スーツからカジュアルまで!自転車通勤におすすめのスタイル&アイテム

スーツからカジュアルまで!自転車通勤におすすめのスタイル&アイテム

自転車を通勤の足にしている人も増えています。しかし、服装選びを間違うと快適なはずの自転車通勤がストレスだらけになってしまう可能性もあります。自転者通勤にはどんなスタイルやアイテムが好ましいのか、チェックしていきましょう。

記事の目次

  1. 1.自転車通勤のスタイルは悩みの種
  2. 2.職場の服装のパターンへの対応
  3. 3.パターン別自転車通勤ファッションおすすめスタイル
  4. 4.自転車通勤の服装以外のアイテム・グッズ
  5. 5.自転車通勤の服装のポイント

自転車通勤のスタイルは悩みの種

Photo byFree-Photos

自転車通勤する人が増えている

環境に優しく、また健康やダイエットにもつながる乗り物として自転車が注目されています。さらに最近では、満員電車の人混みを避けられる、自分のスケジュールで移動できると、自転車を通勤の手段とする人も増えています。風を切って走る自転車通勤に快感を得ている人も多いでしょう。

どんな服装がいいの?

しかし、自転車通勤は快適なことばかりではありません。天候や気温、道路状況などによって乗り心地は大きく左右されますし、自転車の種類も多大な影響を与えます。特に多くの人が悩んでいるのが、どんな服装やスタイルが自転車に適しているのだろうという点です。

ストレスのない服装選び

Photo bydonterase

せっかく満員電車を避けたり自分のスケジュールで移動ができても、服装やスタイル選びを間違うと、今度は自転車通勤にストレスと感じるようになってしまいかねません。ここでは自転車通勤に適した服装やスタイルのポイントをチェックしていきましょう。

職場の服装のパターンへの対応

Photo byMichaelGaida

職場での服装やスタイルとしては、大きく「スーツ」「私服」「制服」の3つのパターンに大別できます。それぞれのパターンにおける自転車通勤の際の服装について考えてみましょう。

①スーツ

Photo byFree-Photos

スーツはNG?

自転車通勤に最も似つかわしくないと考えられがちなのが、スーツです。ストレッチ性や吸汗性・速乾性に優れておらず、しわになりやすいといった機能性がよくないだけでなく、見た目にもサイクリングに不向きです。しかし、ビジネスパーソンの多くは職場でスーツの着用を求められているのが実情です。

着替えればロードバイクもOK

スーツ着用が求められる職場への自転車通勤で最もおすすめなのが、通勤中はサイクルウェアやスポーツウェアなどの運動に適した服装で自転車に乗り、職場についたならスーツに着替えるという方法です。職場にスーツを置いておけるならそれでよし、無理ならスーツをバッグに入れて持って行くというやり方です。

自転車用スーツもアリ

Photo bypixel2013

最近では自転車通勤者の増加に応えて、自転車用スーツも販売されています。一般的なスーツよりストレッチ性や吸汗・速乾性に優れ、シワにもなりにくいのが特徴です。これなら職場で着替える必要はありませんね。

②私服

Photo byFree-Photos

カジュアルウェアはおすすめ

私服OKの職場なら、カジュアルなサイクルウェアがいいでしょう。本格的なサイクルジャージにサイクルパンツでも構わないかもしれませんが、職場で1日中ピチピチのウェアで仕事をするのは抵抗を覚える人もいるでしょう。カジュアルなサイクルウェアなら、そんな気遣いも不要です。

専用ウェアでロードバイク通勤

普通のスポーツウェアもストレッチ性や吸汗・速乾性に優れているので悪くはありませんが、サイクルウェアは自転車に乗る際に役立つ便利な機能や造りになっています。たとえば、普通のズボンではペダリングの際のサドルとお尻がこすれて破れやすいですが、自転車専用ウェアならお尻部分の耐久性を高めるといった処置が施してあるのでよりおすすめです。

機能的なウェア

Photo byMabelAmber

また、裾部分がチェーンにあたらないように細くなっていたりバンドで絞ったりできる仕様になっているものもあります。さらに、夜間でも視認性が高まる反射素材を日中には目立たないようにさりげなく配置しているなど、安全面に配慮したウェアもあります。

本格的サイクルウェアが一番

もちろん、本格的なサイクルウェアで通勤して職場で着替えるのもアリです。通勤時間が短ければさほど恩恵は感じないかもしれませんが、長距離・長時間の自転車通勤となると、やはり本格的なサイクルウェアに適う服装はありませんからね。

③制服

Photo byVetoNogueira

最も自転車通勤しやすい状況が、職場が制服というパターンです。職場で制服に着替えるのだから、サイクルウェアで何の問題もありません。仕事帰りにちょっと寄り道したり同僚と食事といった際に、本格的なサイクルウェアではちょっと…という人なら、カジュアルでおしゃれなサイクルウェアにするといいでしょう。

