アンカーのロードバイクおすすめ一覧！最新のラインナップをご紹介

アンカーはブリヂストンのスポーツサイクル専門ブランドです。ブリヂストンは日本が世界に誇るタイヤメーカーですが自転車にも造詣が深く、競技部門でも50年以上の歴史があります。また、一般市場でもアンカーを扱う販売店、ショップは非常に多く、日本製のロードバイクは身近にあります。ここではそんなブリヂストン・アンカーのロードバイクの特徴を解説します。

ブリヂストン・アンカーは、日本人の体型に合わせてロードバイクを開発しています。特に自社工場で製造されるモデルは正真正銘の日本製です。ロードバイクは依然として小柄な方や女性に合うサイズが少ない現状ですが、日本人がターゲットのアンカーはサイズが合わせやすく、乗りやすいモデルが揃っていますので、まずはカタログ、ショップでサイズ表を確認してみてください。

アンカーのロードバイクはカタログスペック通りの完成車を購入できますが、販売店においてユーザーの体格や好みに合わせてオーダーメイドも可能です。30色以上からボディカラーが選べる「カラーオーダー」や、ホイールやパーツを複数から選択可能な「セレクトパーツ」が利用できますので、ショップに相談するのがおすすめです。

一部のアンカー取扱店（販売店）では、ユーザーの目的や経験値に合わせて最適なポジション出しをしてくれる「アンカーフィッティングシステム」が使用できます。サイズ表だけでは分からない、膨大なデータから導き出され精度の高いフィッティングは、非常に高く評価されています。なお、システム取扱店は下記リンク、またはカタログで確認してください。

アンカーのロードバイクは「RACING LINE」と「ACTIVE LINE」の2種類に分けられており、カタログなどでも自分のお目当てがすぐに見つかる仕組みになっています。それぞれの種類の特徴は以下の通りです。

RACING LINEは文字通りレースモデルのラインナップです。勝利へのこだわりが詰め込まれており、「チームブリヂストンサイクリング」の所属選手が乗るモデルもあります。カーボンフレームが中心になりますので、総じて値段が高めです。また、今のトレンドであるエアロ形状に頼っていない部分もあるため、レースモデルでも比較的扱いやすいのが特徴です。

ACTIVE LINEは、レース以外の目的でロードバイクに乗る方向けのロングライドモデルです。アルミフレームやクロモリフレーム、女性専用モデルにフラットバーロードまで幅広くラインナップされています。RACING LINEに比べターゲットが広くなりますので、値段が安いモデルも多くなります。

ピュアレーサーのRS9sは、選手の欲する感覚を確実に再現した2021年モデルの新作です。チームライダーのフィードバックを基に、前後の剛性バランスが改善されています。ブリヂストン本体と共同で開発している、車体が前に進む力を最大限にする解析システム「PROFORMAT」を用いた、アンカーロードバイクのハイエンドグレードになります。

RS9sと同じ設計ですが、アマチュアライダー向けに標準的な弾性のカーボンを使用する、RACING LINEのセカンドグレードです。RS9sよりも重量は少し重くなりますが、耐久性では全くそん色なく、俊敏な反応性や推進力もRS9s譲りです。

全日本選手権を制したアンカーのタイムトライアルバイクです。高剛性化と低重心化にこだわり抜いたエアロ形状のチューブを採用、確実な駆動力を獲得しています。

RL8はRL9と同じ設計を、より耐久性の高いカーボン素材で作ったセカンドグレードです。適度な剛性がもたらす快適な乗り心地と、ヒルクライムもこなす走行性の高さを両立させた、理想的ロングライドモデルです。なお、RL8は生産数が限定されているため、事前に販売店に在庫を確認してください。

RL8Dは2021年の新作モデルで、カーボンフレームではアンカー初のディスクブレーキ搭載車となります。コントロール性が高く天候や路面状況に左右されにくい油圧式ディスクブレーキを採用し、さらにロングライドの快適性、効率を高めています。

RL8のジオメトリや設計をベースにした女性専用モデルです。ハンドル、サドルなど体に触れる部分は女性専用パーツを使用しています。

女性専用モデルRL8Wにも、いよいよディスクブレーキ搭載車がラインナップされました。油圧式ディスクブレーキは軽い力でレバーを引けますので、女性のロングライドには特におすすめです。