ワークマンとは
「働く人」の作業着のお店
今やユニクロと並んで、もしかするとユニクロ以上に人気を集めているファストファッションブランドが「ワークマン」です。ワークマンは、その名前の通り「働く人」向け、特に建築現場や工場作業といった職場で働く人向けの作業服や関連用品を扱う専門店です。
高性能で低価格がポイント
建築現場や工場の作業場で着用する作業着ですから、耐久性や高品質が求められます。また、機能性も大きな要素です。しかし、耐久性や品質が高く、機能性に優れていても価格が高ければ作業着として採用するのは難しくなります。しかし、ワークマンでは耐久性に優れた高品質・高機能性な商品を低価格で提供することから、そういった現場で働く人たちに大いに支持されるブランドとして成長しました。
おしゃれになったワークマン
一般受けが難しかった
建築現場や工場での作業着として高品質・高機能、さらに低価格が人気を集めていたワークマンですが、支持していた多くはそういった現場で働く人たちで、それ以外の人たちに受け入れられるのは難しかったのが実情でした。というのも「いかにも」作業着、といったデザインがネックとなって、ユニクロのように一般的な人気に至ることがなかったからです。
おしゃれになったワークマン
しかし、ワークマンは一般のユーザーにも受け入れやすい、おしゃれ路線を取り入れたのです。その結果、普段着として、タウンユースにも着られるアイテムが多数販売されるようになりました。
アウトドアブランドも人気
さらに、「FIELD CORE(フィールドコア)」というアウトドアブランドも立ち上げました。フィールドコアの商品は、一般的なアウトドアブランドの価格の3分の1を目指して開発されています。ポイントは低価格だけでなく、高耐久性・高機能といった作業着作成で得たノウハウをアウトドアウェアへとフィードバックしている点も挙げられます。
複数のオリジナルブランド
他にも、スポーツウェアの「Find-Out(ファインドアウト)」や高い防水機能を持つ「AEGIS(イージス)」などのオリジナルブランドを幅広く展開して、今やワークマンは普段着やタウンユースからアウトドアまで幅広い分野で人気です。また、おしゃれに敏感な女性にも支持されており、アイテムの中には発売と同時にすぐ品切れになるものも少なくないほどです。
https://www.workman.co.jp/