主要6社!日本のロードバイクブランドの特徴やおすすめモデルを紹介

主要6社!日本のロードバイクブランドの特徴やおすすめモデルを紹介

ヨーロッパやアメリカのメーカーが人気のロードバイクですが、日本のメーカーも負けてはいません。日本で作られるロードバイクは日本人に合った設計をされているのが特徴です。ロードバイク選びで迷っているなら「made in Japan」ブランドを選ぶのもアリですよ。

記事の目次

  1. 1.日本のロードバイクメーカーもおすすめ
  2. 2.日本のロードバイクブランド①ANCHOR(アンカー)
  3. 3.日本のロードバイクブランド②KhodaaBloom(コーダーブルーム)
  4. 4.日本のロードバイクブランド③RITEWAY(ライトウェイ)
  5. 5.日本のロードバイクブランド④Panasonic(パナソニック)
  6. 6.日本のロードバイクブランド⑤BOMA(ボーマ)
  7. 7.日本のロードバイクブランド⑥YONEX(ヨネックス)
  8. 8.日本のロードバイクにも注目

日本のロードバイクブランド④Panasonic(パナソニック)

https://cycle.panasonic.com/products/pos/about/

パナソニックは家電だけじゃない

家電メーカーとして世界的に知られるパナソニックですが、電動アシスト自転車の他、ロードバイクも販売しています。1980~1990年代にはオランダを拠点とするパナソニックチームをスポンサーしてフレームを供給し、チームはツール・ド・フランスなどのレースにも出場する強豪でした。

特徴はオーダーメイドシステム

パナソニックのロードバイクの最大の特徴は、POSと呼ばれるオーダーメイドシステムです。POSは「パナソニック・オーダー・システム」の略で、自分にあったフレームのロードバイクが手頃な値段で手に入れることができます。

オーダーの種類は2つ

https://cycle.panasonic.com/products/pos/about/

オーダーの方法には、ステップに沿ってサイズやパーツを選択して自分だけのバイクを作る、初心者でも比較的オーダーしやすい「カスタムオーダー」と、上級者やプロ向けのミリ単位での寸法指定によるフレーム作成を行うフルフレームオーダーがあります。

パナソニックのおすすめロードバイク:ORCC32

https://cycle.panasonic.com/products/pos/custom_order/frcc32/

ひとりひとりの体型にぴったり合わせる

ダブルバテッドのクロモリフレームとフォークにより、路面からの振動を抑えてくれる、継ぎ目にロストワックスラグを採用した細身のスタイルが美しいカスタムオーダーモデルです。コンポーネントはシマノ製105のアッセンブルですが、フレームサイズやクランクサイズ、スプロケット、ハンドルバー幅、ホイール、フレームやバーテープの色などが選択できます。

ORCC32 のスペック

  • フレーム、フォーク:クロモリ
  • コンポーネント:シマノ製105
  • 重量:9.3kg(550mm)
  • 納期:約1か月
  • 価格:233,000円~(税抜)

日本のロードバイクブランド⑤BOMA(ボーマ)

http://www.boma.jp/products/frame_set/leclat_sr/index.html

カーボン繊維商社を前身とするASK TRADINGが立ち上げた自転車事業部のオリジナルブランドがBOMA(ボーマ)です。カーボン繊維を取り扱う実績から、欧米ブランドのハイエンドモデルへのOEM供給を行っていますが、そのノウハウを活かした高品質かつ高コスパな、カーボンフレームやカーボン製ホイールやハンドルなどのカーボンパーツの製造・販売も行っています。

ボーマのおすすめ:COFYⅡ

http://www.boma.jp/products/frame_set/cofy2/index.html

カーボン技術を活かしたエンデュランスモデル

ボーマのロードバイクはフレームセット販売が基本ですが、要望に応えて完成車モデルが追加となりました。乗り心地と振動吸収性を徹底的に追求した、ボーマの優れたカーボン製造技術を活かしたコンフォートモデルのエンデュランスバイクです。フレームセットは135,000円(税抜)での提供です。

COFYⅡのスペック

  • フレーム・フォーク:カーボン
  • コンポーネント:シマノ製105
  • タイヤ:VITTORIA ZAFFIRO 25C
  • 重量:8.5kg
  • 価格:230,000円(税抜)

日本のロードバイクブランド⑥YONEX(ヨネックス)

https://www.bing.com/search?

テニスやバドミントンのラケットで世界的に大きなシェアを持つYONEX(ヨネックス)のロードバイクは、カーボンラケット製造で培った技術が注ぎ込まれています。40年以上にわたるカーボン素材の設計から製造・品質管理までを行ってきたヨネックスのカーボンロードバイクは高次元でのクオリティを実現しています。

ヨネックスのおすすめ:CARBONEX

https://www.yonex.co.jp/sp/roadbike/frame_set/carbonex.html

わずか650gのフレームセット

ヨネックスのカーボンロードバイクのベーシックモデルです。わずか650g(Sサイズ)の軽量フレームが生み出す強靭性と優れた直進性能が、しなやかな加速感を生み出す、快適なライドの楽しめるフレームセットです。

カーボネックスのスペック

  • サイズ:XXS、XS、S、M
  • カラー:ピンク/グレー、ブルー、ブルー/グリーン、グラファイト
  • 価格:450,000円(税抜)フレームセット

日本のロードバイクにも注目

Photo by Chelsom Tsai

他にも、ミヤタやアラタ、マルイシといった老舗自転車メーカーもあれば、ROCK BIKES(ロックバイクス)のような新しいジャパンサイクルブランドもあります。海外ブランドやメーカーに目が行きがちですが、「モノづくりニッポン」の確かな技術に裏付けられたロードバイクも捨てたものではありませんよ。

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S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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