おしゃれなサイクルジャージブランド11選！機能的なウェアをチェック

ロードバイク初心者にとって、デザインが独特なサイクルウェア、特にサイクルタイツは体にぴったりしていて体型がはっきりわかるので着るのに多少抵抗があるようです。しかし、サイクルウェアにはロードバイクで走るためのさまざまなメリットや機能があるので、快適さを求めるならぜひ着用してもらいたいものです。

近年はおしゃれでカッコいいサイクルジャージがたくさんラインナップされています。街乗りやポタリングでロードバイクを降りてレストランやカフェに入る際でも違和感がなかったり、普段着っぽいサイクルジャージも数多くあります。お気に入りのサイクルジャージを着れば、ライドもさらに楽しくなるに違いありませんよ。

ここからは、サイクルジャージのブランドを紹介していきます。

日本のサイクルウェアのメーカーとして人気のパールイズミは、手頃な価格と質実剛健といったイメージがありますが、近年はおしゃれなウェアも多数ラインナップしています。

杢柄でカジュアルテイストなデザインのメンズ用半袖サイクルジャージです。ベーシックフィットなのではじめてサイクルジャージを着る人でも違和感が少ないはずです。3つあるバックポケットの真ん中はファスナーがついているので貴重品を入れても落とす心配が少なく、右側のポケットには胸と同じ杢柄を使用してあるのがさりげなくおしゃれです。

業界において日本だけでなく世界最大手として知らない人はいない自転車パーツメーカー「世界のシマノ」は、サイクルウェアも販売しています。その機能性や快適性は、さすがロードバイクを知り尽くしたパーツメーカーだけのことはあると高い評価を得ています。

4wayストレッチ素材を使った裏起毛フリースの寒冷時撥水のメンズ長袖サーマルジャージです。放熱性、通気性に優れたニットファブリック生地はさまざまな動きにもしっかりストレッチして対応します。背中の360度の反射率を実現するリフレクターと鮮やかなネオンイエローは昼夜を問わずしっかりと安全を確保してくれることでしょう。カラーは他に、ブラックとネイビーもあります。

そのおしゃれさとブランド名、ロゴのかっこよさから海外ブランドと思っている人も少なくないカペルミュールはれっきとした日本のブランドです。「普段でも着られるウェア」をコンセプトにしていることもあり、サイクルジャージにカジュアル感を求める人に好評です。

ストレッチ性の高いマイクロ裏起毛素材のメンズ長袖ジャージです。肌触りがよく滑らかな着心地で、肌寒い時期にぴったりです。ややゆったり目のシルエットなので、はじめてサイクルジャージを着る人でも抵抗なく着られます。また、サイクルジャージっぽくないタータンチェック柄は、おしゃれなカフェに入っても違和感がないでしょう。

サイクルウェアのデザインに大きな衝撃をもたらしたとされるイギリスのサイクルウェアブランド「ラファ」。高性能でシンプルなデザインは、おしゃれなサイクリストに大人気です。もちろんデザインだけでなくあらゆる種類のライドを想定して作られ、高い機能性を持っています。

流線型の流れるようなデザインが目を引く超軽量のメンズ半袖ジャージです。吸汗性・速乾性に優れた軽量素材に加えて、縫い目を減らしその効果をアップさせるだけでなくかさばりも抑えています。少しゆったりめのフィット感とローカットの襟が首周りの通気性や締め付けを緩め、夏の暑さの中で快適さを提供してくれます。

1882年にフランスで創業したスポーツウェアの老舗ルコックスポルティフは、世界中から愛されるブランドです。おしゃれの国フランスだけあって、デザインやカラー、配色などのかっこよさが際立つブランドです。

防風性に優れたニット素材を使用した、肌寒くなる晩夏から初秋におすすめのメンズ長袖ジャージです。グラフィックはフランスのデジタル・アーティストAlyciaRainaund（アリシア・レイナード）と共にクリエイトしたもので、背中にもこのグラフィックでルコックスポルティフのロゴが縦にプリントされていて、インパクト抜群です。

スイスのサイクルウェアのハイエンドブランド「アソス」は、世界のトッププロ選手から大きな支持を得ていて、スポンサードされていない選手でも製造をアソスに依頼することも少なくありません。価格は安いとはいえませんが、ときどきセールを行っていて安い値段で手に入れることができるので、こまめにサイトをチェックしておくといいでしょう。

紫外線対策などに最適な夏向けのメンズ用長袖ジャージです。この長袖ジャージは通気性、吸湿発散性に優れ、うだる夏の暑さでも快適性を維持できるだけでなく、春・夏・秋と3シーズンにわたって着ることができます。アソスの高品質はそのままに価格を抑え、エントリー～ミドルグレードにおすすめの1着です。

2012年に日本のサイクリストのためにと誕生したのが「レリック」です。日本人の体格に合った走るための機能とデザイン、さらに歴史あるヨーロッパのサイクルウェアブランドに負けない質の高い製品を作ることを目標に設立されたブランドです。

左胸についた大きなポケットが特徴的な半袖ジャージです。スポーティーでありながらカジュアルなルックスや、レリックの通常のジャージより2サイズほどワイドに設計されたリラックスフィットは初心者でも気軽に着ることができます。もちろん吸汗・速乾、UVカットなどの機能を備えています。

「リンプロジェクト」は、ファッションデザイナー出身の社長が立ち上げた日本の自転車カジュアルブランドです。自転車に乗る時と乗らない時を分けなくてすむように、あらゆる場所や年齢、服装、状況にとけ込みやすいサイクルグッズ作りがモットーです。

真夏のサイクリングでは汗が大問題です。その解決法には通気性や吸汗性、速乾性のよさが重要ですが、このジャージは湿度を調整する調湿性や速乾性、通気性に優れている和紙を素材の41％に使用し、ポリエステルや綿を撚り合わせています。胸元で切り替えたデザインは、ロードバイクに乗る時だけでなく普段着の延長として着用してもおしゃれです。