キノコ頭になりにくいヘルメット6選
ヘルメット選びはなかなか難しいのですが、実際にかぶってみた人のインプレなどでキノコ頭になりにくいものも存在するので、紹介しましょう。ヘルメット選びの参考にしてくださいね。
おすすめ①OGK KABUTO FIGO
自転車やオートバイのヘルメットを販売する日本のメーカーとして多くの人が知っている、オージーケーカブトのエントリーモデルです。エントリーモデルとはいえ、日本自転車競技連盟公認(JCF)を所得しているので、レースにも使用できる本格的なヘルメットです。
インプレ評価も高い
エアインテークからの虫の侵入を防ぎ頭全体を包み込みフィッティング感を高めるA.I.ネットやヘルメットのズレやブレを抑えるサポートシステムなど、機能もばっちりです。価格も1万円以下と手ごろなので、ヘルメットを使うのが初めてという人にもおすすめです。
おすすめ②OGK KABUTO AERO-R1
同じくオージーケーカブトのエアロロードモデルです。キノコ頭になりやすいヘルメットは、前から見て横の張り出しが大きい傾向にありますが、このモデルはエアロ形状で横の張り出しがあまりないのでキノコ頭に見えにくいといえます。
高機能はロードバイクにおすすめ
レースでの使用はもちろん、エアインテークからの虫の侵入防止のA.I.ネット、空気の導入効果を重視したインナーパッド、上下3段階での調整が可能なアジャスター、ナノテク技術を駆使した3年間の消臭素材の仕様など、快適を求める機能が満載です。
おすすめ③KASK MOJITO X
イタリアの自転車ヘルメット製造・販売会社カスクのヘルメットです。海外メーカーながら、カスクのモヒートは日本人の頭でもキノコ頭になりづらくフィットしやすいというインプレ評価が多いです。サイズはS、M、L、XLと4サイズ、カラーバリエーションも全14色と豊富なので、自分に合った色を見つけることもできるでしょう。
おすすめ④GIRO AEON AF
アメリカのヘルメットメーカーGIROのアジアンフィットモデルです。シェル内部にサーモフォーム製ロールケージを内蔵して、高い安全性を確保しています。最軽量レーシングモデルAEONは、GIROのヘルメットで最も軽量な211g(Mサイズ)を誇っています。
おすすめ⑤bern FL-1 LIBRE
アメリカのヘルメットブランド バーンの人気のモデルFL-1のエントリーユーザー向けとして設計されたヘルメットで、ダイヤルで後頭部のフィット感を調整します。18か所のエアインテークによって抜群の通気性を実現し、長時間着用してもストレスが少ないのが特徴です。
おすすめ⑥KOOFU BC-Oro
オージーケーカブトが「風を楽しむ」をコンセプトに立ち上げたカジュアル志向のブランドです。脱着可能なレザーバイザーが装着されているので、カジュアルに乗るときには帽子感覚で、スポーツライドの際にはバイザーを取り外して本格的に走るといった使い分けもできます。
おしゃれにヘルメットをかぶろう
バリバリのロードレーサーというよりも、クロモリバイクやクラシックなフレームモデル、またクロスバイクで気軽に、といったシーンで使用するのがおしゃれですね。
ロードバイクでキノコ頭を回避するには
キノコ頭になりにくいヘルメットを選んでも、正しくかぶらないとキノコ頭に見えたりヘルメットが似合わないということもあります。なるべくキノコにならない、おしゃれでかっこいい、正しいヘルメットのかぶり方を心がけましょう。
正しいヘルメットのかぶり方
エッジラインは眉の上
まず、ヘルメットをかぶったときの前部分のエッジの位置は眉の上にすることです。おでこを出していたり、髪型を気にして浅めにヘルメットをかぶる人もいますが、これはヘルメットが浮いたように見えて、かえってキノコ頭になってしまいがちです。
ストラップで調整
ヘルメットを眉の上までしっかりとかぶったなら、その位置でストラップ(あご紐)の長さを調整します。長さは、バックルを締めた状態で、紐とあごの間に指が2、3本入るのが基本です。
アジャストロックで最終調整
正しくストラップの位置が決まったなら、アジャストロックで最終調整をします。アジャスターはストラップを締めた際に耳の下あたりにあるモデルと、ヘルメットの後部にあるタイプがありますが、最近はよりしっかり頭をホールドできる後部タイプが増えています。最終調整をしたあとに、頭を前後左右に振ってズレなければ正しくかぶれています。
かっこいい、おしゃれなヘルメットのかぶり方(2つ)
キノコになりにくいヘルメットをかぶっても、正しく着用しても、ヘルメットが似合わないという人もいます。また、似合わないわけではないけれども、もっとかっこいいおしゃれなかぶり方がないかなと思ってい人もいるでしょう。ここでは、そんな人への解決法やポイントを紹介していきます。
かぶり方①サングラスをかける
自転車用のサングラスをかけると、キノコ頭になりづらかったり、ヘルメットが似合って見えるようになります。これは、サングラスをかけることで顔の表面積が少なくなって顔そのものが小さく見えることが原因と考えられます。また、ヘルメットとサングラスがつながって見えるので、キノコになりにくいともいえるでしょう。
かぶり方②サイクルキャップをかぶる
汗止めや日差し避けのためにサイクルキャップをかぶっている人も多いですが、サイクルキャップはキノコ感を目立たせなくします。サイクルキャップは、ヘルメットの色とは違う「差し色」のものを選択するのがポイントです。
おしゃれアイテムにも有効
差し色のサイクルキャップをかぶるとキノコになりにくいだけでなく、おしゃれ、かっこいいといったイメージにもなります。サイクルキャップの値段は安いので、手軽なキノコ頭対策だけでなく、おしゃれアイテムとしても有効ですよ。
まとめ
キノコ頭になるのがイヤでヘルメットをかぶらないという人も少なくありませんが、「ダサい」「似合わない」といった理由で、大切な頭を守ってくれるヘルメットをかぶらないのは大きな間違いです。ヘルメットの選び方やかぶり方、またいろいろなアイテムを活用することで、キノコ頭に見えることは回避できます。きちんとヘルメットをかぶって、安全ですてきなサイクリングライフを送りましょう。
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http://www.diatechproducts.com/giro/aeon_wf.html