パナソニックのロードバイクの特徴は？オーダーメイドできるPOSとは？

自転車ライダーにとって夢のようなバイクのオーダーシステムPOSですが、ここでさらに驚くべきニュースがあります。それは、NAHBS 2019 において「President's Choice Award」を受賞したスペシャルデザイン（塗装）のフレームがオーダーできるというのです。

NAHBSとは、North American Handmade Bicycle Showの略称で、今年は3月15～17日カリフォルニア州サクラメントで開催されました。今年で15回目を数えるNAHBSは、世界最大級のハンドメイドバイクの祭典です。パナソニックのバイクは昨年に引き続き2回目の挑戦で、主催者の選ぶ「President's Choice Award」を受賞しました。

受賞したバイクは、日本の「季節を彩る光」をステンドグラス風にデザインされたCr-Moグラベルレースのコンセプトバイクです。花や緑、土、風の匂いといった日本の生活における季節の彩の光を色の変化として、ミラー塗装で表現しています。カーボンとは異なる金属フレームが生み出す特有のシルエットも、高評価の理由のひとつでしょう。

そしてなんと、この特別な受賞デザインのフレームを購入することができるのです。ただし、受注は2019年8月1日から10月31日までの期間限定となっています。手に入れたい、興味があるという人は、ぜひパナソニックのホームページをチェックしてみてください。

パナソニック公式サイト

パナソニックのPOSは、速く走りたいと願う多くのライダーだけでなく、より快適に、より自分に合ったバイクに乗りたいと思う人にも、おすすめするに値する夢のようなシステムです。値段は高めですが、走りや快適性が自分の求めるものにぴったりフィットするだけでなく、世界に1台の自分だけのバイクという満足度は何ものに代えられないことでしょう。