ダウンヒルにおすすめのマウンテンバイク8選！選び方を徹底解説！

ここではフロントにのみサスペンションが装備されたハードテイルについて、ダウンヒルにおすすめのモデルを紹介します。乗り方のコツをつかんでいるライダーからは、むしろハードテイルの方が楽しいという意見もあるほどですから、将来性を考えるとハードテイルを選択するのも十分にアリといえます。

FATHOM 29ER 1は130ミリストロークのサスペンションが装備されており、アップライドなポジション取りが可能なフレーム形状と、ドロッパーシートポストでダウンヒルをこなしやすい仕様になっています。価格も手ごろですので、マウンテンバイク最初の1台としてもおすすめです。

ZASKAR LT EXPERTはクロスカントリーモデルのZASKARを基礎に、アップライドなポジションが可能なジオメトリに書き換え、130ミリストロークのサスペンションとドロッパーシートポストも装備し、ダウンヒルをこなしやすくしたモデルです。

GROWLER 50は荒れた路面でも確実に動く太めのチューブを採用したストローク量140ミリのサスペンションと、通常の29インチタイヤよりも太い29＋タイヤが特徴のハードテイルモデルです。ダウンヒルでの抜群の安定感に加え、上りもこなせる形状にアップデートされており、山を楽しみつくしたいライダーにおすすめです。

マウンテンバイクでのダウンヒルは悪路を高速で駆け下る乗り方ですので、独特の疾走感とスリルが味わえ、危険と隣り合わせの部分もありますが、コースを攻略した時の達成感や満足度は何にも代えがたいものです。慣れるまではフルサスペンションがおすすめですが、将来的にはハードテイルで攻める手もありますので、その辺りも考えながら最適な1台を選択してください。