GIROのヘルメットおすすめ5選！自転車で使う際の魅力や特徴も紹介！

GIRO（ジロ）は、1985年にサイクリストでインダストリアルデザイナーでもあったジム・ジェンテスによって創立された、本拠をアメリカ・カリフォルニア州のサンタクルーズにおくサイクリング・アクセサリーのブランドです。

GIROのヘルメットは、アメリカンブランドながらヨーロッパをはじめ世界中で人気です。人気の理由として、ロードバイクレースの強豪チームに提供している点も挙げられますが、画期的な構造によってその後の自転車用ヘルメット造りに大きな影響を与えたことや、現在も追い求める先進的なアイデアなどが支持されているのでしょう。

日本人選手の所属するプロチームや日本人選手のサポートをしていることもあってか、GIROのヘルメットは日本でも高い人気を誇っています。GIROのヘルメットの特徴や魅力から、人気の理由をチェックしてみましょう。

MIPSとは、ヘルメットが衝撃を受けたときにヘルメットのインナーシェルの内側のレイヤーが前後左右に動くことで衝撃を緩和し、脳へのダメージを最小限にするというテクノロジーです。現在販売されている中級グレードから上級グレードのヘルメットのほとんどに、MIPSが採用されています。

MIPS SPHERICAとは従来のMIPSをさらに発展させたシステムで、GIROのハイエンドモデルに採用されています。MIPS SPHERICAにより、快適性やエアベント性能を妨げずにより安全性を高めることができます。さらに重量増加も最小限に収めており、全体の美しいシルエットも損なわれていません。

GIROのヘルメットは、ロードバイク用の「ロード」とオフロード用の「ダート」、クロスバイクや街乗り向けの「アーバン」がラインナップされています。また、それぞれのカテゴリーでいくつかの選択肢があるので、本格的に走る人からカジュアルにポタリングを楽しむ人まで、さまざまなニーズに応えてくれます。

日本人と欧米人とでは、頭の形が異なります。日本人などのアジア人の頭の形は横に広く前後に短い丸形なのに対して、欧米人は前後に細長い縦型が多くを占めます。したがって、欧米メーカーのヘルメットは日本人の頭にフィットしにくいケースが少なくありません。

GIROのヘルメットには、ほぼすべてのモデルにアジアンフィットがラインナップされています。ただ、横幅を拡げたといっただけでなく、前後や深さまでを見直したことにより、すべてのサイズで日本人のほとんどにフィットするといいます。

GIROのヘルメットは先進性や安全性、さらにデザイン性など多くの点で優れており、また魅力的です。日本でも人気が高いので、取扱店も多く入手しやすいのもメリットでしょう。ヘルメットの購入の際には、サイズやフィット感を確認するために実際に試着することをおすすめします。ぜひ取扱店で実物を手に取って、GIROのヘルメットの優秀さを実感してみてください。