パターン別自転車通勤ファッションおすすめスタイル

Photo byFree-Photos

ここでは、「スーツ」「私服」「制服」の3つのパターンにおけるおすすめの自転車通勤のファッションやスタイルを紹介するので、参考にしてください。

①スーツのおすすめ

Photo by kazamatsuri

紳士服メーカーでも、自転車通勤対応のスーツが続々販売されています。それぞれストレッチ性、吸汗性、速乾性能が高いだけでなく、汗をかいても洗濯機で丸洗いできたり汚れをシャワーで洗い流せたり、シワになりにくいといったケアの簡単さも自転車通勤には大きなポイントです。

①AOKI洗えるストレッチ2パンツ2ボタンスーツ

https://www.aoki-style.com/shop/item/A01_V2322980?colorCode=00

横方向に従来の約1.5倍のストレッチ性を持たせることで抜群の着心地を実現しています。また、ナイロン表地を加工することでウール100%より摩耗強度は約4倍になっていて、サドルとの擦れの軽減を軽減してくれます。さらに洗濯機やシャワーで洗えるので、汗をかいても清潔が保ちやすいのも自転車通勤にとって大きなメリットです。

②あさひ自転車通勤用スーツ

https://www.cb-asahi.co.jp/contents/category/feature/collaboration_suits/

自転車販売店大手の「サイクルベースあさひ」がボーダーレスウェアブランド「WWS」、メンズアパレルブランド「417EDIFICE」とトリプルコラボし開発した自転車通勤用スーツです。ストレッチ性や撥水性機能、洗濯機洗いもOKのイージーケア、脇の下の蒸れ防止のベンチレーション、チェーン巻き込み防止のアジャスターボタン付きズボンなど、自転車通勤にふさわしい仕上がりです。

②私服のおすすめスタイル

Photo byFree-Photos

私服がOKの職場の場合でも、やはり動きやすく汗をかいても乾きやすく通気性に優れたスタイルがいいでしょう。おしゃれでファッション性の高いカジュアルなサイクルウェアもたくさんあります。

①カペルミュール半袖ニットシャツジャージ

https://www.wave-one.com/shop/item/kphs196/

おしゃれなカジュアルファッションのサイクルウェアといえばカペルミュールが人気ですが、特に職場でもしっくりマッチする1着です。見た目は普通のボタンダウンシャツのようですが、コットンとポリエステルを交編しナチュラルな風合いの素材はストレッチ性や吸汗速乾性に優れた快適な着心地を提供してくれます。

②パールイズミバイカーズパンツ

https://www.pearlizumi.co.jp/detail/62476

本格的なサイクルウェアの定番ブランドとして人気の高いパールイズミですが、街乗りにおすすめのカジュアルなウェアも扱っています。この商品はコットンのような自然で優しい履き心地で普段着としても使えます。膝下を取り外すと七分丈になったり裾がチェーンで汚れないようにスナップで調整が可能など、自転車に乗るのにうれしい機能もいろいろ、もちろん吸汗速乾素材です。

③「制服」の場合のおしゃれウェア

職場では着替えるので通勤時はサイクルウェアでOKという場合でも、途中で寄り道したり仕事が終わってデートを楽しんだりといった際には、ピチピチの本格的なサイクルウェアは少し抵抗を感じるかもしれませんね。そんな際におすすめなのが、おしゃれでファッション性も高いサイクルウェアです。

①narifuriストレッチベンチレーションジャケット

https://www.tokyolife.co.jp/shop/twstore/020-0059-0755-2007/0

カジュアルな自転車ファッションとして多くの支持を集めるnarifuriの吸湿速乾、軽量、ストレッチと自転車ウェアに必要な要素が揃ったテーラードジャケットです。裏地は総メッシュ、背面と脇下のファスナーを開けばベンチレーションとして通気性もばっちりです。同素材のスラックスと合わてスーツ、デニムやチノパンなどと組み合わせればカジュアルジャケットとして活躍します。

Winner(ウィナー)パッカブルレインジャケット

https://www.winner-store.com/

通勤の途中の急な雨でも対応できるおしゃれなレインジャケットです。通常のウインドウブレーカーより少しタイト目のシルエットなので、走行中の空気抵抗を抑えられます。メッシュ素材なのに強い撥水性があるストレッチ性のある生地は、袖下と背中のベンチレーションと併せて蒸れを逃し快適です。小さく収納できるので、通勤バッグの中に常備しておくといいでしょう。

次のページ

自転車通勤の服装以外のアイテム・グッズ

関連記事

Article Ranking