レーパンを履きこなそう!その特徴・履き方やおすすめもあわせてご紹介

レーパンを履きこなそう!その特徴・履き方やおすすめもあわせてご紹介

ロードバイクに乗る際の服装というとサイクルウェアですが着用をためらっている人が少なくはなく、特にレーパンは履きたくないという人も多いです。しかし、レーパンにはロードバイクに乗る際の多くのメリットがあり、ぜひ着用をおすすめしたいアイテムなのです。

記事の目次

  1. 1.サイクルウェアは恥ずかしい⁈
  2. 2.レーパンの特徴
  3. 3.レーパンの種類
  4. 4.レーパンの履き方
  5. 5.レーパンの選び方のポイント
  6. 6.タイプ別のおすすめレーパン
  7. 7.レーパンについてのまとめ

サイクルウェアは恥ずかしい⁈

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「ロードバイクの必需品」

ロードバイクのウェアはちょっと特徴的、多くの人がすぐに頭に浮かぶのがピチピチのシャツにパツパツのパンツやタイツではないでしょうか。プロのレーサーはもちろん、ロードバイク上級者の多くが着用するこのサイクルウェアは、「ロードバイクの必需品」といっても過言ではないほどです。

レーパンは嫌⁈

ロードバイクの初心者にとっては、特に「レーパン」と呼ばれるピタピタのパンツやタイツは、履くのに抵抗があるだけでなく「履くのは嫌」と思っている人も少なくありません。しかし、ロードバイクに乗るときにはレーパンをはじめとするサイクルウェアでさまざまなメリットを得ることができます。

レーパンの特徴

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同じスポーツ自転車でもMTBでレーパンを着用している人を見かけないのは、MTBではそのメリットがあまり活かせないのが理由です。MTBに乗る時にはMTBにふさわしいウェアがあるので、それを選ぶほうが有利です。では、ロードバイクで活かせるレーパンの特徴とは何か、チェックしていきましょう。

特徴①速く走れる

自転車で走る際に大きな障害となるのが、空気抵抗です。空気抵抗を抑えるだけで時速が数km速くなるとされています。レーパンをはじめとするサイクルウェアがぴったりと身体に密着しているのは、空気抵抗をできるだけ少なくして速く走るためなのです。

特徴②ペダリングがしやすい

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身体に密着していて、且つ伸縮性に優れた生地で作られているのでペダリングに有利です。普段着のズボンそのままでは普通の自転車でも膝部分がまとわりついたり裾が邪魔になりがちですが、レーパンなら問題ありません。街乗りやポタリングでも、レーパンのほうがペダリングはしやすいはずです。

特徴③速乾性に優れている

ロードバイクは汗をかくスポーツです。ジーンズなどで乗ると、ポタリング程度でもすぐに汗をかいて太ももや膝に生地がまとわりついたりじっとりと湿った生地がこすれて不快になったり痛みが生じたりします。レーパンの生地は速乾性に優れているので、汗をかいても乾きやすいのでストレスがありません。

特徴④パッドがある

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タイツの中にパッドがある

レーパンの最大の特徴が、股部分にパッドが縫い付けられていることでしょう。ロードバイクのサドルはママチャリやシティサイクルなど一般的な自転車のサドルとは違ってクッション性がほとんどありません。そのため長距離や長時間乗っていると、ポタリングでもお尻が痛くなってしまいがちです。

パッドでお尻の痛みを軽減

レーパンに縫い付けられているパッドは、お尻とサドルの間のクッションの役割を果たしてくれます。パッドのおかげでお尻の痛みが軽減され、ポタリングはもちろん、長距離や長時間のライドでも快適に走ることができます。

レーパンの種類

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レーパンはショーツタイプとタイツタイプに大別でき、それぞれにビブタイプがあるので、計4種類が存在することになります。これらの違いと特徴を紹介しましょう。

①ショーツタイプ

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膝上くらいの丈のハーフパンツといった感じです。対応季節は春先から秋口までがメインと考えればいいでしょう。ピッタリしていますが、脱ぎ履きは容易です。膝以上の長さのものと比べて多少ペダリングがやりやすいのがメリットですが、日焼けで太ももの途中から靴の上まで色が変わるというデメリットもあります。

②タイツタイプ

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脚全体をカバーする

靴の上、くるぶしまで長さのあるタイプです。薄い生地で速乾性のあるものと保温性の高い裏起毛のものと使い分ければ秋から翌春まで使用できます。日焼けを気にせず済むことや脚全体をカバーしているので落車の時の怪我を軽減してくれるのがメリットです。また男性ライダーはすね毛の脱毛がマナーですが抵抗のある人もいるはず、そんな人でも気にせずにすみます。

膝周りに注意

夏は暑く感じるかもしれませんが、冷却触感生地の製品なら快適です。デメリットとしては、慣れないうちは違和感があるかもしれないことやサイズがあっていないとペダリングがやりにくい、膝周りがもたつくといった点が挙げられるでしょう。

③ビブショーツタイプ

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長さは膝まで

丈の長さはショーツと同じですが、サスペンダーのようなデザインの肩掛けと一体になっている点がショーツとの違いです。ショーツタイプだと走っているとどうしてもずれてしまいがちですが、肩からつながっているのでずり下がることはありません。また、ウエストが締め付けられないのもメリットのひとつです。

脱着が容易なものも

ただ、トイレがやりづらいのはデメリットになり得ます。特に「大」の場合や女性は肩掛けを外さなければならないので、いったん上を脱ぐ必要があるのは面倒ですが、マグネット式のクリップタイプやウエスト周りがファスナータイプなど、肩掛けから分離できるものなら簡単に脱着が可能です。

④ビブタイツタイプ

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ビブショーツの長いタイプ、もしくはタイツタイプの肩掛けのある靴の上までの長さのあるタイプと考えればいいでしょう。薄い生地と裏起毛生地など製品を使い分ければ1年中使用できます。

その他のタイプ

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ショーツタイプとタイツタイプの他に、「ニッカー」という膝下までの7分丈のものもあります。季節を問わず使用できるので便利ですが、中途半端なイメージもあるためかあまりメジャーではないのが実情です。ふくらはぎからくるぶし、つまり靴の上までが日に焼けて色が変わって見た目にカッコ悪いのも履く人が少ない理由ともいえるでしょう。

レーパンの履き方

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レーパンの中は素肌のみ

初心者にとって、レーパンの履き方は悩みの種のひとつです。まず、素肌に直接履くのか、それとも下着の上から履くのかがわからないという人も少なくありませんが、下着をつけずにそのまま直接素肌に履くのが正解です。レーパンは、そのまま素肌に履くことを前提として設計されているので、下着をつけたのでは機能が発揮されません。

裾の位置にも注意

下着をつけてレーパンを履くと、パッドがずれてお尻の痛みが増すことになったり通気性を損ない蒸れの原因となります。また、裾は太ももに真横になるように履きましょう。ぴったりと太ももに密着しているため裾の後ろ側を下げがちですが、ペダリングの際に裾がずり上がってきて不快になるので、履いたときには裾の位置を真っすぐにしておくといいでしょう。

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レーパンの選び方のポイント

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