OGKカブト(オージーケーカブト)とは
日本トップシェアのヘルメットメーカー
OGKカブトは、1982年創業のオートバイや自転車をはじめ、各種競技用ヘルメットの製造・販売をしている会社です。自転車用ヘルメットは子ども用からプロ仕様のものまで幅広く、ロードバイク用ヘルメットの国内シェアは海外メーカーを抑えトップを誇っています。
OGKカブトは大人気
ヘルメットに最も求められるのは「安全性」ですが、OGKカブトでは落下衝撃テストやサポートライダーによる実走テストなどを実施し、さまざまな条件下でのデータをもとに商品開発を行っています。そして安全性はもちろん、スタイルやデザインなど多方向からのニーズにも応えるべく幅広いラインナップを展開し、大いに人気を博しています。
ヘルメット以外の取り扱いも
OGKカブトでは、ヘルメットの他にもアイウェアやグローブ、バーテープ、ボトルケージなどの自転車関連アイテムも取り扱っています。また、関連会社のOGK技研では、チャイルドシートをはじめ、自転車用バスケット、ハンドルグリップ、フェンダーなどの自転車パーツやアクセサリーの製造・販売を行っています。
OGKカブトのヘルメットの特徴
①日本人の頭にフィットしやすい
悩みは「キノコ頭」
ヘルメット選びで多くの人が悩む点に、頭にしっかりフィットするかどうかということがあります。しっかりフィットしていなければ安全面に不安がありますし、被っていて違和感や不快感を得ることもあるでしょう。また、被ったときの頭と顔のラインがキノコのように見える「キノコ頭」になってしまい見た目にカッコよくありません。
アジア型と欧米型
ヒトの頭の形は上から見たときに、円形に近く側頭部が張り出している「丸型(アジア型)」と横幅が狭く前後に長い「楕円型(欧米型)」の2つに大別できます。海外ブランドの製品の多くは欧米人向けに製造されていることもあり、日本人の頭の形にフィットしにくいのです。
日本製のアジアンフィット
その点、OGKカブトのヘルメットは日本のメーカーなので、日本人の頭にフィットするように設計されています。日本人をはじめアジア人の頭の形に合うようなヘルメットは「アジアンフィット」と呼ばれ海外ブランドでも販売するモデルが増えてきていますが、やはりMade in Japanで作られているほうがよりフィット感が得られそうですよね。
②幅広いラインナップ
レース用からカジュアルまで
OGKカブトのヘルメットは子ども用からプロのレース仕様までと幅広くラインナップされています。街乗りに適したカジュアルなモデルやレース向けに空力性能を高めたエアロモデル、通気性能に優れたものなど非常に多岐にわたり、モデル、タイプも多く、使用する人それぞれの目的にあった製品が選びやすいのもメリットです。
いろいろな要求に応える
価格帯も広く、軽量で快適性に優れたハイエンドモデルから安全性を確保したうえでリーズナブルなモデルまでたくさんあります。またメガネをつけたまま装着できるシールド対応のモデルが豊富なのは、メガネを掛けている人にとってうれしいですよね。
③JCF公認で安心
OGKカブトのヘルメットは、すべてJCF(日本自転車競技連盟)による厳しい検査基準をクリアしたJCF公認製品です。JCF公認を満たしていないヘルメットは、大会やレースに出場することはできません。将来レースへの出場を考えている人ならJCF公認モデルを選ぶのはもちろん、OGKカブトならホビーレーサーも安心して使用できます。
④多彩な機能
OGKカブトのヘルメットには頭部を守るだけでなく、ライドを快適にするさまざまな機能も備わっています。
A.I(Anti-Insect)ネット
ヘルメットには通気のためにたくさんの穴が空いていますが、そこから小さな虫がライド中に頭部に飛び込んできがちです。ヘルメットの内部に頭部全体を包み込むようにネットを取り付けることで虫の侵入を防いでくれます。また、ネットはよりフィット感を向上させる役割もしています。
ノーマルインナーパッド
ヘルメット内の蒸れを抑えるとともに、付け心地をアップしてくれます。
消臭機能
ヘルメットは汗をかいたり汚れても丸洗いができません。せいぜいインナーパッドを手洗いするくらいしか方法がなく臭いがつきがちですが、OGKカブトのヘルメットは、ナノテク技術による消臭効果で嫌な臭いがつきにくいです。
⑤ヘルメット破損交換制度
すべての製品が対象ではありませんが、ヘルメットを破損した場合の半額補償サービスを提供しています。保証を受けるにはいくつかの条件がありますが、対象製品はハイエンドモデルなどの高価なものが多いだけに、半分の出費で同じ製品が手に入るのはうれしいですね。
