おすすめのeバイク12選!2020年に人気の電動アシスト自転車はどれ?

おすすめのeバイク12選!2020年に人気の電動アシスト自転車はどれ?

2020年現在販売中のおすすめeバイクを12種類、ロード、クロス、MTB、ミニベロの4タイプ別に価格とおすすめポイントをご紹介します。eバイクの国外モデルと国内モデルの違いも解説。読み終わるころにはきっとお気に入りの1台が見つかっているはずです!

記事の目次

  1. 1.eバイクとは?
  2. 2.eバイクと電動アシスト付き自転車の違い
  3. 3.2020年のタイプ別おすすめのeバイク12選!
  4. 4.①おすすめのeバイク(ロードバイク型3選)
  5. 5.②おすすめのeバイク(クロスバイク型3選)
  6. 6.③おすすめのeバイク(マウンテンバイク型3選)
  7. 7.④おすすめのeバイク(ミニベロ・折りたたみ自転車型3選)
  8. 8.国内と海外のeバイクの違い
  9. 9.まとめ

③おすすめのeバイク(マウンテンバイク型3選)

マウンテンバイク型の最大のメリットは、これまでは登ることを諦めてしまっていたような厳しい坂も、楽々と上れるようになるという点です。難コースにチャレンジでき、グループライドでも後れを取らず走り切れる。アシスト性能が高く、スポーツバイクとしてのハードな使用に耐えられるモデルを3つご紹介します。

MTB型おすすめeバイク① BESV TRS1

出典: https://besv.jp/wp-content/themes/besv/assets/img/pc/detail/trs1_black.jpg

価格 462,000円(税抜)

国内のeバイクMTBでは初めて、耐久性に優れたカーボンフレームを採用し車体重量を19.3㎏まで抑えた軽量モデルです。ドライブユニットは小型のSHIMANO STEPS E8080を使い、高出力で力強い走りを実現しました。最長140㎞のアシストが可能で、ハイ、ノーマル、エコの3つのモードを使い分けできます。

TRS1 | BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車
BESV TRS1は、高効率ミッドドライブユニット「SHIMANO STEPSモーター」と、高剛性&軽量のカーボンフレームを採用した日本初の本格e-MTBモデルです。 504wh/14Ahの大容量バッテリーで最長140kmのロングライドを実現。 長距離ライドからオフロードライドまで、幅広いユーザーのニーズに対応します。

MTB型おすすめeバイク② MERIDA eBIG.SEVEN 600

出典: https://www.merida.jp/lineup/e_bike/images/ebs_600_L.jpg

価格 ¥359,000(税抜)

UCIワールドツアーチーム、バーレーン・メリダのスポンサーでもあり、世界有数の自転車メーカーであるメリダから発売されたマウンテンバイク型eバイクがこちら。メリダのeバイク専用工場で生産されたアルミフレームと、フル充電からの走行距離140㎞という大容量バッテリーでオフロードの走りを力強くアシストしてくれます。

メリダ -MERIDA- | ラインナップ | E-BIKE | eBIG.SEVEN 600
MTBやROADなどスポーツバイクのエントリーモデルからワールドカップを戦うレーシングバイクまで手掛けるメリダ -MERIDA- の日本公式ホームページ

MTB型おすすめeバイク③ Panasonic XM-D2

出典: http://cycle.panasonic.jp/products/ewmd/img/img_product_01_1.jpg

価格 600,000円(税抜)

フルサスペンションを搭載した、Panasonic製のマウンテンバイク型eバイクです。価格は60万円(税抜)と他の製品と比較すると高価格ですが、太めの27.5×2.8インチタイヤは、オフロードでの高い安定性と走破性を実現しています。太いタイヤとフルサスペンションが路面への密着度を上げ、急斜面でも高いアシスト性能を発揮してくれます。

XM-D2|電動アシスト自転車/自転車|Panasonic
パナソニックの自転車公式サイト。電動アシストマウンテンバイク「XM-D2」の紹介ページです。XM-D2は本格的なダブルサスペンション構造のe-MTBです。

④おすすめのeバイク(ミニベロ・折りたたみ自転車型3選)

街乗りや通勤通学でよくみられるミニベロ・折りたたみ自転車も、eバイクが人気です。坂が多い場所や、ストップアンドゴーの多い生活道路での漕ぎ始めなどで、アシスト機能が活躍するシーンが多いのもその理由です。また、お子さんなど体力差のある相手とのサイクリングにもおすすめ。

