自転車用リアライトの選び方
リアライトは、たくさんのメーカーからたくさんのモデルが販売されているため、実際に選ぶときには、どれを選べばいいのか迷ってしまうこともよくあります。ここでは、リアライトの選び方について解説していきましょう。
リアライトの選び方①視認性
リアライトを選ぶ際に、一番重要となるポイントは視認性です。特に、ライトの明るさは非常に重要です。リアライトを取り付けていたとしても、明るさが不足したリアライトでは、周囲から認識されにくいです。特に、暗いライトでは、明るい場所での視認性は低いでしょう。そのため、リアライトを選ぶときには、まずは明るさなどの視認性を確認してみましょう。
リアライトの選び方②バッテリー
次に、選ぶポイントとなるものは、バッテリーについてです。まず、電池式か充電式かで大きく分かれています。充電式であれば、充電することで何度も使うことができますが、価格が少し高くなります。また、バッテリーの持続時間にも着目するといいでしょう。バッテリーの持続時間が短いリアライトは、電池交換や充電の頻度が多くなるだけでなく、ロングライドの終盤に、バッテリー切れを起こしてしまうこともあります。
リアライトの選び方③自動点灯
次に、自動点灯機能について紹介します。一般的なリアライトは、ボタンを押すことで点灯したり、消灯したりします、しかし、自動点灯機能がついているリアライトでは、主電源を入れておくだけで、振動を感知して自動で点灯してくれます。そのため、つけ忘れや消し忘れを防止することができます。いちいちスイッチ操作をする手間が省けるので、非常に便利な機能の一つです。
リアライトの選び方④防水性
最後には、防水性についてです。自転車で道路を走行するときには、雨の日や濡れた路面を走行することもあります、そのときに、防水性が確保されていないリアライトでは、故障の原因になってしまいます。そのため、防水性にも注意しましょう。よくある水没パターンとしては、充電部分から水が浸入してしまう場合です。充電部分に浸水しないような構造になっているものを選びましょう。
おすすめ①【キャットアイ】RAPID X2 kinetic
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リアライトの選び方なども解説したので、次は実際におすすめのリアライトの紹介をします。最初に紹介するリアライトは、キャットアイのRAPID X2 kineticです。
加速度センサーがついている
このリアライトは、加速度センサーが備え付けられています。それによって、減速時には、自動車のブレーキランプのように、さらに明るく点灯して、後方へ減速の合図を行えるようになっています。この機能は、自動車のドライバーよりも、自分の後ろを走っているライダーへの合図にもなるため、非常に便利です。
バッテリーインジケーター機能がある
RAPID X2 kineticは、バッテリー面の性能も優秀です。バッテリー容量も申し分ないですが、それ以上に、バッテリーインジケーター機能といわれる機能が魅力的です。このインジケーター機能によって、バッテリー残量が20%を下回った場合には、ランプが点滅して知らせてくれると同時に、少し明るさを抑えて、バッテリー消耗を少なくしてくれます。この機能によって、急にバッテリー切れを引き起こす心配もなくなります。
シートステーへの装着も可能
RAPID X2 kineticはシートポストへの取り付けもスムーズに行えますが、シートステーへの装着も対応しています。ボディ部分が細く設計されているため、シートステーに取り付けても、シートステーからはみ出すことが少なく、かなり安定します。シートステーであれば、さらに視認性が高まるので、安心して走行することができます。
おすすめ②【レザイン】STRIP DRIVE REAR
次に紹介するリアライトは、レザインのSTRIP DRIVE REARです。レザインからも多くのライトが販売されていますが、このSTRIP DRIVE REARは価格と性能のバランスがよく、デザインもかっこいいです。では、具体的な商品の特徴を紹介をしていきます。
デザインが美しい
レザインはリアライトだけに限った話ではありませんが、全体的にデザインが美しく、かっこよく仕上げられているのが、特徴です。レザインのライトを自転車に取り付けるだけで、自転車全体の印象が引き締まります。デザインも気にしながらリアライトを選びたいという方には、レザインのリアライトがおすすめです。
幅広い範囲から認識できる
リアライトでは、視認性のよさも選ぶ上では、非常に重要なポイントです。STRIP DRIVE REARでは明るさはもちろんですが、視認できる角度も大きくなっています。270度の範囲で視認できるような構造になっているので、後ろに向けてだけではなく、斜め後ろに対してもリアライトを認識することができるでしょう。一般的なライトよりも視認性がいいということは、安全性の高さにつながるのでおすすめです。
さまざまなシートポストに対応
最近では、シートポストがエアロ形状になっており、円形のシートポスト用のバンドでは固定できないこともあります。しかし、STRIP DRIVE REARは、エアロ形状のシートポストにも対応しています。また、シートポストの形状によって、固定バンドを交換する必要な商品もありますが、このリアライトは同じバンドでさまざまなシートポストに取り付け可能なので、非常に便利です。
次のページでは、人気メーカー【ノグ】のリアライトを紹介!