⑥取扱店が多い
ヘルメットを通信販売で購入する人もいますが、フィット感を確かめたり似合うかどうかをチェックするためには、店舗で実際に試着してみることをおすすめします。OGKカブトのヘルメットなら取り扱っているお店が多いので、気になるモデルも試着しやすいでしょう。
OGKカブトのヘルメットおすすめ7選
おすすめ①IZANAGI
OGK イザナギ
参考価格: 30,551円
2020年に新しくラインナップされたOGKカブトのレース向けフラッグシップモデルです。高温多湿な日本の夏でもヘルメットの内部に熱気がこもらず快適にライドできるような最高の空冷効率を誇ります。
快適を追求した実践型ヘルメット
また、軽量かつ頭からヘルメットを浮かせたフローティング構造は手のひらで包み込むようなフィット感を与えてくれます。ほかにも、消臭繊維のあごひもや汗をかいても快適なインナーパッドなど、乗り手の快適を追求した実践型ヘルメットです。カラーも8色展開で、きっとお気に入りが見つかるでしょう。
おすすめ②FLAIR
OGK フレアー
参考価格: 17,638円
ライナーに高性能ポリスチレンを採用することにより、OGKカブト史上最軽量の170g(S/Mサイズ)を誇るだけでなく、衝撃吸収性能もアップしています。新たに開発された超軽量アジャスターや消臭繊維を使用した軽量極薄素材のあごひもも、軽量化に一役買っています。
とにかく軽い!
強度と重量バランスを考慮したポリカーボネイト製のシェルは、前頭部を大胆に切り上げることで前傾ポジションをとっても視界を妨げません。ここ一番のレースはもちろん、この軽さはロングライドでも首に掛かる負担が極力抑えられます。
おすすめ③VITT
OGK Vitt
参考価格: 12,200円
空力性能を「快適性能」に変える、コンパクトフォルムを追求したシールド付きモデルです。シェルとライナーの一体感を保ちながらコンパクトで派手さを抑えたエアロデザインの小さめのシルエットは、ヘルメットは初めてという人でも違和感なく使用できるでしょう。
使い勝手のよいシールド
標準装備のシールドはマグネットでの取り付けなので簡単に脱着が可能、さらにメガネとの干渉も考慮しています。XF-8アジャスターで、快適かつ高いサポート感とフィット感を実現してくれます。
おすすめ④RECT
OGK レクト
参考価格: 5,809円
ロードバイクやクロスバイク用ヘルメットのエントリーモデルとして、手頃な価格で人気の高いモデルが「レクト」です。エントリーモデルとはいえ、JCF公認なのでレースへの出場が可能です。
コスパに優れたモデル
別売りのシリコンベルトタイプのテールライトが取り付けやすい形状になっているほか、後頭部を包み込むようなフィット感を実現するスプリング構造のアジャスターなど、コストパフォーマンスに優れている点もおすすめです。
おすすめ⑤WR-L
OGK WR-L
参考価格: 6,660円
ロードバイクからクロスバイク、またフロントにバイザーがついているのでマウンテンバイクまで、気軽にスポーツバイクを楽しめるリーズナブルなモデルです。バイザーは脱着可能なので、シーンによって取り外して使えます。左右後ろの3か所に反射テープがついているので、夜の街乗りも安心です。
おすすめ⑥SCUDO-L2
OGK SCUDO-L2
参考価格: 4,580円
街乗りやポタリングの際に本格的なヘルメットはちょっと…という人もいるでしょう。そんなときにおすすめのカジュアルなヘルメットです。手頃な価格ながら、しっかりとSG基準は満たしているので安心です。カジュアルヘルメットの新提案です。
おすすめ⑦SICURE
OGK SICURE
参考価格: 6,329円
道路交通法でヘルメットの着用は義務ではありませんから、ママチャリのお母さん方のヘルメット姿はほとんど見かけません。面倒くさいという理由もあるでしょうが、買い物や子どもの送り迎えにレーシーなヘルメットは似合わないから、という人も少なくありません。しかし、どんな時でも万が一は存在します。
おしゃれなおかあさんに
この「シクレ」は見た目はまるで普通の帽子のよう、立体感のあるエレガントで上品な女性さしさを演出してくれます。これならおしゃれなおかあさんでもきっと抵抗なく被ることができるはずです。カラー展開も5色あるので、気に入った色を選んで安全に走行しましょう。
https://www.ogkkabuto.co.jp/