記事の目次
- 1.サイクル用キックスタンドとは
- 2.サイクル用キックスタンドの種類(5つ)
- 3.サイクル用キックスタンドの種類①
- 4.サイクル用キックスタンドの種類②
- 5.サイクル用キックスタンドの種類③
- 6.サイクル用キックスタンドの種類④
- 7.サイクル用キックスタンドの種類⑤
- 8.キックスタンドの選び方のポイント(6つ)
- 9.サイクル用キックスタンドの選び方①
- 10.サイクル用キックスタンドの選び方②
- 11.サイクル用キックスタンドの選び方③
- 12.サイクル用キックスタンドの選び方④
- 13.サイクル用キックスタンドの選び方⑤
- 14.サイクル用キックスタンドの選び方⑥
- 15.使用状況別によるスタンドの選び方
- 16.おすすめのキックスタンド(4つ)
- 17.おすすめのキックスタンド①
- 18.おすすめのキックスタンド②
- 19.おすすめのキックスタンド③
- 20.おすすめのキックスタンド④
- 21.まとめ
キックスタンドの選び方のポイント(6つ)
サイクル用キックスタンドには主に5つの種類があり、またタイプもいろいろです。実際に取り付ける際には、しっかりと自分のバイクや使い方などに合ったものを、選択する必要があります。では、どんな点に注意して選べばいいのでしょうか。
サイクル用キックスタンドの選び方①
選び方① 取り付け位置はどこか
一般的なシティサイクルの場合、ほとんどが後軸部分に片足タイプのスタンドを取り付けますが、スポーツバイクのキックスタンドでは、リアの他にチェーンステーやセンター部分の3か所が挙げられます。
① リア部分に取り付けタイプ
リア部分に取り付けるタイプは、可動パーツとの干渉が非常に少ないのがメリットです。取り付けも簡単なので、スポーツタイプの自転車におすすめです。ただ、自転車のセンター位置から最も遠い部分を支えるので、多少安定感に欠けるかもしれませんが、取り付け後に支柱の長さを調整することで、安定感を増すことができます。
② チェーンステーに取り付けタイプ
バランスがとりやすく、固定力が高いのがメリットです。ただし、チェーンステーの太さによっては取り付けできないものがあること、直接チェーンステーに設置するので、スタンドの上げ下げ回数が多くなるとこすれて塗装がはがれる可能性があります。特にカーボン製フレームは衝撃に弱いので、強い力で固定するこのタイプはNGと考えたほうがいいでしょう。
③ センター部分に取り付けタイプ
ボトムブラケットの下に取り付けるタイプです。バイクのセンター部分で支えるので、他の2つと比較して最も安定性に優れています。しかし、モデルによっては立てた際にクランクに干渉する場合があるので要注意です。
タイプ別スタンド取り付け位置の目安
- リアタイプ クイックリリース付近
- チェーンステータイプ チェーンステー・シートステー付近
- センタータイプ ボトムブラケット裏付近
サイクル用キックスタンドの選び方②
選び方② 自分のバイクに取り付けできるか
気に入ったスタンドがあっても、チェーンステーの太さや仕様・構造などによって、それが自分のバイクに取り付けられるとは限りません。マウンテンバイクなどサスペンション付きの自転車も、取り付けできない場合があります。購入時には、自分の自転車に取り付けができるか、しっかり確認することをおすすめします。
サイクル用キックスタンドの選び方③
選び方③ 長さの調節ができるか
スタンドサイズも重要なポイントです。取り付けの際に、きちんと必要なサイズを調整しておくのは当然ですが、駐輪する場所によっては、自転車が傾きすぎたり立ちすぎたり、といった状態になり、安定感を失うこともあります。サイズの調節ができるスタンドなら、傾き角度の調整ができるのでおすすめです。
サイクル用キックスタンドの選び方④
選び方④ フレーム素材に問題はないか
あまり強度が強くないカーボン製フレームに、フレームに直接取り付けるチェーンステータイプやセンタータイプはNGです。また、極太アルミフレームは、そもそも取り付けが不可です。こういったフレームには、リアタイプを取り付けるのが無難でしょう。
サイクル用キックスタンドの選び方⑤
選び方⑤ ホイールの大きさは大丈夫か
ほとんどのスポーツタイプのキックスタンドは、700Cのホイールに対応していますが、マウンテンバイクなどには、それ以外のホイール系のものもあります。ホイール系によっては取り付けできないスタンドもあるので、選択の際にはホイール径もしっかり確認しましょう。20インチのミニベロと26インチの自転車では、当然それぞれが合わないスタンドも存在します。
