マウンテンバイクの選び方① 楽しみ方・遊び方で選ぶ
まずは、自分に合った遊び方で選ぶという方法です。最初に紹介した街乗りやポタリングと、クロスカントリーやダウンヒルなどのオフロードを走るという大きく分けて2種類の楽しみ方から、それぞれに合った自転車を紹介していきます。
街乗りやポタリング向けの自転車
まず、街乗りやポタリングでは入門用の自転車で十分に楽しめます。ギアは前が3段のもので、サスペンションも前のみのもので大丈夫です。価格が安い自転車でも、ポタリングなら十分に安定した走行性能でサイクリングを楽しめます。
オフロード向けの自転車
一方で、ダウンヒルやクロスカントリー用の自転車は入門用よりはしっかりとした自転車が必要です。街乗りなどとは違い、サスペンションは前後ともあるもので、ブレーキも油圧式のほうがよいです。また、ハンドルもライザーバーにすることで、より安定した姿勢でオフロードを走れます。
マウンテンバイクの選び方② コスパで選ぶ
次は、コスパで選ぶという方法です。やはり安いだけの入門用よりはいいものに乗りたいですよね。しかし、初めての購入となると、あまり多くのお金はかけられないですよね。なので、値段の差が出るところについて説明し、購入するときにおすすめの選び方を紹介していきます。
車体の値段の違い
車体でコスパを考えるときは、フレームの材質とサスペンションをチェックしましょう。フレームは値段が高いカーボンのものと安いアルミのものがあります。サスペンションは前のみのほうが後ろも付いているフルサスペンションのものより安いです。
部品の値段の違い
次に、部品でコスパを考えるときは、ブレーキとギアの仕様を確認しましょう。ブレーキは機械式のほうが油圧式よりも安くなっています。ギアについては、前が3段のものが前1段で後ろのギアが多い自転車よりも値段が安くなりますが、入門用では前のギアが1段のものはあまり見かけません。
コスパで選ぶときのまとめ
コスパで選ぶ際のおすすめのポイントをまとめると、まずフレームはアルミをおすすめします。ブレーキも機械式のほうがより安いのに十分効くのでコスパはよいです。あとは、入門向けだとギアが前が3段のもので、サスペンションは前だけのものにすれば安いけど十分走れる自転車が買えますよ。
まとめ
ここまでマウンテンバイクの特徴やクロスバイクとの違いについて、また購入時に選ぶときのポイントと遊び方を紹介してきました。この記事を元に自分に合った自転車を見つけ、それぞれの遊び方を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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