自転車グローブの種類
種類①穴あきグローブ
主に春夏秋など涼しい時期から暑い時期まで使えるグローブです。指の先端部分が露出している事で通気性に優れ、蒸れにくく快適に過ごせます。また、生地が薄いため、ハンドル操作がしやすいです。しかし、指の先端は紫外線にさらされる上に、冬など寒い季節に使用できないデメリットがあります。
種類②穴なしグローブ
主に、冬の時期に使用する事を想定されたグローブで先ほどの穴あきグローブとは違い、指がすべて素材で覆われているのが特徴です。指が覆われている事で保温性に優れており、寒い中でも指先が冷えず快適に運転する事ができます。しかし、暑くなってくると蒸れてくるため、指先部分だけ取り外せるグローブタイプを選ぶのもよいです。
自転車グローブのメリット
メリット①怪我からの保護
ロードバイクは転倒による怪我のリスクが高く、その際に手を擦ってしまう事があります。しかし、自転車グローブを装着していると、怪我のリスクを減らす効果があります。また、擦り傷だけでなく打撲や突き指のリスクも少なくなるため、転倒後、痛みでグリップを握れないという事も防げます。
メリット②紫外線からの保護
1年を通して日中を走る限り、常に体は紫外線にさらされています。特に夏場であればあっという間に日焼けしてしまい、シミの原因にもなるため、特に日中を走る際には必須となってきます。また、グローブを装着すると、日焼け痕が腕に残るので腕カバーもセットで装着する方がよいです。
メリット③痛みの保護
ロードバイクは構造上、前傾姿勢となるため肩や手首に負荷がかかります。短時間のライドであればそこまで問題はありませんが、長時間ライドとなると手首への痛みが出現する事もあります。自転車グローブの手のひらには衝撃吸収クッションが入っているため、痛み軽減の効果が期待できます。
メリット④汗対策
ロードバイクに乗っていると汗をかき、特に夏場であれば滝のように汗が垂れてくるため視界不良となりやすいです。グローブの親指の付け根辺りはタオルのような素材でできているため、汗をぬぐう事ができます。また、通気性も意識して作られている為、蒸れ改善効果もあります。
メリット⑤滑り止め
ロードバイクのハンドルを握っていると、うっかり手を滑らせてしまい、そのまま転倒してしまう事もあります。グローブの手のひらには滑り止めがついているため、ハンドルをにぎりやすく操作がしやすくなる効果もあります。
メリット⑥見た目
ロードバイクのウェアには自転車用グローブが似合います。かっこいいロードバイクウェアにかっこいい自転車用グローブを合わせて街中を走れば、街中の女性が振り向くこと間違いなしです。
性能を重視しなくてはいけないけれども、ファッションとしてグローブを選ぶのもありだと思うわ
自分にあった自転車グローブを買おう!
今回は自転車用グローブを何点か紹介しました。内容をまとめると、自転車グローブには春夏用と冬用がある事、防寒や衝撃吸収など様々な効果が期待できる為、この記事を参考にしてかっこいい人気のグローブを選び自分に合ったグローブを決めてもらえればサイクリングをより楽しむ事ができます。それではよい自転車ライフを。
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穴あきグローブ……、かっこいいな!