ハンドルバーにバッグが付けられる!?
ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク問わず、自転車のハンドルバーには、バッグを取り付けることができ、フロントバッグと呼ばれています。前に取り付けるので、手が届きやすく、簡単に物の取り出しができるため、自転車用バッグとして人気です。
ハンドルバーにバッグを付けるのがおすすめの理由
自転車用バッグとしては、ハンドルに取り付けるフロントバッグやフレームに取り付けるフレームバッグ、サドルの下に取り付けるサドルバッグなどがありますが、フロントバッグは最も物の取り出しが簡単にでき、また比較的容量の大きいものが取り付けられるのでおすすめです。
ハンドルバー用バッグの種類
フロントバッグの種類としては、小物を入れるのに適した容量の小さいものと、自転車旅行などのときのための大容量の種類などがあります。また、ワンタッチで取り付けできるアタッチメントタイプのものやベルトで取り付けるタイプの種類などがあります。他にもショルダーバッグのように自転車に乗っていないときでもカバンとして使える種類もあります。また、形としては、ドラム式のものや、パック式のものがあります。
ハンドルバー用バッグの選び方
フロントバッグの選び方として、容量や防水・防塵であること、持ち運び可能かどうか、タイヤに擦らないかどうかなどが挙げられます。いろんなブランドがフロントバッグを発売しているので、さまざまな形があり、それぞれに特徴があります。デザイン性が気に入ったものを選んでもいいでしょう。
選び方①容量
フロントバッグには、さまざまな容量の種類があり、用途に応じて選びましょう。財布や携帯など街乗り用でちょっとした小物を入れたい程度であれば、容量が小さい物のほうが、小物が散らばりにくくて便利です。自転車旅などで工具などの小物をたくさん入れたい場合には、大容量のものを選んだほうが無難でしょう。しかし、あまり大容量すぎると、タイヤの太さによってはバッグとタイヤが擦れてしまうことがあるので注意が必要です。
選び方②防水・防塵
自転車用品で最も気を付けたいのは、防水・防塵であるかどうかです。自転車を漕いでいると、雨に降られることはありますし、砂や泥をかぶってしまうこともあります。マウンテンバイクで山道を走ったりすることがあるならなおさらです。バッグ内にスマホなどの機械を入れることもあるので、防水・防塵のものを選びましょう。あまりに雨が降っている時には、その上からレインカバーなどをかけて保険をかけておくのがおすすめです。レインカバーがなければ、スーパーの袋をかけて代用も可能です。
選び方③持ち運びが可能か
バッグの中には、ショルダーベルトが付いているものがあり、持ち運びが可能です。フロントバッグにスマホや財布などの貴重品を入れることも多いので、コンビニに寄るときやちょっと自転車から離れるときに、持ち運びができるととても便利です。持ち運びできるものを選びたいときは、取り付けや取り外しが簡単になっているものを選びましょう。
選び方④タイヤに引っかからないか
フロントバッグの取り付け方や大容量のバッグであった場合、タイヤに引っかかってしまったり、走行中に手や腕が当たって邪魔になることがあります。フロントバッグの取り付け方や取り付ける位置は、購入前に確認しておいたほうがいいでしょう。
おすすめのハンドルバー用バッグ9選
ハンドルバー用バッグには、さまざまな種類がありますが、それぞれに特徴があります。さまざまなタイプのおすすめのバッグを紹介します。
おすすめ①【M0N0liTH】フロントバッグ
【M0N0liTH】フロントバッグ
参考価格: 1,880円
筆者が愛用していたフロントバッグです。大容量のメインポケットの以外にサイドポケットが3つもあり、小物を入れ分けるのにとても便利です。また、ベルト固定タイプなので持ち運びもでき、貴重品を入れていても安心です。ただ、少し大きいので、あまり重いものを入れすぎたりすると、タイヤに擦ってしまうことがあります。防塵ではありますが、防水性能は弱いので、撥水スプレーなどを振ってあげると安心です。
