パンクレスチューブの交換方法
まず、もともとのタイヤに入っているチューブを外します。古いチューブなので、ざっくりと切ると早く外せます。そしてパンクレスチューブを入れていきます。パンクレスチューブのテープのところをハサミかカッターで切れるようになっています。そして最後にリムに収めたら交換終了です。
パンクレスチューブ交換のポイント①石鹸水をつけてから入れる
パンクレスチューブのサイズはかなりキツ目になっているので、潤滑剤を使わないと苦労します。最初に石鹸水などの潤滑剤をつけてすると、滑りやすくなってやりやすいです。
パンクレスチューブ交換のポイント②切れ目部分は最後に入れない
パンクレスチューブのサイズはかなりキツ目になっているので、切れ目を最後に入れようとすると、なかなか入らずに苦労します。パンクレスチューブを入れ込む作業の中盤くらいに切れ目を入れてしまいましょう。
パンクしないタイヤの種類
パンクしないタイヤとしては、パンクレスタイヤが最も頑強ですが、他にもパンクしにくいタイヤはいくつかあるのでこちらも少しだけ紹介しておきます。ぜひ他のパンクしないタイヤと比較して選んでみてください。
チューブレスタイヤ
チューブレスタイヤとは、その名前の通り、チューブが入っていないタイヤで、チューブの代わりにインナーシートが入っています。このシートが、尖ったものを踏んでも急速に空気が抜けるのを防いでくれます。
チューブレスレディ
チューブレスレディは、チューブレスタイヤと似た構造なのですが、チューブレスタイヤのインナーシートの代わりにシーラントと呼ばれる樹脂製の液体を使います。自分でするのはかなり面倒なのですが、乗り心地やパンクしにくさを考えるとかなり高性能なタイヤです。チューブレスタイヤよりも高性能なものが多いです。
まとめ
パンクの心配がなく、空気も入れなくていいという特徴があるパンクレスチューブは、レースには全く向きませんが、普段使いする自転車に使うにはとても便利です。タイヤに関する心配を最小限にできるので、次にタイヤを交換するときにはぜひパンクレスタイヤを検討してみてください。
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チューブレスレディのタイヤについての詳しい記事はこちら↓