サイクルパンツおすすめ9選！ビブショーツやパッド付きを用途別に紹介！

サイクルパンツは、ロードバイクやMTBなどのスポーツバイクに乗る人向けの専用ウェアです。レーパン（レーシングパンツ）とも呼ばれるサイクルパンツは、スポーツバイクを乗る上でさまざまな恩恵があります。そんなサイクルパンツの役割や種類、おすすめの製品などを紹介しながら、初心者によくある見た目が恥ずかしいやお尻が痛い問題と、その解決法なども提案していきます。

サイクルパンツは基本的に体にぴったりとフィットする造りになっています。これは走行中に風の抵抗を受けにくくし、適度に締め付けることで身体の疲労を和らげる効果があります。また、痛みが出にくいようにお尻や陰部を覆うようにパッドが入っていて、長時間のサイクリングでも快適に走れるように考えられています。

サイクルパンツの最大のデメリットは、ぴたっと身体にフィットする形状が、特に初心者には恥ずかしいと感じてしまうことでしょう。恩恵があるのはわかるけど、どうしても見た目的に恥ずかしいのが導入をためらう大きな原因になっているようです。そんな人にはカジュアルな普段着の下に履けるインナーパンツがおすすめです。

サイクルパンツにはいくつかの形状があります。どの形状がいいのかは用途や好みによって人それぞれですが、形状ごとの特徴やおすすめの利用シーンなどを含めて紹介します。ここで紹介するサイクルパンツの他にも上下のジャージが一体となったワンピースタイプもありますが、この記事ではいわゆるレーパンにスポットを当てているので除外しています。

腰の部分までを覆う形状で、最もポピュラーなレーパンがこのタイプです。メリットとしては脱ぎ着がしやすい・商品ラインナップが豊富である・比較的安価である、などがあげられます。気軽に履けてトイレなどでもさっと脱げるので、街乗りやちょっとしたサイクリングなどの普段使いにも向いています。サイクルパンツ初心者の人には最初の一枚としてもおすすめです。

ビブショーツはノーマルパンツに肩ひもがついたような形状のレーパンです。ノーマルパンツはウェスト部分をゴムひもで支える構造ですが、ビブショーツの場合は肩で支えているのでウェスト部はフリーの状態です。これによりウェスト部へのストレスがなく身体への負担が少ないので、ロングライドやレースなどにおすすめです。

レーパンだと身体のラインが出るので恥ずかしいという人にはインナーパンツがおすすめです。インナーパンツは下着感覚で普段着の下に履くタイプなので、カジュアルな装いでのサイクリングが可能です。もちろんパッド付きなのでお尻への負担も少なく見た目の問題もないので、まずはインナーパンツから始めてみるのはいかがでしょうか。

それではおすすめのサイクルパンツをタイプ別に紹介します。まずは最もポピュラーなノーマルショーツからみていきましょう。商品ラインナップがとても豊富で選択肢が多いので迷ってしまいますが、高品質でありながらお手頃価格なものを厳選しました。

こちらでは肩ひもがついたタイプのサイクルパンツである、ビブショーツのおすすめ商品を紹介します。脱着が面倒などのデメリットもありますが、ウェスト部分の締め付けがないことによる恩恵は多大です。ノーマルショーツにはない快適さがあるので、サイクルパンツの選択肢のひとつとしてぜひおすすめします。

下着感覚で履けるインナーパンツは、サイクルパンツに抵抗のある初心者の人や通勤通学などにおすすめです。パッド付きなのでお尻が痛くなりにくく、カジュアルな服装でもサイクリングを快適に楽しめるアイテムです。

ピタッとしたシルエットのレーパンはちょっと恥ずかしいという人や、普段の街乗りでカジュアルな格好で乗りたいという人におすすめなのが「ジョガーパンツ」です。ストレッチ素材で動きやすく、裾部分が絞られた形状なので走行中にチェーンに巻き込みにくく、ストレスフリーで安心です。インナーパンツとの組み合わせでさらに快適な走行が可能になります。