パナソニックのロードバイクの特徴は?オーダーメイドできるPOSとは?

パナソニックのロードバイクの特徴は?オーダーメイドできるPOSとは?

パナソニックというと家電製品のイメージがありますが、実はロードバイクも販売しています。そしてただ販売しているだけでなく、ロードバイクを自分好みにオーダーできるPOSというシステムがあります。その注目のオーダーシステムPOSについて紹介していきましょう。

記事の目次

  1. 1.パナソニックのロードバイクについて
  2. 2.パナソニックの提供するPOSとは?
  3. 3.初心者から上級者までに対応するカスタムオーダーロードバイク
  4. 4.カスタムオーダーロードバイクは4モデル
  5. 5.プロライダーやこだわりを持つライダーのためのフレームフルオーダーロードバイク
  6. 6.シミュレーションでイメージがチェックできる
  7. 7.パナソニックの受賞ロードバイクを期間限定で受注!
  8. 8.まとめ

カスタムオーダーロードバイクは4モデル

出典:http://cycle.panasonic.jp/products/pos/customfollow/detail/detail02.html

カスタムオーダーで提供されるモデルは、特徴ごとに、ロード、エンデュランスロード(長距離走行)、シクロクロス、ツーリングの4種類があります。すべてのモデルのフレーム素材として、ロードバイクに一般的に使われているアルミやカーボンとは違い、チタン、またはクロモリを使用している点が特徴的といえます。アルミやカーボンと比較して、チタンは軽さと強度、しなやかさ、クロモリは多少重量はあるけれども、強度と剛性に優れています。

カスタムオーダーのモデル① ロード

出典:http://cycle.panasonic.jp/products/pos/custom_order/frcc12/

レースを想定した、高剛性でしなやかな乗り味のモデルです。フレームはチタンモデルかクロモリモデルのみで、完成車またはフレームセットのみのいずれかが選べます。

ロードモデルの参考価格例

  • ORTC12(チタン、ULTEGRA仕様) 535,000円(税抜)~
  • ORTC12(チタン、105仕様) 493,000円(税抜)~
  • ORCC32(クロモリ、105仕様) 233,000円(税抜)~

カスタムオーダーのモデル② エンデュランスロード

出典:http://cycle.panasonic.jp/products/pos/custom_order/frcd05/

長距離走行用のロードモデルで、ディスクブレーキを搭載しています。完成車はクロモリモデルだけで、チタンはフレームセットのみの販売です。

エンデュランスロードの参考価格

  • ORCD05(クロモリ、ULTEGRA仕様) 486,000円(税抜)~
  • ORCD05(クロモリ、105仕様) 450,000円(税抜)~
  • FRTD03(チタンフレームセット) 465,000円(税抜)~

カスタムオーダーのモデル③ シクロクロス

出典:http://cycle.panasonic.jp/products/pos/custom_order/fcxtd01/

オフロードレース用の自転車のためハードな環境でも十分なパワーを発揮できるモデルで、完成車はなく、チタンかクロモリのフレームセットの選択のみとなります。

シクロクロスの参考価格

  • FCXT01(チタンフレームセット) 315,000円(税抜)~
  • FCXCD01(クロモリフレームセット) 150,000円(税抜)~
  • FCXCC01(クロモリフレームセット) 140,000円(税抜)~

カスタムオーダーのモデル④ ツーリング

出典:http://cycle.panasonic.jp/products/pos/custom_order/fjc5/

自転車での旅の楽しみを満喫できるツーリングバイクは、ロングツーリング専用のランドナーモデルと軽快な乗り味のスポルティーフモデルの2種類があり、いずれもクロモリのフレームセットのみです。

ツーリングの参考価格

  • FJC5(ランドナー:クロモリフレームセット) 115,000円(税抜)~
  • FSS8(スポルティーフ:クロモリフレームセット) 145,000円(税抜)~

プロライダーやこだわりを持つライダーのためのフレームフルオーダーロードバイク

出典:http://cycle.panasonic.jp/products/pos/custom_order/fjc5/

フレームフルオーダーは、トラックレーサーフレームフルオーダーです。国内自社にてオーダーの受付から、パーツひとつひとつを1mm刻みでのサイズオーダーや角度の調整の指定が可能です。そして、それらを「匠の技」と「先進の技術」で世界で1台だけの特別なバイクに作り上げていくのです。

13項目にも及ぶオーダーステップ

オーダーステップの内容は、①基本モデルを確認②パイプセットを決める③ラグセットを決める④シートステー先端加工⑤フロントフォークのステムタイプを決める⑥フォークタイプを決める⑦エンドタイプを決める⑧特殊工作加工を決める⑨メッキ加工を決める⑩ヘッドパーツを決める⑪コラム長を決める(ねじ切りステムのみ)⑫ハンガーパーツを決める⑬カラー・デザインを決める、の13項目にわたります。

より自分に合ったバイクを作ることができる

Photo bygeralt

オーダーは、各ステップごとに決めていきますが、それぞれの項目で、いくつかの選択肢があります。たとえば上下パイプセットに関してなら、材質をチタンにするかクロモリにするか、クロモリなら熱処理をするかしないか、またクロモリにニッケルを加えたニッケルクロモリにするか、といった具合です。こういった選択肢が13項目それぞれにあることで、より自分に合ったバイクを作ることができるというわけです。

予算と相談しながらの発注もOK

それぞれの項目において、選択した内容によっては金額が加算されます。前述した上下パイプセットなら、普通のクロモリを選べば加算価格は0円ですが、熱処理クロモリなら+5,000円、ニッケルクロモリは+20,000円となります。このシステムが各項目にあるので、予算と相談しながら自分の「財布」にもフィットする1台をカスタムすることも可能です。

シミュレーションでイメージがチェックできる

Photo byijmaki

オーダーできるポイントが多くても、仕上がりがどうなるのか、特に色やデザインはイメージがなかなかわかりにくいものです。カスタムオーダーもフレームフルオーダーも、ホームページ上のシミュレーションサイトで自分のオーダーを具現化できるので、簡単にイメージをつかむことができます。

ロードバイクブランド「CUBE」の特徴やおすすめのモデルをご紹介!のイメージ
ロードバイクブランド「CUBE」の特徴やおすすめのモデルをご紹介!
日本ではあまり見かけないドイツの自転車メーカーCUBE(キューブ)は、自社独自のカーボンフレームを使用した妥協を許さないデザインのバイクを手掛けています。そんな気になるCUBE(キューブ)のロードバイクやシクロバイクのモデルや特徴を紹介させていただきます。

次のページでは、POSの注目のニュースを紹介しましょう

次のページ

パナソニックの受賞ロードバイクを期間限定で受注!

関連記事

Article Ranking