ミニベロ型おすすめeバイク① Panasonic ベロスター・ミニ

出典: http://cycle.panasonic.jp/products/elvsmini/img/img_product_02_1.jpg

価格 95,000円(税抜)

こちらは税抜10万円を切る低価格モデル。フル充電から最大60kmのアシストと、比較的短く設定されています。普段使いからちょっとしたサイクリングまで活躍してくれます。コンパクトスピードセンサー搭載で、BAAにも適。3年間の盗難補償も付いているので安心です。オプションとして前かごやリアキャリアも取り付けられます。

ベロスター・ミニ|電動アシスト自転車/自転車|Panasonic
パナソニック自転車公式サイト。電動アシスト自転車、スポーツモデル「ベロスター・ミニ」の紹介ページです。毎日の移動をスポーツに変える、手軽に楽しめる電動スポーツバイク -20型タイプ-。日常使いに便利な装備で、軽快なスポーツライドが楽しめます。

ミニベロ型おすすめeバイク② BENELLI mini Fold 16

出典: https://www.benellibike.jp/img/e-bikes/mini_wh1.jpg

価格 158,000円(税抜)

ミニベロの中でも小ぶりな16インチのタイヤを採用した、より小回りの利くモデルです。ワンステップで簡単にできる折りたたみ機構で、車への積み込みや収納の際にさっとコンパクトになります。フレームに組み込まれたバッテリーは見た目にもスマートで、一見するとeバイクとはわからないほどです。

mini Fold 16 | ベネリ 電動アシスト自転車
電動アシスト自転車「BENELLI」、小径車タイプのE-BIKE、mini Fold 16紹介ページです。

ミニベロ型おすすめeバイク③ Bianchi Lecco-E

出典: http://www.japan.bianchi.com/images/bike_list/20-Lecco-E-CK16.jpg

価格 ¥278,000(税抜)

街中でもパッと目を引くBIANCHIカラーのミニベロです。こちらは最新の2020モデル。ターボ、スポーツ、ツアー、エコと4つのモードを搭載して、ミニベロとしては長い最大100㎞のアシストが可能です。カラーは写真のほかにマットホワイトとマットブラックの3色展開で、見た目と性能どちらも妥協したくないかたにおすすめです。

Bianchi | CITY | 2020 Lecco-E
イタリアの自転車メーカー「Bianchi」のジャパンオフィシャルウェブサイト。

国内と海外のeバイクの違い

Pixabay

ここまで国内外の様々なモデルを見てきましたが、国内と海外とを比較するとeバイクに求められる安全基準が違うため、アシスト出力に若干の差があります。ヨーロッパ製の方がアシストする力が強いという声もありますが、実際には製品ごとの違いによるものが大きいです。日本とEUのeバイクにかかる規制を比較してみました。

日本とEUでの規制の違い

Pixabay

日本の規制 EUの規制
電動であること モーター出力が250W以下であること
アシスト比率は人力1対アシスト2  
10km/hから24km/hまで段階的にアシストが減る アシストは25km/hまで
24km/hを超えるとアシスト停止 25km/hを超えるとアシスト停止

このため、国内規格では下り坂などで速度が上がるとアシストが弱まりますが、アシスト比率に規制のないEU規格では速度が上限に達するまでフルパワーでアシストを受けることができます。ただし、バッテリーの消耗という点では日本の規制に適合したモデルの方が、優れています。違いを知って、用途に合わせてチョイスしましょう。

まとめ

Pixabay

eバイクの優れている点は、体力に自信のない人にも自転車の魅力が存分に味わえるところです。気軽に長距離ライドに出かけたり、体力差を気にせずグループライドができたり、新しい楽しみ方を提供してくれます。eバイクでこれまでになかった、まったく新しい自転車の楽しみ方を味わってみませんか?

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世界&日本の自転車メーカー20選!各社の特徴とおすすめ自転車をご紹介!
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伊豆Y
ライター

伊豆Y

長野県在住の30代です。 国内外のサイクルロードレース観戦が趣味。毎年、地元開催のツアー・オブ・ジャパン南信州ステージが近づくとソワソワしています。最近は、ポッドキャストで自転車関係の番組を聞くのがマイブームです。 

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