おすすめのサイクリングキャップ12選！おしゃれで快適なのはどれ？

1950年からの日本の老舗、パールイズミは、1968年のメキシコオリンピックの時から日本ナショナルチームにウェアサプライをしている、国内外でも信頼を集めるブランドです。老舗である誇りを感じられる、機能に応える品揃えの豊富さはダントツです。

メッシュ、フリース、バンダナタイプ、深め、浅め、ヘルメットの下にかぶるタイプ、首元を覆うタイプ…酷暑から冬の凍てつく季節まで、あらゆる幅広い温度帯に対応した製品の品揃え。他のブランドの追随を決して許さない、全てのユーザーの要望に応える種類の多さから、このブランドの誇りがくみ取れます。サイクリングキャップだけでも、この種類と機能の充実ぶり。きっと、あなたの探していた機能に応えられる商品が見つかるはずです。

アウトドア好きなら、誰でも知っている人気のブランド、モンベル。 アウトドアに共通した速乾性、紫外線防止など、優れた機能をもつアイテムは、サイクリングだけではとどまりません。普段の登山やトレランの時にも兼用することができ、幅広いスタイルで大活躍します。

モンベルには、サイクリング用に特化したサイクリングキャップもあります。しかし、機能性が優れている製品が多いので、他のアウトドア用途のキャップをサイクリングキャップとして活用することも可能です。写真のような深めのデザインは、サイクルキャップの特性上あまりないフォルムですね。思い切りサイクリングに特化したデザインがちょっと苦手…という方は、アウトドア用からサイクリンググッズをチョイスするというのも1つの方法です。

2012年に始まった日本のウェアブランド、reric。元々は、日本で2008年に女性下着のOEMメーカー(他社ブランドの製品を製造するメーカー)としてスタートしたブランドです。このブランドの最大の特徴は、やはり下着の快適性を引き継いだインナーとしての着心地にとことんこだわりを持っていることといえます。

日本人の体形にぴったりと合い、一度使うと手放せない、機能を充実させた「身につけて気持ちいい」と思わせるつくりは、やはりrericならでは。 サイクリングキャップでも、きちんと高い吸湿速乾性やUVカット機能を持つ素材を使用し、じゅうぶんにrericの品質の良さを感じられます。個性的なデザインの形も特徴なので、コーディネートのアクセントにも使えます。

自分には、つばがつくサイクリングキャップの形があまり好みではないかも…と考える方には、バンドタイプやキャップタイプのインナーとして使うタイプがおすすめです。Halo(ヘイロ)headbandは、アメリカで特許をとった形状の汗が目に入りにくい汗止めバンドです。

サイクリング中の汗は、目にしみて辛いだけでなく、化粧崩れを引き起こし、日焼け止めなどの有害な成分も目のなかに入れてしまいます。この製品の特徴である黄色のシリコンでできたスウェットブロックシールは、アイウェアの中や目に、直接汗や日焼け止めが入るのを防ぎます。

また、ヘルメットの中ででも吸汗速乾性に優れ、銀イオン加工の素材が抗菌防臭にも優れた効果を発揮し、インナーとして機能性も優秀。他のスポーツとの兼用も可能で、申し分のないつくりの汗止めバンドです。

パールイズミのサイクリングキャップは、種類が豊富なだけに、ヘルメットの中に隠れるつばのないタイプもたくさんあるのが魅力です。こちらで紹介するのは、インナーとしての汗止めの効果だけでなく、なんと首筋の日焼けまでガードするバンドタイプです。

一般的に汗止めバンドというと、キャップより布面積も小さく、涼しいのが魅力ですが、パールイズミはそこだけで妥協しません。首の後ろに当たる紫外線もがっちりガードし、さらに涼しく。まさに痒いところまできちんと手の届くインナータイプの製品です。きめ細やかな配慮が端々に感じられるブランドであることを、改めて認識させられます。

GO BIKEは83年からアウトドアを手がけてきた、N・rit（エヌリット）の自転車アイテム用ブランドです。さらにサイクリングに特化させたブランドとして、主に海外を中心に人気です。このメッシュ状のサイクリングキャップは、カラビナのついたメッシュの収納袋が付いているのが特徴的で、持ち運びをしやすく設計されています。収納した後も、通気性がよく、保管中もかいてしまった汗で蒸れないのがとても魅力的です。

頭上をカバーするメッシュ部分は、少し厚みのあるメッシュになっているため、ヘルメットとの間に隙間をきちんと保持して快適な通気性をもたらします。フリースが付いているので、冬や寒暖差の大きい季節に耳元は暖かく、通気性を保って快適にライドを楽しめます。まさに季節の移ろいを楽しみながら走るのには最適なインナーアイテムです。

サイクリングキャップはフリーサイズでユニセックスのものが多いため、選ぶのが容易で、自転車のアイテムの中でも、比較的手頃な値段で購入できるのもありがたいですね。プレゼントするにも最適なアイテムです。ぜひ、自分に、大切な仲間に合ったサイクリングキャップを探して、より豊かな自転車ライフを楽しみましょう。