カスクのヘルメット カテゴリー別おすすめモデル
カスクのヘルメットの5つのカテゴリーから、それぞれおすすめのモデルを紹介しましょう。レース用から初心者向けまで、さまざまなチョイスがあるのもうれしいですね。
カスクのヘルメット「エアロ」のおすすめ
おすすめ①INFINITY
UICワールドチーム「チームスカイ」との共同開発によって生まれたモデルです。エアロロードヘルメットというと空気抵抗を極力減らすために通気性がスポイルされがちですが、INFINITYは通気性もしっかり備えています。最大の特徴として、ヘルメット上部に可動式のエアベンドカバーがある点が挙げられます。このカバーは片手で操作できるので、自転車で走行中でも開閉が可能です。
INFINITYのスペック
- サイズ M 52-58cm L 59-62cm
- 重量 310g(Mサイズ)
- 本体価格 29,500円
カスクのヘルメット「パフォーマンス」のおすすめ
おすすめ②VALEGRO
チームスカイとの共同開発で生まれた高性能ヘルメットで、特徴は何といってもカスクヘルメット中最軽量の180g(Sサイズ)という点でしょう。また、風洞実験により低速時のヘルメット内部の通気性が格段に向上したことや頭部と皮膚の接触する面積が一般的なものと比較して70%減少したことにより、より快適なライドを実現してくれるはずです。
VALEGROのスペック
- サイズ S 50-56cm M 52-58cm L 59-62cm
- 重量 180g(Sサイズ)
- 本体価格 25,000円(DOLOMITESカラー、MATTカラーは別料金)
カスクヘルメット「パッション」のおすすめ
おすすめ③MOJITO X
カスクのヘルメットの定番ともいえるモデルが「モヒートX」で、日本でも愛用者が多いです。側頭部とダイヤルユニットの2か所で調整するカスク独自のフィッティングシステム「アップ&ダウン」により、快適で確実なフィット感が得られます。全14色から選べるのも大きな魅力です。
MOJITO Xのスペック
- サイズ S 48-56cm M 52-58cm L 59-62cm XL 63-64cm
- 重量 220g(Mサイズ)
- 本体価格 19,500円(ブラックマット色、ブルーマット色は別料金)
カスクのヘルメット「カジュアル」のおすすめ
おすすめ④RAPIDO
カスクの初心者向けのモデルに位置します。エントリモデルながらトップクラスの軽量性や24個のエアベントにより、通気性も抜群です。さらに、内部のポリスチレン層と外部のポリカーボネートと連結することで、転倒時に内部シェルを維持して衝撃を吸収しヘルメット本体の粉砕を防ぐ、安全性能にも非常に優れた製品です。
RAPIDOのスペック
- サイズ M 52-58cm L 59-62cm
- 重量 220g(Mサイズ)
- 本体価格 9,500円
カスクのヘルメット「オフロード」のおすすめ
おすすめ⑤CAIPI
チームスカイでの経験や製品開発力が活かされた、MTBバイクやグラベルロード向けのヘルメットです。オフロード対応のヘルメットの中でも軽量級なので、激しい動きの中でも視線の移動にストレスを感じさせないでしょう。また、美しいデザインながらも22個のベンチレーションによる通気性や頭部全体を保護する構造などにも抜かりはありません。
CAIPIのスペック
- サイズ M 52-58cm L 59-62cm
- 重量 250g(Mサイズ)
- 本体価格 20,000円
まとめ
サイズが合わない、フィット感に欠けるなど、ロードバイクのヘルメット選びはなかなか難しいものです。また、おしゃれな製品には海外製が多く、頭のサイズに合わせて選ぶとキノコ頭になりがちです。そんな中、日本人にフィットしやすいモデルも多くイタリア製ならではのかっこよさから、カスクのヘルメットは初心者から上級者まで高い人気を誇っています。
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