ハンドルグリップの選び方のコツ
高価なハンドルグリップを購入しても、走行中に手首が痛いなどのトラブルがあるならば、グリップの選び方を間違えている可能性が高いでしょう。ハンドルグリップの選び方の良し悪しによって、長距離走行の安定性が大きく左右されます。快適な自転車ライフのためには、自分に合ったグリップの選び方が重要です。ここでは、グリップの選び方のコツを紹介しましょう。
選び方のコツ①材質で選ぶ
ハンドルグリップの選び方でまず考えるべきは、どのような材質で作られているか、です。グリップの材質としては、ゴム、スポンジ、シリコン、レザーなどがあります。これらの材質で最も一般的なのがゴムです。ゴム製のグリップは価格が安いメリットがある反面、劣化が早いのがデメリットでしょう。おしゃれさで選ぶならば、レザー製のグリップがおすすめです。
選び方のコツ②握り心地の良さで選ぶ
ハンドルグリップの選び方で重要なポイントのひとつが、実際に手で握った際の心地の良さです。ミニベロやクロスバイク、MTBであれ、握りやすいグリップほど疲れにくくなります。グリップシフト用のグリップを選ぶ際にも、握り心地の良さを確認するようにしましょう。巻いてみないとわからないバーテープと違い、グリップは握ってみるだけ握り心地がわかります。
選び方のコツ③手の大きさに合わせる
手の大きさはひとりひとり違いますので、手の大きさに合わせるのもハンドルグリップの選び方のコツです。同じ大きさの手であっても、厚みや手のひらと指の長さの比率などにより、同じグリップを握った際の感触が違います。サイズデータだけでは、自分の手の大きさに合っているかはわかりづらいですから、お店で直接グリップを握ってみるのがおすすめです。
選び方のコツ④デザインで選ぶ
デザインで決めるのも、ハンドルグリップの選び方のコツです。好みのデザインのグリップを選べば、愛車をおしゃれにドレスアップできますし、サドルなどとのイメージを合わせることによって、自転車全体の雰囲気が大幅にアップします。グリップに求める機能を重視しながらデザインにも注目すると、自分に合ったグリップが見つかりやすいでしょう。
選び方のコツ⑤好みの色で選ぶ
好みの色で決めるのも、ハンドルグリップの選び方のコツです。同じデザインでも、色が違うだけで、印象が大きく変わって見えることが少なくありません。色のバリエーションが多いグリップがある一方で、1色しかない場合もあります。フレームカラーに合わせてグリップの色をコーディネートするためには、色のバリエーションが多いグリップを選ぶといいでしょう。
自分に合ったハンドルグリップで快適な自転車ライフを楽しもう!
ハンドルグリップは自転車の乗り心地を左右する重要な部品です。合わないグリップを使い続けると、手や腕が疲れやすくなりますので、自分に合ったハンドルグリップ選びが必要になります。グリップは交換するだけで、自転車をおしゃれにドレスアップできるのも魅力です。自分に合った使いやすいハンドルグリップで快適な自転車ライフを楽しみましょう!
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