ロードバイク向け冬用のウェア18選！防寒できて快適に走れるウェアは？

サイクル用のアンダーシャツの特性は、吸ってくれる汗の量が多いこと。一般的なスポーツ下着より、大量に汗をかく状況に合わせて作られているので、冬場の激しい運動でも汗冷えすることがありません。加えて伸縮性にもすぐれ、重ね着しても体の動きを邪魔しないのがポイントです。

CRAFTはアンダーウェアを得意とする、ウェアブランド。プロレースにもウェアを提供しています。Active Extreme 2.0 Windstopperは、GORE-TEX社の超薄型防風素材GORE® WINDSTOPPER® を用いて、0℃～10℃という低温環境でも体が冷えない高性能なアンダーシャツです。防風性を備えながら透湿性にも優れているので、ジャージの下の汗を気にせずライドを楽しめます。

吸汗性に重点を置いたゼロフィットのアンダーシャツは、多くのアスリートに支持されています。サーモウィーブは、吸汗性に加えて縫い目のない無縫製で体のカーブに無理なくフィットします。保温性も高く、温かいのにさらっとしたドライな着心地。高い伸縮性で隙間なく密着した生地が、汗をきちんと吸い取ります。

PEARL IZUMIのコンフォヒート ロングスリーブは、汗と反応して熱を発するコンフォヒート素材を採用。外気温5℃に対応し、速乾性が高いので汗による冷えやウェア内の蒸れを防止してくれます。フィット性の高い作りで、ライド中激しく動いてもウェアのもたつき感がありません。シックで外側に重ねる服装を選ばない、着回しの良いアンダーシャツです。

秋冬装備スタイルにプラスで持っておきたいアイテムを5つ紹介します。秋冬は、体は温かいけれど手足が冷えて辛いというシーンも増えてきます。グローブやキャップで冷えやすい末端部分をしっかり保温できる冬のスタイルで、冷たい冬の空気から体を守りましょう。

ミレGTはシリーズを通してゆったりとした作りになっているので、ベストも重ね着しやすいサイズ感です。裏起毛フリース素材を採用し、重ね着することを想定して作られているので、背中側にスリットを2か所もうけ、下に着たジャージのポケットに手が届くようにデザインされています。細かな温度調整をしたい、秋口や春先のライドで活躍する冬装備です。

カステリは1974年にイタリアで創業された、サイクルウェアブランド。ヨーロッパのレースシーンにもウェアを提供するなど、高い技術力が人気のブランドです。こちらは柔らかな肌触りの裏起毛レッグウォーマー。裾と袖部分は隙間から風が入るのを防ぐ加工がされており、ずり落ちを防ぐためのグリップもついています。

武田レッグウェアーのブランドR×Lのアームカバーは、まったく縫い目のない特殊な製法により今までにないフィット感を実現しました。長時間つけても腕にあとがつきません。切ったところがほつれないため、好みの長さにカットすることもできます。夜間でも安心の反射素材付きで、カラーは冬のスタイルにプラスできる豊富な6色展開です。

外気温5℃に対応した、保温性と防風性に優れた冬用のグローブです。レース中など繊細なハンドリングを要求される場面でも、指の動きを邪魔しない立体的なデザインがされており、長時間ハンドルを握っても疲れにくい設計です。親指と人差し指の先端にはタッチパネルを操作できる素材が使われているので、グローブをはめたままでスマートフォンなどを操作できます。

ラファのピークトメリノハットは、耳まですっぽり覆うスタイルになっているので、吹き付ける冷たい風から顔周りを守ってくれます。全体はメリノウールを使い保温性と吸汗性を確保しつつ、風の当たる前面には防風性の高い素材を使うことで、ヘルメットの下を温かく快適な状態に保ってくれます。シックで冬のスタイルに合わせやすいアイテムです。

冬の定番ネックウォーマーです。薄手ながら温かく、そのまま首に巻いたり、頭までかぶったり、口まで覆ったりと様々な使い方ができます。ネックウォーマーにも様々な種類が販売されていますが、ロングタイプは使いまわしがきいて非常に便利。カラーバリエーションは3色、サイズはフリーです。

レースシーズンも終わり、ロードバイクに乗る機会が少なくなる季節ですが、きちんとした服装の冬装備を整えれば快適なライドが楽しめます。気温や運動量に合わせて、重ね着できるウェアをいくつかそろえておくと便利です。色味の少ない季節だからこそ、冬のスタイルにこだわったおしゃれなウェアを用意すれば、冬空の下で走るが楽しみになるはずです。