ドロッパーポストとは?自転車のシート調整アイテムの特長と使い方をご紹介!

ドロッパーポストとは?自転車のシート調整アイテムの特長と使い方をご紹介!

ドロッパーポストは、自転車で走りながらシートの高さを調整できるパーツです。今回はその目的・仕組み、特長・メリットから、選び方・使い方の注意までをご紹介します。体重移動を駆使して、下りをスピードに乗ったまま駆け抜ける楽しさを実感しましょう。

記事の目次

  1. 1.ドロッパーポストって何?
  2. 2.ドロッパーポストの特長とメリット
  3. 3.ドロッパーポストのデメリット
  4. 4.ドロッパーポストの選び方と使い方
  5. 5.まとめ

ドロッパーポストって何?

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皆さんは「ドロッパーポスト」(ドロッパーシートポスト)をご存じですか?ドロッパーポストは、自転車に乗ったままシートの高さを調整できるシートポストのことです。シートとシートチューブの間に取り付けることで、乗車中にスムーズにサドルの高さを調整できるようになります。

ドロッパーポストの目的

下りでサドルの高さを調整する

自転車のシートは、登りと下りで最適な位置が異なります。従来は、乗車中にシートの高さを変更したくなった場合は、いったん自転車を降りてから調整していました。しかし、ドロッパーポストがあれば、乗車したままシートの調整が可能です。

リズムを崩さずに走れる

ドロッパーポストがあると、自転車に乗ったまま簡単にシートの高さを調整できるので、リズムを崩さずに走ることができます。レバー式になっており、ハンドルに取り付けられたレバーを操作して、手を放さずに変更できるので大変便利です。登りではしっかりトルクがかけられる高さにし、下りでは体重移動がしやすいようにシートを下げることが可能です。

ドロッパーポストの仕組み

オフィスの椅子と同じ

調整の方法は、レバー式のオフィスの椅子と同じです。体重をかけながらハンドルに付いたレバーを押すと、シートが下がります。体重を抜きながらレバーを押すと、シートが上がります。レバーとドロッパーポストの間は、ワイヤーでつながれています。ワイヤーをフレームの中に通す内装型と、外を通す外装型の2タイプあります。

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ドロッパーポストの特長とメリット

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