サイクリストなら一度は行ってみたいしまなみ海道の島別オススメ宿泊施設

自転車好きなら一度は行ってみたい「しまなみ海道」は、広島県の尾道と四国の愛媛県を結ぶ道です。「しまなみ海道」が人気がある理由と「しまなみ海道」で泊まってみたいおすすめの宿泊施設をご紹介します。

瀬戸内海に浮かぶ島々を橋で、結び、その一つ一つの島に立ち寄りながらサイクリングできます。海を見ながらサイクリングができるので、とても心地よいのが人気の理由でしょう。

橋を渡る時に坂があり、坂が好きなクライマーにも人気です。橋はたくさんあるので、坂を登り終え、頂上に到達した時の達成感を、何度も味わえるのもしまなみ海道の醍醐味でもあります。坂を登り終えた後の下り坂を颯爽と降りるのも気持ちいいですよね。

橋にサイクリング用のコースがあり、安全であることもあります。島を巡る時も、地面に青い線が引かれているので、道に迷いません。なので、大人数で行ってもはぐれる心配がないので、初心者でも一人一人が自分のペースで楽しむことができます。

レンタサイクルもしているので、自転車を持っていない人でも敷居低く挑戦できることもしまなみ街道がサイクリンコースとして人気の高い理由の一つです。

しまなみ海道には、ホテルや民宿、ゲストハウスなど宿泊施設もたくさんあるので、宿泊に困らないというところも高得点です。温泉があるところや海鮮料理にこだわっているところ、高台にあって絶景が楽しめるところもあり、魅力的な宿泊施設ばかりです。

しまなみ海道は、自転車で1日で渡りきれる距離ではあるのですが、スタートする時間が遅かったり、レンタサイクルで初めて自転車に乗って、意外と時間がかかってしまったりだとか、観光のための時間をたっぷり確保するためには、宿泊してみるのも手です。しまなみ海道で渡る島々は、一つ一つはとても小さいのですが、人気の観光地ということもあって、民宿、ホテル、ゲストハウス、とたくさんのタイプの宿泊施設があります。

しまなみ海道はサイクリングコースとして有名なこともあって、サイクリストに優しい宿泊施設がたくさんあります。特にレンタサイクルをしているところも多いので、普段自転車に乗らない初心者の人も相談してみてはどうでしょう？　ゲストハウスに宿泊したら、自転車友だちができたりするかも！？

尾道は、尾道ラーメンで有名な広島県の港町です。しまなみ海道のサイクリングコースのスタートは、尾道から、という人が多いのではないでしょうか。尾道は、まだ島ではないので、しまなみ海道の道中の中では、最も宿泊施設が多いです。しまなみ海道をサイクリングし始める前に、尾道で早めに宿泊して身体を休めておくのもいいかもしれません。

「CYCLE」という名の通り、サイクリングに来たお客さんにとっても優しい宿泊施設です。空気入れ、アーレンキー、タイヤレバー、スパナを用意してくれており、ホテルの中で自転車の整備もすることができます。24時間シャワールームが使えるので、自転車を漕いで汗だくになった身体をすっきりできるのも嬉しいですよね。

洗濯機、乾燥機もあるので、着替えの服を持ってきていない人や長距離ライドの人にも優しいホテルです。客室内にサイクルハンガーがあり、盗難予防もしっかり。リノベーションされてとても綺麗なので、女性ライダーでも抵抗なく利用できます。

瀬戸内海周辺は、空き家が多く、ここ「あなごのねどこ」は、その空き家の一つを改装したゲストハウスで、古き良き時代の残り香を感じます。「あなご」という名の通り、細長い建物で面白い構造です。猫の多い尾道のゲストハウスらしく、ベッドの形もなんだか、キャットタワーみたいで可愛いです。空気入れ、アーレンキー、スパナが用意されており、自転車の整備をすることができます。

尾道の中心地にあり、立地は抜群。尾道は、港町だけあって、猫がとても多いのですが、この宿泊施設でも猫を飼っており、猫好きの人にはおすすめです。ドミトリーで1泊2500円〜と格安！！　個室もあるので、好きな方を選べます。この宿泊施設に宿泊するのは、8割がしまなみ海道のサイクリング目的で、ここで自転車の話で意気投合して一緒にサイクリングするなんてこともあるかもしれません。

古民家を利用した天然ラジウム温泉民宿で、のんびり宿泊できます。広島で有名な牡蠣を使ったイタリアンを夕食で堪能できる宿泊プランもあります。温泉と新鮮絶品な牡蠣料理で自転車で疲れた体に英気を養いましょう。

二つの日本遺産がある島で「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」と「“日本最大の海賊”の本拠地：芸予諸島－よみがえる村上海賊の記憶－」の二つです。この島は、造船で栄え、海賊が暴れた歴史があります。村上海賊は、小説の題材になったこともあり、一度行ってみたい、という人も多いでしょう。

サイクリングで疲れた身体を癒すために温泉に浸かりたくなる人は多いはず。向島の民宿　河野温泉では、ラドン温泉に入ることができます。尾道水道が見える客室もあるので、予約の時に確認してみてください。尾道の新鮮な海鮮が堪能できる食事付きの宿泊プランもあるので、のんびりしまなみ海道を楽しみたい、という方におすすめです。

向島の四国側にある因島も村上海賊のふるさとと言われている島です。アーティストグループのポルノグラフィティの出身の島としても有名です。向島と因島を結ぶ橋は、全長1270mで、完成時には日本一の長さでした。かつて日本一だった橋をポルノグラフィティに思いを馳せながらサイクリングしてみませんか？

しまなみ海道のサイクリングコースからは少し離れたところにある高台に立地するこのホテルは、瀬戸内海が展望でき、まるで展望台に宿泊しているような気分になれます。しまなみ海道を通るだけでは見れない島々を見渡す絶景を見るために、このホテルに一度は泊まってみては？