DAHONのスピードファルコとは?2020年モデルの特徴やインプレを紹介!

DAHONのスピードファルコとは?2020年モデルの特徴やインプレを紹介!

折りたたみ自転車メーカーとして非常に人気が高いダホンには、さまざまなモデルがあります。その中でも、スピードファルコはダホンの定番車種として支持されています。ここではスピードファルコの人気の秘密を、インプレなどを交えながらチェックしていきましょう。

記事の目次

  1. 1.ダホン(DAHON)とは
  2. 2.ダホン スピードファルコの基本スペック
  3. 3.ダホン スピードファルコの特徴
  4. 4.ダホン スピードファルコのインプレ
  5. 5.まとめ

ダホン(DAHON)とは

https://www.dahon.jp/2020/product/bike/speedfalco.html?id=container

ダホン(DAHON)は、1982年にDr. David Hon氏によって、アメリカのカリフォルニアで「Hon California,inc」として設立されたのが始まりです。もともとレーザー工学の研究をしていたHon氏ですが、オイルショックを機に、環境にやさしくエコな移動手段として考えついたのが折りたたみ自転車なのです。

ダホンは折りたたみ自転車の代名詞

自転車を折りたたむという画期的な発想は、多くのメディアに取り上げられ、また多大な人気を博しました。そして今や折りたたみ自転車といえばダホン、ダホンといえば折りたたみ自転車といわれるほど世界中で高く評価されているのです。

ダホンの影響が大

https://dahon-jp.blogspot.com/

ダホンの折りたたみ自転車は200以上もの特許を所有し、それらを他メーカーの自転車にライセンスとして提供しています。つまり、街で見かけるほとんどの折りたたみ自転車は、ダホンがモデルとなっていたり何らかの影響を受けているといってもいいでしょう。

折りたたみ自転車へのネガティブイメージ

折りたたみ自転車というと「タイヤが小さくてスピードが出ない」「軽量で小回りは効くけれども安定感に欠ける」「折りたたみ部分がすぐに壊れそう」といったイメージを持っている人も少なくないようです。

ダホンの折りたたみ自転車は違う

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しかし、ダホンの折りたたみ自転車はそれらのイメージを覆してくれます。走行性能や快適性、耐久性など、すべての点において高い評価を受けています。だからこそ、ダホンの折りたたみ自転車は長年にわたり多くの人に支持されているのです。

折りたたみ自転車=ミニベロ?

Photo byEstebanescu

折りたたみ自転車=ミニベロと思っている人も少なくありません。ミニベロの「ベロ」はフランス語で自転車のこと、したがってミニベロは「小さな自転車」という意味です。しかし、折りたたみ自転車の中には、26インチといった一般的な自転車のホイール径と変わらないものも存在しています。

折りたたみ自転車とミニベロの違い

それらはもはや「小さな自転車」とは呼べません。したがって、折りたたみ自転車はその名称通りに「折りたためる自転車」、ミニベロは20インチ径程度の自転車を差すと考えればいいでしょう。折りたたみ自転車でホイール径が小さければ、ミニベロと呼べます。

ダホン スピードファルコの基本スペック

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ダホンの折りたたみ自転車には多くのモデルがありどれも人気が高いのですが、その中でも「スピードファルコ(Speed Falco)」は、スポーツ系折りたたみ自転車として定番といえる存在として、長年にわたり大きな支持を得ています。

ダホン スピードファルコの基本スペック

  • ホイールサイズ 20インチ
  • 重量 12.0kg
  • リアディレイラー シマノ製アルタス 8速(シングルスピード)
  • 折りたたみサイズ 幅82×高さ66×奥行36cm
  • 価格 83,000円(税抜)

ダホン スピードファルコの特徴

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スピードファルコは、ダホンの折りたたみ自転車の中でも人気モデルのひとつです。スピードファルコの特徴をチェックすることで、その人気の秘密がわかるでしょう。

特徴①クロモリフレームを採用

スピードファルコはクロモリ製

まず、フレーム素材がクロモリであるという点が特徴として挙げられます。折りたたみ自転車は持ち運びが容易なようなるべく軽量化を目指しています。したがって、アルミ製のフレームが採用されるケースが大半なのですが、スピードファルコのフレームはクロモリ製です。

クロモリのメリット

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クロモリフレームのメリットは、乗り心地のよさと耐久性です。アルミフレームは剛性が強いのですが、どうしても路面からの振動や衝撃を受けやすいです。しかし、クロモリなら、それらをうまく吸収してくれます。またクロモリはフレーム素材で最も強いとされているので、耐久性が抜群です。

「Speed」を体感できる

また、トップチューブとBBをケーブルでつなぐことで作るトライアングル形状のフレームは、ヒンジ部分やフレームへの負荷を軽減して強度と耐久性を高めています。軽量化より耐久性と乗り心地を優先しているというわけですが、クロモリフレームによるしなりを活かした伸びのある走りで、まさに「Speed」を体感させてくれるはずです。

特徴②ホイール径が大きい

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スピードファルコのホイール径は一般的な折りたたみ自転車と同じ20インチですが、直径が451mmのETRTO451を採用しています。このことにより、推進力が向上し、しなやかな走りを得ることができます。また、小径車は時として「クイックすぎる」ハンドリングが指摘されることもありますが、その軽減にも貢献しています。

特徴③スポーティな走りができる

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ホイールベースが短い

スピードファルコのホイールベースは、他の折りたたみ自転車より少し短めな設計となっています。そのため、クロモリフレームによる伸びのある走りや大口径ホイールの推進力などと相まって、スポーティな走り心地を手に入れることができます。

使いやすい変速機

変速は、マウンテンバイクやクロスバイクで多く採用されているシマノ製アルタス(8速)です。スポーツライドにはあまり向いていないかもしれませんが、必ずしも変速が多いほうがよいというわけではなく、街乗りやちょっとしたサイクリングには、この程度の変速のほうが使いやすく、むしろピッタリです。

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ダホン スピードファルコのインプレ

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