雨の日でも自転車に乗れるレインウェアの選び方
最初に雨具としてレインウェアを選ぶうえで、知っていると便利な「耐水圧」と「透湿度」について解説します。
選び方①耐水圧
耐水圧は、どのくらい防水できるのかを数値化したものです。耐水圧が高いほど、浸水しにくいレインウェアと言えます。選ぶ目安としての具体的な数値は、以下のとおりです。
- 小雨・短距離：2,000mm以上
- 大雨・中距離：10,000mm以上
- 大雨・長距離：20,000mm以上
選び方②透湿度
透湿度は、ムレにくさを数値で表しています。透湿度が高いほど、汗や水蒸気を外に出す性能が高くなり、ムレにくいです。ただし、水分を外に出しやすい＝「浸水しやすい」ということでもあります。濡れたサドルに座るなどで、圧力がかかると浸水することもありますので、注意が必要です。
おすすめのレインウェア【ポンチョスタイル】
ここでは頭からかぶるだけで簡単に着れ、手軽な雨対策として人気のポンチョを紹介します。ポンチョには通勤や通学のリュックやバッグを身に着けたままでも使えるものもあり、便利です。
おすすめ①マルト(MARUTO) 自転車屋さんのポンチョ
マルト(MARUTO) 自転車屋さんのポンチョ アシスト
ママチャリのような前カゴがある自転車用のポンチョです。通勤バッグや買い物の荷物が濡れないように、前カゴまでカバーできます。手元の部分が透明になっているので、電動アシスト自転車の操作パネルなどが見やすく便利です。安全面の対策として裾を止めるクリップがついており、風でめくれにくくなっています。
おすすめ②マルト(MARUTO) スポーツサイクルポンチョ コンパクト SCP-01
マルト(MARUTO) スポーツサイクルポンチョ コンパクト SCP-01 ブラック
参考価格: 4,591円
クロスバイクなど、スポーツ車向けのハンドルまでカバーできるポンチョです。ハンドル部分に透明窓が付いているので、ライトの光やサイクルコンピューターの表示が遮られません。夜も安心して走れるので、通勤帰りなどに便利です。たためばコンパクトになるので、急な雨対策に携帯しやすく、便利です。
おすすめ③rin project(リンプロジェクト) サイクルレインポンチョ
rin project(リンプロジェクト) サイクルレインポンチョ 着脱式フード バタつき防止 ベンチレーション 2093
ポンチョながら耐水圧が10,000mmあり、防水性が高いので、大雨もしのげます。ハンドルまでカバーできるので、手が濡れにくいです。また、裏側に腰と手に固定できるバンドがついており、風でめくれにくくなっています。ポンチョとしては高性能で、長距離にもおすすめです。
おすすめのレインウェア【コートスタイル】
続いて、コートスタイルのレインウェアを紹介します。さっと羽織れてスタイリッシュで、スカートでも着やすいので、女性にもおすすめです。
おすすめ①レインコート シュシュポッシュ
レインコート 自転車 レディース レインポンチョ レインコート 定番 雨具 Chou Chou Pocheフェス 大きめ 通学 通勤 かわいい おしゃれ レインウェア カッパ かっぱ 雨合羽 シュシュポッシュ Lサイズ ハレニー HARAINY
参考価格: 3,698円
レディースモデルらしい、おしゃれなデザインが目を引きます。おしゃれなだけではなく、実用性も高いです。フードの透明ツバが大きいので、視界を妨げません。裾をドローコードでしぼれるようになっており、風でめくれにくくなっています。また、袖口が広く、ハンドルごとカバーできるので、手が濡れにくいです。
おすすめ②キウ 4wayストレッチ マルチファンクショナルレインジャケット K60
キウ 4wayストレッチ マルチファンクショナルレインジャケット K60（kiu レインコート レインポンチョ レインジャケット 雨具 軽量 ユニセックス 止水）【送料無料 在庫有り※一部お取寄せ】
参考価格: 9,108円
キウ 4wayストレッチ マルチファンクショナルレインジャケットは、リュックを背負ったまま着られます。リュックは背負った状態で防水するのが意外に難しく、特に肩ベルトが濡れてしまいがちです。耐水圧15,000mm、透湿性10,000g/㎡と高機能で、短距離はもちろんのこと、中～長距離にも使えます。