おすすめ②【ROCKBROS(ロックブロス)】フロントバッグ
【ROCKBROS】フロントバッグ
参考価格: 3,390円
コンパクトでシンプルなデザインのフロントバッグです。スマホや折りたたみ財布などちょっとした小物を入れるのに便利です。非常にコンパクトなので、タイヤの太いマウンテンバイクでもタイヤを擦らずに使用できます。固定方法は、ベルトタイプで、フレームバッグとしても使えますし、ショルダーベルト付きなので、ショルダーバッグとしても使える万能なバッグです。防水・防塵性能が高く、雨の日でも安心して使えます。
おすすめ③【ROCKBROS(ロックブロス)】フロントバッグ
【ROCKBROS】フロントバッグ
参考価格: 2,660円
パックタイプの大容量フロントバッグで、仕切りもあるので、スマホやチケットなどの薄い物の分別が簡単です。大きく開くので、中身が一目瞭然で、欲しいものがすぐに見つかります。防水性能も高く、ショルダーバッグとして持ち歩くこともできます。上部にはスマホを入れておく用のポーチがあり、タッチも可能なので、マップを開きながらの走行ができます。
おすすめ④【GORIX(ゴリックス)】フロントバッグ B15
【GORIX】ハンドルバッグ
参考価格: 3,680円
大容量のドラム型フロントバッグです。収納スペースは3箇所あり、ウィンドブレーカーやペットボトルなどの大きなものも入ります。3点留めでしっかり固定でき、ロードバイク、クロスバイクなどさまざまな自転車に対応しています。
おすすめ⑤【LIBIQ(リビック)】キャンバス防水フロントバッグ
【LIBIQ】キャンバス防水フロントバッグ
参考価格: 3,260円
とても可愛い見た目のドラム型フロントバッグです。93gと超軽量でコンパクトな見た目ですが、2.7Lの大容量で、防水・防塵性能もあり、使い勝手抜群です。
おすすめ⑥【ORTLIEB(オルトリーブ)】Handlebar Pack (ハンドルバーパック)M
【ORTLIEB】Handlebar Pack
参考価格: 17,243円
自転車用バッグブランドとして人気のあるORTLIEB(オルトリーブ)のフロントバッグです。細長い独特の形で、太いタイヤのマウンテンバイクでも使えるようデザインされています。ハンドルの形に合わせて、横幅を変えられるので、ロードバイクのハンドル内に収めることも可能です。固定方法は、面ファスナーとストラップで強力に行うので、長距離でも悪路でも安心です。
おすすめ⑦【grunge(グランジ)】フロントバッグ
【grunge】ハンドルバーバッグ
参考価格: 2,425円
保温保冷ができる斬新なアイデアのフロントバッグです。ペットボトルやお弁当を入れておき、そのままお弁当バッグとしても使えます。軽いピクニックサイクリングには最適です。
おすすめ⑧【TOPEAK(トピーク)】フロントバッグ
【TOPEAK】フロントバッグ
参考価格: 5,192円
アウトドアブランドとして人気があるTOPEAKのフロントバッグです。コンパクトなパック型で、物の出し入れがとてもしやすいです。レインカバー付きなので、悪天候の時でも中身の浸水を気にせず使えます。
おすすめ⑨【ADELPHOS】フロントバッグ N1
【ADELPHOS】フロントバッグ N1
参考価格: 3,680円
ハンドルバーに装着できるスマホホルダーです。ハードケース仕様で防塵・撥水加工もバッチリで、マップを開きながら走行が可能です。スマホだけでなく、ちょっとした小物も入れられるので、紙幣や小銭だけを入れて、何も持たずにふらっとサイクリングができます。遮光カバーが付いているので、直射日光の下でも見えやすいです。
まとめ
自転車での長距離旅では欠かせないフロントバッグですが、ちょっとした街乗りの時でもフロントバッグがあれば、カバンを持たなくても財布やスマホなどが入れられるのでとても便利です。簡単に取り外しできるタイプのフロントバッグにしておけば、それだけでどこでも行けます。さまざまなデザイン、タイプのバッグがあるので、用途や好みに合わせて選んでみてください。