レーパンを履きこなそう!その特徴・履き方やおすすめもあわせてご紹介

レーパンを履きこなそう!その特徴・履き方やおすすめもあわせてご紹介

ロードバイクに乗る際の服装というとサイクルウェアですが着用をためらっている人が少なくはなく、特にレーパンは履きたくないという人も多いです。しかし、レーパンにはロードバイクに乗る際の多くのメリットがあり、ぜひ着用をおすすめしたいアイテムなのです。

記事の目次

  1. 1.サイクルウェアは恥ずかしい⁈
  2. 2.レーパンの特徴
  3. 3.レーパンの種類
  4. 4.レーパンの履き方
  5. 5.レーパンの選び方のポイント
  6. 6.タイプ別のおすすめレーパン
  7. 7.レーパンについてのまとめ

レーパンの選び方のポイント

Photo byEM80

選び方①ショーツかビブか

初心者には値段が手ごろで気軽に履けるショーツタイプの方が人気があり、ビブタイプは上級者が好む傾向があります。ショーツもビブも基本的にはパッドの形や機能は同じなので、好みで選べばいいでしょう。ただ、一度ビブタイプを使うとショーツタイプには戻れないという人も少なくありません。

選び方②パッドの形や厚さ

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人によりいろいろ

パッドが大きくて厚いほうがクッションがあってお尻の痛みが軽減されやすいと思われがちですが、一概にそうとはいえません。体型や乗り方、ペダリングのくせなどによって、その人に合ったパッドはさまざまです。

インプレのみを信じるな

インプレなどで高評価を得ている商品でも、使ってみると合わないというケースもあります。インプレはあくまで参考にして、はじめてレーパンを履くならまずは手ごろなものを買って試してみるのもいいでしょう。

選び方③パッドの基本

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短時間や短距離のライドならスポンジ製の薄めで通気性のよいパッドがおすすめです。これなら初めてレーパンを履く人でも違和感が少なくてすむでしょう。長時間やロングライドなら、地面からの衝撃や振動を吸収しやすいシリコン製や3Dゲル製の厚めのパッドのほうが快適に乗ることができるでしょう。

選び方④高ければよいというわけでもない

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レーパンは履いてみないとわからない

値段が高いレーパンは、パッドの作りが精巧でクッション性や形状など機能的に優れるといった面がありますが、人により好みはいろいろなので高いもの=よいものというわけではありません。

インプレも参考にしよう

レーパンはサドルと同じように、自分にぴったりするものを探し求める傾向があるようで「レーパン沼」に陥る人も少なくありません。やはりインプレなどを参考にいろいろ試して、しっくりくるものを見つけることをおすすめします。

選び方④できれば試着をしよう

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レーパンは「好み」を選ぶのが基本ですが、機能を活かすためには身体にぴったりとフィットすることが大切です。身長や腰回りだけでなく、太ももの太さなども重要なので、できれば購入前に試着することをおすすめします。ただし、試着の際には下着をつけたままで行いましょう。

初心者にはインナーパンツもおすすめ

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ズボンの中に履く

レーパンではライドの途中におしゃれなカフェなどに立ち寄るのに抵抗がある、そもそもポタリングでレーパンは嫌という人には、インナーパンツはどうでしょうか。インナーパンツは、普通のアンダーパンツ代わりにズボンの下に着用するパッド付の下着です。

普段着ポタリングにおすすめ

フィット感や機能性はレーパンに劣りますが、普段のそのままの服装でロードバイクに乗りたい人やレーパンは履きたくないけれどもお尻の痛みはなんとかしたい、ポタリングの時のお尻の痛みを軽減したいといった人におすすめです。

タイプ別のおすすめレーパン

ショーツタイプ:パールイズミコールドジェイドパンツ

https://www.pearlizumi.co.jp/detail/56363?ys=2020ss

快適機能のお手頃レーパン

日本のサイクルウェアブランドとして定番の人気を誇るパールイズミのショーツタイプのレーパンです。日焼けや疲労の原因となる紫外線をカットするほか、吸汗・速乾性、ストレッチ性、抗菌防臭、衣服内の温度の上昇を抑えるなどの快適機能に優れています。

おしゃれに履ける

パッドはあらゆる乗車姿勢に対応する3層構造のクッションを適所に配置しており、表面の凸凹が少ないシームレス設計で自然な着用感を得られます。レーパンに「オムツ感」を持つ人もいますが、そういった感覚もありません。

タイツタイプ:ルコックスポルティフFit-able Pants Long Tights

https://store.descente.co.jp/f/dsg-1924083

フィット感抜群

フランス創業のスポーツアパレルウェアブランドルコックスポルティフのタイツタイプのレーパンです。表地に直接パッドを縫い付けない特許出願中のオリジナルの構造により、多くのサイクリストにフィットしやすくなっています。

快適なサイクリングを提供

快適なペダリングのサポートとライディングの姿勢の際の最適なフィッティングのための設計やストレスの原因となる縫い目を減らしたシームレスにより、快適なサイクリングを提供してくれるでしょう。

ビブショーツタイプ:アソスMILLE GT BIB SHORTS

https://www.e-apst.com/products/mille-gt-bib-shorts-caleum-blue

価格は高いけれども値打ちアリ

高品質なサイクルウェアを扱うことで評判の高いスイスのブランド「アソス」のエントリーモデルです。上質な素材使いと快適な履き心地はワンランクアップした感覚を与えてくれます。レギュラーフィットなので、初心者をはじめとするあまりタイト感を求めない人におすすめです。

真夏も快適

パッド部分の通気性がアップし、真夏の汗蒸れを解消し快適にしてくれます。厚さは8㎜と標準で、快適なクッション性が期待できます。また、ウエスト部分が縫い目のないシームレスなので、ストレスもありません。

ビブタイツタイプ:レリック ネレイドαライト

https://reric.jp/fs/reric/bike-m-bottoms/1191901

日本人のためのレーパン

日本人の体型に合うための機能とデザインを求めて誕生した日本のスポーツウェアブランド「レリック」のビブタイツです。吸汗速乾性に優れ、程よいコンプレッション性のあるストレッチ素材の裏起毛素材は、寒い季節でも快適なライドを与えてくれるでしょう。

パッドも優秀

パッドはイタリアのパッド専業エンジニアと共同開発したオリジナルで、一般的な3Dパッドと異なり、肌への接触面を平らにすることで擦れによるストレスを軽減しています。また、銀糸を使用しているので防臭抗菌効果も備えています。

レーパンについてのまとめ

Photo byWFranz

特に初心者にとってあのピチピチスタイルが着用するのに抵抗のあるレーパンですが、ロードバイクに乗る時にはお尻の痛みを軽減するだけではないさまざまなメリットを得ることができます。お尻の痛みを我慢していてはせっかくのライドやポタリングの楽しみも半減ですよ。サイクルウェアとまとめて、ビシッと決めましょう。

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S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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