サイクル用キックスタンドの選び方⑥
選び方⑥ メーカー純正スタンドを選ぶ
純正のキックスタンドを提供しているメーカーも多く、そういった商品なら、もともと自転車自体に設置することを想定して設計されているので、取り付けた際にしっかりと固定できます。また、見た目にも、しっくりして違和感がありません。人気ブランドメーカーのひとつ、Banchiの純正キックスタンドなら、フレームに合わせたチェレステカラーでおしゃれです。
使用状況別によるスタンドの選び方
通勤や通学、日常の普段使いで使用する26インチ程度のシティサイクルなら、見た目より、実用性や機能性を重視したほうがいいので、片足スタンドや両足スタンドがおすすめです。週末にライドやツーリングがメインのスポーツバイクであれば、携帯スタンドや着脱式、折り畳み式スタンドでもOKです。最も使い勝手がいいのは、リアタイプの片足スタンドでしょう。
おすすめのキックスタンド(4つ)
キックスタンドにはいろいろな種類がありますから、いざ購入するとなると悩んでしまいます。また、20インチといった小径のミニベロや折り畳み自転車には適応しないものもあるので、購入時にはしっかりチェックする必要があります。ここでは、人気のあるおすすめのキックスタンドを紹介しましょう。
おすすめのキックスタンド①
① ロックブロス キックスタンド カーボン製
ROCKBROS(ロックブロス)自転車 キックスタンド 取り外し可能 バイク スティック スタンド クイックアップスタンド (ブラック(炭素繊維))
参考価格: 3,150円
このカーボン製のキックスタンドは、重量がわずか約56gしかないので、重量を気にするロードバイクに人気があり、かつおすすめです。また、折り畳み式でコンパクトになるうえ、収納ホルダーに入れて自転車に固定することが可能なので、持ち運びに邪魔になりません。
マウンテンバイクへの装着は要注意
もちろんクロスバイクにも装着できますが、荒れ地やダートなどを走る機会の多いマウンテンバイクの場合は、損傷に気をつける必要があるかもしれません。
おすすめのキックスタンド②
② ギザ プロダクツ(GIZA PRODUCTS)CL-KA70
チェーンステーに取り付けるタイプのスタンドで、ディスクブレーキモデルの自転車にも対応できます。24インチから29インチのサイズまで、調整ノブで簡単に長さの調整が可能です。アルミ合金製で重量は320gです。
おすすめのキックスタンド③
③ BV 自転車キックスタンド
BV(ビーブイ)自転車キックスタンド 長さ調整可能 センタースタンド
参考価格: 1,799円
道具なしで長さの調整が可能な、チェーンステー取り付けタイプのスタンドです。取り付け部分は、アルミニウム合金製、脚は強化プラスチック製で、重量は255gです。700C、24~29インチの自転車に対応し、さまざまなフレームの形に装着が可能なので、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなど、あらゆる自転車におすすめです。
おすすめのキックスタンド④
④ ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER)アジャスタブル キックスタンド
DOPPELGANGER アジャスタブルキックスタンド 20インチ~700C対応 チェーンステー固定型:φ10mm-23mm 自転車スタンド 1本スタンド 片足 サイドスタンド [ロード/クロス/MTB汎用] DKS102-BK
参考価格: 2,376円
自転車アイテムの人気ブランドドッペルギャンガーの、耐食性や軽量性、強度に優れたアルミニウム合金製のキックスタンドです。自転車に合わせて長さが変えられるだけでなく、取り付け角度も自由に調整することができます。
スタンドにもおしゃれを
比較的黒一色の商品が多い中、ブラッディーオレンジの長さ調整パーツを使用している点が、アクセントとなっています。また、20インチのタイヤから適用できるのもうれしいポイントです。
まとめ
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどのスポーツバイクに、キックスタンドは必要ないかもしれませんし、実際装着していない人も多いです。しかし、あればその利便性を発揮するのは間違いないでしょう。面倒な駐輪場探しや、フレームへのダメージを気にするなどの機会がぐっと減るので、特に、街乗りメインで乗るという人にはおすすめですよ。
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