 6 Racing 6 WO クリンチャー ロードバイクホイール 前後セット
参考価格: 32,670円
25mmから50mmまでの太めのタイヤを装着でき、荒れた路面でも安定した走行が可能なホイールです。アクシウムが舗装路を走るのに特化したホイールなのに対し、レーシング6はあらゆる路面状況に対応しています。
アクシウムを決戦用ホイールとして使うのはあり?
さて、ここまでマビックのアクシウムについて様々な情報をご紹介させていただきましたが、実際、レースで使用するのに向いているのでしょうか?レースの世界は、1分1秒を競い合う非常に厳しい世界です。したがって、フレームやホイールは軽量であるほど有利です。
レースに出場するなら、アクシウムは練習用に
もし今後、本格的に自転車競技を始めるなら、アクシウムは練習用として割り切り、レースなどの重要な場面ではもう一本、別に軽量で高性能なホイールを用意した方が良いでしょう。マビックではアクシウムとは別に、平地や登りに特化した上位モデルのホイールを、多数ラインナップしています。
キシリウム プロ UST
【返品保証】MAVIC マビック Ksyrium PRO UST キシリウム プロ チューブレス シマノ用 前後ホイールセット ロードバイク 送料無料 【あす楽】
参考価格: 114,800円
ツール・ド・フランスをはじめ、世界のレースで多くの勝利に貢献してきたキシリウムシリーズの上位モデル。平地や下り、あらゆるシーンで使えるオールラウンドなホイールです。チューブレス仕様なので、軽量で乗り心地がとてもよいのが魅力的です。また、「UST」と呼ばれる、マビック独自のチューブレス技術を採用することにより、チューブレスタイヤの欠点だったタイヤのはめづらさを大幅に解消しています。
コスミック エリート UST
【送料無料対象外】【MAVIC】(マビック)コスミック エリート UST チューブレスホイール フロント用(自転車)2006210870035
参考価格: 38,500円
平地の高速走行が得意な、エアロタイプのホイールです。トライアスロンや、クリテリウムと呼ばれる平地を周回するレースで性能を発揮します。キシリウムと同様に、コスミックも「UST」技術を採用しており、メンテナンス性能に優れているのが魅力です。リムの材質にアルミを使用しており、下り坂での使用も神経質になる心配がありません。気軽にエアロタイプのホイールを体感してみたいという方にオススメです。
最後に
安価で買えるホイールながら、とてもキビキビした走りが魅力的なアクシウム。タイヤとチューブもグレードアップすればさらに戦闘力が上がるでしょう。ホイールは、自転車の走行性能を決める重要な部品なので、妥協せず、ぜひ自分の目的に合ったものを選びたいですね。