アルミフレームのロードバイク6選!予算価格帯別におすすめを紹介

アルミフレームのロードバイク6選!予算価格帯別におすすめを紹介

初めてロードバイクに乗る人には、アルミロードバイクがおすすめといわれます。しかし、今やアルミロードバイクは初心者だけのものではなく、上級者でもアルミロードバイクを選ぶ時代です。ここでは初心者から中級者・上級者までにおすすめのアルミロードバイクを紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクを選ぶ条件
  2. 2.アルミロードバイクは初心者向けなの?
  3. 3.アルミロードバイクは進化している
  4. 4.アルミロードバイクおすすめ6選
  5. 5.10万円までのおすすめアルミロードバイク
  6. 6.10~20万円台のおすすめアルミロードバイク
  7. 7.まとめ

アルミロードバイクおすすめ6選

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アルミフレームのロードバイクは、ほとんどのモデルが10万円程度から20万円までに集中しています。その理由は、アルミフレームという素材がさほど高価でないことや、需要が多くそれに合わせた機材の組み合わせによることなどが大きな理由です。ここでは、価格帯別のおすすめモデルを紹介しましょう。

10万円までのおすすめアルミロードバイク

Photo by uka0310

よく「ロードバイクを買うなら10万円から」といわれますが、あまりに安いのはいわゆる「ルック車」といわれるロードバイクの外観に似せた自転車です。しかし、10万円程度出せば、ロードバイク本来の性能を持った一流メーカーのモデルを手に入れることができます。

おすすめ①GIANT CONTEND2

https://www.giant.co.jp/giant20/bike_datail.php?p_id=00000029#overview

コスパに優れるジャイアント

予算10万円以内となると、そもそもルック車ではないロードバイクは少ないのですが、ジャイアントのコンテンド2ならおすすめできます。ジャイアントは非常にコスパに優れた完成車を販売することで知られる世界最大のシェアを誇る台湾の自転車メーカーで、コンテンド2はそのエントリーモデルです。

安い価格でも十分楽しめる

カテゴリーはオールラウンドロードに属し、本格的なレース出場は難しいながらも、ロードバイクの楽しみは十分味わえるでしょう。上位モデルと同じく、フルカーボンフォークやオフセットシートステイ、D-Fuseシートピラーなどにより快適度もアップしています。サブブレーキレバーが搭載されている点は、はじめてロードバイクに乗る人にとって安心できます。

GIANT CONTEND2のスペック

  • F/R ディレーラー シマノ製クラリス
  • ブレーキセット テクトロ製
  • タイヤ GIANT 700×28C
  • 重量 9.9㎏(Sサイズ)
  • 価格 86,000円(税抜)

おすすめ②TREK DOMANE AL2

https://cycleshopendo.com/bikes/roadbike/トレック-domane-al2-2019.html

人気のトレックが10万円以下!

アメリカの自転車メーカーとして日本でも人気の高いトレックのエントリーバイクです。ドマーネシリーズは長距離を快適に走ることを得意にするカテゴリーなので、本物のロードバイクが初めてという人でも気軽に乗ることができるでしょう。

生涯保証で安心

ドマーネAL2は、長距離の得意なジオメトリー設計になっているうえカーボンフォークを採用しているので、地面からの振動や衝撃が吸収されるので疲れにくい点がメリットです。トレックのバイクにはすべて生涯保証がつけられているのも魅力のひとつです。

TREK DOMANE AL2のスペック

  • F/Rディレーラー シマノ製クラリス
  • タイヤ ボントレガー 700×28C
  • サドル ボントレガー
  • 重量 10.01㎏(56サイズ)
  • 価格 85,000円(税抜)

10~20万円台のおすすめアルミロードバイク

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この価格帯がアルミロードバイクを探すのに、最も適しているといえるでしょう。このクラスの製品に各メーカーが力を入れていることもあり、モデル数や種類が多く車体も軽量で、ユーザー側とすれば数多くの選択肢で選び放題的な感もあります。

おすすめ③KhodaaMloom FARNA 700

https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_105/

日本人に合った日本のバイク

コーダーブルームは日本のホダカ株式会社のスポーツバイクブランドです。「日本人が企画開発した、日本人のためのスポーツバイク」をコンセプトとしており、日本人の体形や使用シーンに適したバイクを提供してくれます。

