車に自転車を載せたことはありますか?
自転車が好きだと、いろんなところを自転車で走りたくなります。電車で輪行もいいですが、朝日を見に行く目的で早朝や深夜から走り出す場合や、山道などの田舎のほうへ行きたい場合は、電車がないことが多く、どうしても車に自転車を乗せて行きたいときもあるかと思います。車に自転車を載せる方法はいくつかあるのでご紹介します。
車に自転車を載せる時の注意点
車に自転車を載せることができれば、移動範囲が広がりメリットも多いですが、注意しなければいけないデメリットもいくつかあります。注意すべきポイントを押さえて、気持ちいいサイクリングへ出かけましょう。
注意点①倒れやすい
自転車をきちんと固定していないと、カーブやブレーキのときの衝撃で、倒れやすいです。自転車は、倒れてしまうとチェーンやギアがずれてしまったり、車や自転車が傷ついてしまう可能性があるので、注意が必要です。ベルトを使用したりと、倒れにくい工夫をしておきましょう。
注意点②車が汚れやすい、傷つきやすい
車だけでなく、自転車もですが、自転車のタイヤの汚れや、チェーンの汚れやオイルで、車が汚れてしまうことがあるのがデメリットです。載せるときに当たって傷ついてしまう可能性もあります。車を汚したくない人は、ペット用のトランクマットを使うと、汚れにくいです。
注意点③チェーンが外れやすい
後輪を外している場合、チェーンがたるんでいる状態になるので、チェーンがずれやすいです。チェーンカバーをしておくと、車に汚れがつきにくくなりますし、チェーンも守れるので、おすすめです。きちんと自転車を固定して、ぶれないようにしておくことでもチェーンがずれるのを防げます。
自転車のおすすめの車載方法①そのまま積む
セダンやSUVなどの大きな車であれば、前輪や後輪を外したりせずにそのまま自転車を乗せることができます。最もオーソドックスで簡単な方法ですが、大きな車でないと、タイヤが大きいスポーツバイクは、なかなかそのまま載せるのは難しいです。
そのまま車載するメリット・デメリット
メリット
- 載せるときだけでなく、目的地に到着後も自転車を組み立てたりする手間がかかりません
デメリット
- 車と自転車を固定するベルトが必要になります
- 大きな車でないと、そのままは乗りません(無理やり載せると、車や自転車が傷つくので注意してください)
自転車のおすすめの車載方法②自転車を解体して積む
前輪と後輪を外して自転車を解体すると大概の車に載せることができます。フロントスポークを固定して、リアをスタンドで浮かしましょう。もしくは、自転車を逆さまにして乗せることもできます。輪行袋を持っている人は、輪行袋に入れて乗せるのもおすすめです。とてもコンパクトになりますし、持ち運びにも便利で、車内も汚れません。
解体してから積むメリット・デメリット
メリット
- 車内が狭い車でも、車載が可能です
デメリット
- 車と自転車を固定するベルトが必要になります
- 目的地に到着後、自転車の組み立てが必要です
おすすめのカーゴタイプサイクルキャリア PIAA TERZO
車内に設置すると、前輪を外して2台の自転車を積載することができます。車内の汚れが気になる人におすすめです。別売りのクイックリリースステイを使用すれば、3台の自転車が積載可能になるので、大人数でのサイクリングにもってこいです。
次のペーでも、さまざまな車載方法を解説していきます。