クロモリフレームのロードバイクの特徴とは？8つのメリットを紹介！

クロモリロードバイクといえばイギリスを代表する自転車の老舗有名メーカー ラレーが挙げられます。創設当初から変わらないディテールを踏襲したデザインが魅力ながら現代的な要素も取り入れ、クラシックな雰囲気の中にも高品質なモデルを提供しています。

このモデルはフォークにカーボンを採用することで衝撃吸収性を高めたより上質な走りを実現しています。シマノの105をフルアッセンブルしており、高品質で高スペックなロードバイクです。レースにもツーリングにも使えるラレーを代表するクロモリロードバイクとして、上級者にも満足できる仕上がりとなっています。

ノストラジックという言葉の似合う、古き良き時代を感じさせるクラシック感抜群のルックスのロードバイクが、イタリアの有名メーカー ジオスのその名も「ヴィンテージ」です。

メインコンポーネントにシマノクラリスを採用していますが、スピードを競うよりゆったりとした走りを楽しむのに適した1台といえるでしょう。カラーラインナップには人気のジオスブルーもありますが、やはり緑と白、赤のイタリアンカラーをチョイスすることをおすすめします。

多くのクロモリロードバイクが持つクラシックな雰囲気ではなく、精悍でスタイリッシュなデザインが魅力の「ストリートロード」です。オールブラックで統一されたパーツが質感と高級感を高めます。「クロモリには興味があるけれどもあのクラシックな雰囲気がちょっと…」といった人にもおすすめです。

アヘッドステムとなりコックピット周りのカスタムの自由度が上がったことで、より拡張性が増し、ストリートからライトツーリングまで多様性が広がっています。全部で6サイズラインナップされているので、あらゆる体型にフィットするでしょう。

日本のタイヤの有名メーカー「ブリヂストン」のサイクル部門のブランド「アンカー」のクロモリフレームモデルです。アンカーシリーズでは、クロモリの素材特性を最大限に活かすことを目的に「NEO-COT（ネオコット）」というフレームを開発し、レースマシンの血統を引く最高峰のロードモデルとしてRNC7を発表しました。

RNC7はコンポーネントにシマノ105の搭載するなどをベーススペックとしていますが、ハンドルバーやステム、ホイール、ペダル、サドルなどのパーツは自分好みに選ぶことができるセミオーダーモデルです。さらにバーテープの色、フレームカラーやコーティングなどもチョイスが可能とフルオーダーに近く、自分だけの1台を手に入れることができます。

クロモリロードバイクには、カーボンやアルミフレームにはないクロモリならではの魅力があります。それは細身のフレームであったり乗り心地のしなやかさであったりなどさまざまで、人によってその魅力の感じ方は異なります。クロモリロードバイクに乗ることで、単に速さだけを求めるのではない楽しみ方や魅力も味わえることでしょう。