自転車のタイヤの大きさのメリットとデメリット
自転車のタイヤの大きさにはいろいろあるのがわかりました。では自転車のタイヤの大きさは大きいほうがいいのでしょうか、小さいほうがいいのでしょうか。自転車のタイヤの大きさの違いで、メリットとデメリットがあります。
自転車のタイヤが大きいと
自転車のタイヤの直径の大きさが大きいほうが、外周が大きくなるので、少ない回転数で目的地に到達でき、スピードに乗りやすいです。また、部分的な接地面が少なくなるのでタイヤが長持ちするのが特徴です。一方で、タイヤが大きいと、回転に必要な力が多くなるため、ペダルが重くなってしまったり、持ち運びが大変だったりというデメリットがあります。
自転車のタイヤが小さいと
自転車のタイヤの直径の大きさが小さいと、持ち運びが便利で、軽い力でペダルを回すことができます。一方で、スピードに乗りにくく、悪路で乗り心地が悪いというデメリットがあります。
自転車のタイヤ幅の違いは?
タイヤの直径だけでなく、タイヤの幅も、タイヤを選ぶ上で重要な判断材料です。タイヤ幅が細いほうが、摩擦力が少なく、スピードが出やすいですが、パンクしやすく、悪路でタイヤを取られやすいです。一方、タイヤ幅が太いと、スピードは出にくいですが、悪路でも乗り心地よく走れます。特にファットタイヤと呼ばれる極太のタイヤの場合、浮いているような感覚で自転車に乗れます。
まとめ
自転車のタイヤには、WO規格やHE規格があり、インチやmmと単位もややこしいため、共通の表記方法であるETRTO/ISOを使用してタイヤの大きさを調べましょう。タイヤの大きさが合っていても、使えないチューブの種類などもあるので、タイヤの購入時にはいろいろな要素を検討して購入するようにしてください。