ロングライド向けロードバイクおすすめ:クロモリ編
ARAYA Digonale
自転車ツーリングにおすすめのスポルティーフというカテゴリーの1台です。一般的なロードバイクより少し太めのタイヤや前後のフェンダー、輪行ツーリングに便利なカートリッジ式のヘッドセットを標準装備しています。高速ツーリングを可能にするこのモデルは、きっと自転車での行動範囲を広げてくれることでしょう。
ARAYA Digonaleのスペック
- フォーク:ハイテン
- コンポーネント:シマノ製クラリス
- ブレーキ:シマノ製カンチブレーキ
- 重量:13.0kg
- 価格:88,000円(税抜)
ロングライド向けロードバイクの選び方のポイント
エンデュランスロードやランドナー、スポルティーフといったロングライド向けのロードバイクにおいて最も重要なのが、快適な乗り心地が提供されることです。それを見極めるには、いくつかの点に注目する必要があります。
選び方①フレーム素材
フレーム素材は、アルミと比較してカーボンのほうが振動吸収性に優れているのでロングライドには向いているとされます。しかし、カーボンは値段が高いので予算が…という人もいるでしょう。アルミフレームでも路面からの振動の影響を受けやすいフォークにカーボンを採用しているモデルもあるので、それらを選ぶのもポイントです。
選び方②振動吸収のための技術
トレックのIso SpeedやスペシャライズドのFuture Shockなど、メーカーによっては路面からの振動や衝撃を抑える工夫や技術、ギミックを取り入れているところもあります。ロングライドを快適に走るなら、そういったものを採用しているモデルもおすすめです。乗り味はかなり異なるので、乗って比較し自分に合ったものを選びましょう。
選び方③ブレーキ性能
ロングライドでは、比較的ブレーキをかける回数が多くなりがちです。また、突然の雨に降られる可能性もあるでしょう。油圧ディスクブレーキなら雨天でも抜群の制動力がありますし、強い力を必要としないのでブレーキング回数が多くても手が疲れにくいでしょう。リムブレーキも悪くはありませんが、ロングライドにはディスク、それも油圧が初心者にはおすすめです。
違いをいろいろ比較しよう
ロングライド向けのロードバイクは、初心者にもおすすめです。レース向けやヒルクラムに適したバイクでも長距離を走ることはできますが、「快適」に「疲れを抑え」て走るのであれば、やはりエンデュランスモデル、またはツーリングバイクを選ぶことをおすすめします。好ましいのは試乗して違いを比較することです。ロングライド向けのロードバイクで、自転車での行動範囲をさらに広げてみませんか。
- 1
- 2
http://araya-rinkai.jp/dia.html