世界のロードバイクメーカーまとめ!各社の特徴と人気のモデルを紹介!

世界のロードバイクメーカーまとめ!各社の特徴と人気のモデルを紹介!

ロードバイクを買おうとお考えの方で迷うのは、一体どこの自転車を選ぶべきかということでしょう。そこで今回は世界のロードバイクメーカーの種類をまとめてみました。有名どころからちょっと馴染みのないメーカーまで、各社の特徴と人気モデルも紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクのメーカーはいくつある?
  2. 2.世界のロードバイクメーカー①イタリア
  3. 3.世界のロードバイクメーカー②ドイツ/スイス
  4. 4.世界のロードバイクメーカー③その他ヨーロッパ
  5. 5.世界のロードバイクメーカー④台湾
  6. 6.世界のロードバイクメーカー⑤日本
  7. 7.世界のロードバイクメーカー⑥アメリカ・カナダ他
  8. 8.奥深いロードバイクの世界:あなたはどれを選びますか?

世界のロードバイクメーカー⑤日本

ロードバイク人気が高い日本でも、昔から多くのメーカーがロードバイク製造に携わってきました。職人のこだわりと競輪文化に培われた高い顧客のニーズが、世界でも屈指の名ブランドを輩出しています。

ブリヂストン・アンカー/BRIDGESTONE anchor

ブリヂストン・アンカーは、日本最大の自転車メーカー、ブリヂストンのロードバイク部門です。妥協のないものづくりと日本のユーザーのニーズを余すところなく反映させ、幅広いファンに支持されています。

  • ブリヂストン・アンカーの人気モデル/anchor RL9

アンカーの独自技術PROFORMATで剛性、しなり、軽さの最適バランスを追求したロングライド向けバイク。ミドル~上位の価格帯ですが、初心者の方にも一生モノの愛車としておすすめできる一台です。

コーダーブルーム/KhodaaBloom

コーダーブルームは、老舗自転車メーカー、ホダカによる自転車ブランドで、コンセプトは「日本人による日本人のためのロードバイク」。サイズ展開やフレーム製作が日本人の体格にフィットした、乗りやすくてお手ごろな価格として人気があります。

  • コーダーブルームの人気モデル/FARNA
軽量かつ強いアルミフレームのエントリーモデルで、ロングライドにおすすめです。小柄な方に合わせたサイズ展開はフレームのみならず、ハンドルやクランク長にも配慮がなされています。

ヨネックス/YONEX

ヨネックスは、テニスやゴルフなどが有名なスポーツブランドです。そこでの高いカーボン精製技術をロードバイクに活用することで生み出される、軽量・高剛性なハイレベルのフレームが特徴になっています。

  • ヨネックスの人気モデル/カーボネックス

国産の高品質カーボンを使用した高い剛性と優れた直進性能で定評のあるモデルです。11月から発売の新型フレームは650gの軽量さを誇り、ロングライドでもヒルクライムでもその性能を遺憾なく発揮するでしょう。

ボーマ/BOMA

ボーマは、人馬一体で望みどおりの走りを目指す「望馬」が名の由来です。カーボン繊維を扱う会社が前身ということもあり、最高の素材と優れた技術、安定した生産体制でハイレベルなバイクを生み出しています。日本人に適したサイズを展開している点も魅力です。

  • ボーマの人気モデル/CIEL

東レのカーボンを使用した成形技術により、745gという軽量フレームを実現させたヒルクライム向けバイクの意欲作。完成車価格で30万円以下という優れたコストパフォーマンスで、本格的にヒルクライムに取り組むライダーにもおすすめです。

世界のロードバイクメーカー⑥アメリカ・カナダ他

Photo byesudroff

アウトドア志向の強いアメリカやカナダなどの新大陸では、MTBやクルーザーなどタフで乗り心地の良いオフロードバイクとヨーロッパ伝統のレーシングロードの両方の影響を受けています。その独自の特徴を備えたハイパフォーマンスなバイクは、逆に世界のロードバイクにも新しい流れを起こしています。

トレック/TREK

トレックは、アメリカ最大のスポーツバイクブランドです。流麗なフレームデザインに加え、自社開発のカーボン繊維などの最先端技術を駆使したトレックの自転車は常に業界の注目の的です。

  • トレックの人気モデル/Domane SL 5

トレックのエンデュランスモデルに当たるのがこのドマーネです。トレック独自のカーボン素材や振動吸収技術などを盛り込んだSLシリーズ中では最もお手頃な価格なので、ロングライド初心者の方におすすめです。

キャノンデール/Cannondale

キャノンデールは、アルミフレームの製造が得意なことで知られ、カーボンをもしのぐ走りを見せる高品質なモデルも少なくありません。最近では軽量ロードバイクでも評価が高まっています。

  • キャノンデールの人気モデル/CAAD13

キャノンデール自慢のアルミバイクシリーズ最新作。カーボンに勝るとも劣らない際立つ走行性能と快適性が、とてもリーズナブルに手に入ります。

スペシャライズド/SPECIALIZED

スペシャライズドは、MTBでも定評のあるアメリカのトップメーカーで、常に革新的な技術の追求に余念がありません。ハイエンドカテゴリーのS-worksは多くのスター選手の勝利に貢献しており、そのブランド力は絶大です。

  • スペシャライズドの人気モデル/Tarmac SL7

軽量オールラウンドバイクの旗艦モデルにより一層の空力性能を持たせたことで、平坦でも勝負できる高速性を手に入れました。ワンランク上の走りを一台で体感できる万能バイクです。

サーヴェロ/Cervélo(カナダ)

サーヴェロは、流体力学を活かした、軽さと空力特性に優れるハイエンドレーシングバイクが特徴のメーカーです。近年ワールドツアーのレースで好成績をあげており、その活躍も注目されます。

  • サーヴェロの人気モデル/S5

トッププロの舞台で勝利を量産するフラッグシップモデルです。エアロ効果の高い翼断面のフレームに、空力を計算したY字型のハンドルが特徴的です。

ガノー/GARNEAU(カナダ)

ガノーは、元五輪選手だったルイ・ガノー氏によって立ち上げられたブランド。自転車に乗る楽しみを追求した良質なバイクに定評があり、カジュアル部門の「LOUIS GARNEAU」(ルイガノ)は初心者向けバイクとして日本でも人気です。

  • ガノーの人気モデル/GENNIX E1 Performance

安定感の高さと推進力の良さで、ロングライドに最適な一台。Shimano 105の完成車で25万円という価格も魅力的です。

奥深いロードバイクの世界:あなたはどれを選びますか?

Photo by IQRemix

世界各国の代表的なロードバイクメーカーの特徴や人気バイクを、ごく簡単にではありますがご紹介してきました。まだまだここで取り上げきれなかったメーカーはたくさんありますが、どれも自信を持っておすすめできるブランド揃いです。最初の一台にお悩みの初心者から新しいバイクをお考えの方まで、この記事が自転車選びのご参考になれば幸いです。

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ちゃりぶらりあん
ライター

ちゃりぶらりあん

自転車、特にロードバイクをこよなく愛し、チャリでブラブラするのが好きな図書館司書(ライブラリアン)。 すなわち「ちゃりぶらりあん」とは私のことです。 怠けているので速くはなく、稼ぎはないので高いパーツも買えませんが、走る楽しさは何よりの宝物です。 海外レースもよく観戦します。

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