ロードバイクは自作できるか?DIYに必要なパーツの種類や費用を解説!

ロードバイクは自作できるか?DIYに必要なパーツの種類や費用を解説!

自転車を自作するというのは、普通ではなかなか思いつくものではありません。ですがロードバイクというカスタマイズ自在な自転車を趣味にする人にとっては、一度はやってみたい究極の夢でもあるのです。今回はそんなロードバイクの自作に必要なものを紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.なぜ自転車を「自作」?
  2. 2.自作ロードバイクに必要なパーツ
  3. 3.自作ロードバイクにかかる費用
  4. 4.フレームも自作できる?
  5. 5.まとめ

なぜ自転車を「自作」?

Photo byGDJ

ロードバイクを趣味にするとあちこちパーツを取り替える人は多いと思います。完成車で購入しても、消耗したパーツを交換したり、よりグレードの高いものに替えたりしているうちに、いつの間にか途方もない値段になってしまうことも珍しくありません。ならば最初から自分の好きなパーツで組み立てて作った方が良いのでは?ロード乗りならそう考える人は多いでしょう。

ロードバイクは「バラ完」が基本?

Photo by uka0310

ロードバイクのパーツはさまざまなメーカーから発売されており、自由に選んで組み立てるために規格が決まっています。つまり、元々は自分の好きなフレームとパーツを組み立てて完成させるものでした。しかし、それでは初心者に敷居が高いので、現在では完成車での販売が一般的となっています。それでも、バラバラのパーツから自転車を完成させる「バラ完」こそが自転車趣味の醍醐味と考える人は現在でも少なくありません。

自転車を自作するのは難しい?

それならば、自分の手でロードバイクを組み立ててみたい、と考える人が多数いるのも不思議ではありません。素人がイチから自転車を組み立てるのは大変なようですが、実際はそこまで難しいものではありません。当記事では詳細な作り方は説明しませんが、最近では教本や解説DVD、YouTubeなど、ロードバイク の作り方や手順を説明してくれるメディアが充実しています。

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どうしても難しいなら自転車店の手を借りよう

とはいえ自転車は人が乗るものなので、安全に走り、曲がり、止まることは大事です。プロでないと難しい所もあるので、不安ならばショップで教えてもらったり、最終的な調整をお願いしましょう。その場合は、できるだけフレームやパーツを実際に購入したお店に持ち込むようにしましょう。

自作ロードバイクに必要なパーツ

フレームセット

Photo by Gerworks

自転車の本体ですね。大きく分けて材質はカーボン、アルミ、クロモリ(鉄)の3種類です。フレームと前輪を固定するフォーク、その両方をつなぐヘッドパーツが最初から一緒に売られているのがフレーム「セット」で、別個で販売されている場合もあります。

サイズとブレーキの種類には注意

ロードバイクの場合は、必ず自分の体のサイズを事前に計測して、合うフレームを選びます。これが合わないと乗った時も違和感があり、長時間乗っているうちに体へも悪影響が生じます。またリム/ディスクそれぞれのブレーキタイプで、フレームの形状も取付場所も違いますので、間違えないよう注意してください。

今回選んだフレームセット:Willier GranturismoR

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※写真の商品は中古品です。後出の価格一覧では新品価格を掲載しています。

コンポーネント

Photo by TobyBaier

変速機やブレーキ、クランクなど駆動系パーツのセットのことです。グループセットでも単品でも買えるので、同じシマノでも、変速機は105でブレーキはアルテグラにする、といったことも可能です。ただし、シマノ・カンパニョーロ・スラムの各メーカー同士の互換性はありません。

今回選んだコンポーネント:SHIMANO (シマノ) 105-R7000 シルバーコンポセット

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参考価格: 56,800円

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ハンドル周り

フリー写真素材ぱくたそ

ハンドルと、ステムと呼ばれるフレームのヘッドパーツとハンドルをつなげるパーツ、それにバーテープなどが必要です。コラム径などの規格はほぼ同じですが、Dedaのようにほんのわずかサイズが違うメーカーもありますので、ハンドルとステムは同メーカーで統一した方が無難です。

今回選んだハンドル:PRO PLTコンパクトエルゴノミック

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今回選んだステム:PRO LT ステム

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今回選んだバーテープ:Lizard Skins DSP2.5

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次のページでも、自作ロードバイクに必要なパーツをまだまだ紹介していきます。

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自作ロードバイクにかかる費用

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