コスパ最高のモデル

ファーナ700は、巡航速度25km/hで最も快適に走ることをコンセプトにしたエンデュランスモデルです。日本の道路において、30km/h以上で巡行できるケースは決して多くなく、まさに日本の交通事情を考えたコンセプトに沿ったバイクといえるでしょう。シマノ製105コンポ搭載で14万円以下、同じモデルのディスクブレーキ仕様でも18万円を切るのですから、まさにバーゲンといえるでしょう。

KhodaaBloom FARNA105のスペック

  • コンポーネント シマノ製105
  • フロントフォーク カーボン製
  • タイヤ コンチネンタル ウルトラスポーツ 700×25C
  • 重量 8.8㎏(500mm)
  • 価格 139,000円(税抜)

おすすめ④FELT FR30(日本限定モデル)

https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/fr30_jpmodel_8081/

堅実なドイツブランドバイク

「質実剛健」なドイツのイメージ通りに、派手さはないけれども堅実なバイクを提供するドイツのブランド「フェルト」のレース向けアルミロードバイクです。フェルトのアルミフレームは、加速性能や反応性、さらには振動吸収性、路面追従性においてカーボンモデルと比較してそん色ないと評価されています。

オールラウンドに対応可能

レース用と銘打ってはいますが、ヒルクライムやダウンヒル、さらには28Cまで対応できるタイヤクリアランスによりレースだけでなくロングライドなど、さまざまな状況の乗り方にもマッチできます。

FELT FR30のスペック

  • フロントフォーク カーボン製
  • コンポーネント シマノ製105
  • タイヤ ヴィットリア ルビノIV 700×25C
  • 価格 178,000円(税抜)

おすすめ⑤MERIDA SCULTURA 700

http://merida.jp/lineup/road_bike/scultura_700.html

コスパに優れた1台

自転車大国台湾において、ジャイアントと並ぶ大手自転車ブランドメリダのアルミレーシングバイクです。メリダでは、スポーツバイクの開発の中心はヨーロッパで行われています。台湾製のバイクは性能と価格を見たとき、比較的コストパフォーマンスに優れたものが多いですが、メリダのバイクも例外ではありません。

アルミのよさを体感できる

トリプルバテッド・ハイドロフォーミング製法によるアルミフレームは、カーボンフレームに迫る軽さを生み出し、まあアルミならではのハンドリングのよさや反応性、乗り味を実現してくれます。

MERIDA SCULTURA 700のスペック

  • フォーク カーボン製
  • コンポーネント シマノ製105
  • タイヤ マキシス 700×25C
  • 重量 8.4㎏(Sサイズ)
  • 価格 179,900円(税抜)

おすすめ⑥Cannondale CAAD13 105

https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road/race/caad13/caad13-105?sku=c13400m1044

カーボンキラーの超軽量バイク

アルミフレームロードバイクとして、アメリカのバイクブランドキャノンデールを忘れることはできません。キャノンデールのアルミフレームは「カーボンキラー」と評され、軽量なだけでなくカーボンに勝るとも劣らない性能を誇っています。そんなキャノンデールのアルミバイクモデルとして進化を続けているのが、CADDシリーズです。

超軽量なだけでなく快適性もアップ

全モデルのCAAD12と同等の剛性や重量ながら、3割以上の空気抵抗の削減を実現したり乗り心地など快適性を向上させています。レースからロングライドまで、幅広いニーズに対応できます。3万円を追加すれば、同じスペックで油圧ディスクブレーキモデルも手に入ります。

Cannondale CAAD13 105のスペック

  • フロントフォーク カーボン製
  • コンポーネント シマノ製105
  • ホイール フルクラム レーシング900
  • 重量 8.3㎏(44サイズ)
  • 価格 180,000円(税抜)

まとめ

https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/fr/

20万円以上の価格帯でもアルミロードバイクはありますが、カーボンフレームがメインとなります。アルミロードは、比較的手頃な予算で高性能で高品質な装備の軽い完成車モデルを手に入れることができます。高性能なアルミロードは、きっと初心者から中・上級者までの欲求を満たしてくれることでしょう。

S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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