エルゴグリップの種類
一口にエルゴグリップ と言っても、さまざまな形やサイズのものがあります。使う人の好みやどのような乗り方をするのかによって選択肢は様々ですが、自分の手のサイズに合っている事が一番重要なので、店頭などで実物のフィット感を確かめてから購入するとよいでしょう。
ノーマルタイプ
ベーシックな形状のエルゴグリップ。さまざまなメーカーから多くのモデルが販売されています。
おしゃれ系
GORIX ゴリックス 自転車グリップ 革 レザーグリップ エルゴ ロックオン 茶色 ブラウン おしゃれ サイクルグリップ GX-600
参考価格: 3,800円
カラフルなものやレザー調のおしゃれなものもあります。自分だけの特徴的な自転車に仕上げたい人におすすめです。
グリップシフト用
変速機がグリップの横についている自転車用の片方が短いタイプ。
バーエンドバー付き
(GIZA)ギザ GRIP グリップ VLG-1185AD3 Barend Ergo Grip バーエンドエルゴグリップ 左右セット ブラックグレー (4935012331254)
参考価格: 2,376円
バーエンドバーとエルゴグリップが一体になっているタイプ 。ハンドルの両端から角のように飛び出ているバーの部分を握れるため、ポジションの選択肢が増える優れものです。
エルゴグリップの交換方法
必要なもの
・作業用手袋(軍手でOK)
・カッター、ハサミ
・アーレンキー(六角レンチ)
外し方
外す方のグリップが圧入式の場合、引っ張ったり捻ったりして外すのは非常に困難です。再利用はできなくなってしまいますが、カッターなどで切ってしまったほうが早いでしょう。切り込みを入れてしまえばいとも簡単に外れます。刃物を使う際は軍手などで手を保護して、怪我に注意して行うようにしましょう。
取り付け
エルゴグリップはほとんどがネジ固定式なので、ネジを緩めた状態でハンドルの端から差し込み、アーレンキーでネジを軽く締めて仮固定します。実際に乗ってみてグリップを好みの角度に調整したら本締めしましょう。
まとめ
特徴的な形状で長時間走行でも疲れにくく、ルックス的にもかっこいいエルゴグリップ。自転車での通勤・通学や自転車旅行などでその威力を発揮してくれるでしょう。ロードバイクなど取り付けができない自転車もありますが、バーハンドルの自転車にはほとんど装着できます。さまざまなな種類がありますので、自身の好みや乗り方にあったものを選んで楽しい自転車ライフを過ごしてください!
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出典:筆者撮影