記事の目次
- 1.トレックのDomane(ドマーネ)とは
- 2.Domane2020モデルの魅力をご紹介
- 3.トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力①
- 4.トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力②
- 5.トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力③
- 6.トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力④
- 7.トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力⑤
- 8.トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力⑥
- 9.トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力⑦
- 10.トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力⑧
- 11.トレック ドマーネの3つのグレード
- 12.2020 Domane al3とシリーズの評判
- 13.2020 Domane sl6とシリーズの評判
- 14.2020 Domane slr7とシリーズの評判
- 15.Domane slrシリーズの魅力 番外編
- 16.まとめ
トレックのDomane(ドマーネ)とは
Domane(ドマーネ)はトレックの長距離走行用に設計された、人気エンデュランスロードバイクです。バーチカルコンプライアンス(縦方向の衝撃吸収性)を最大級に引き出すように設計され、優れた乗り心地と走行抵抗の少なさが魅力。毎年春先にヨーロッパで行われる、クラシックレースの石畳区間を想定して作られ、振動から受けるストレスを最小限に抑えてくれます。
Domane2020モデルの魅力をご紹介
Domanは2019モデルから、より巡航性能を高めた2020のモデルチェンジで第三世代に突入しました。ISOスピードと呼ばれる、フレームのしなりを良くして振動吸収性を高める機能を持たせた第一世代。スルーアクスルとディスクブレーキを搭載した第二世代。そして、新型の第三世代ではISOスピードをリアに配置。そのほかにも多くの改良を加え、進化した新型Domaneをみてみましょう。
トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力①
シートマスト式ISOスピードを前後に配置
シートチューブをトップチューブから独立させ、しなりで振動を吸収させる仕組みのISOスピード。今回モデルチェンジしたDomaneでは、ISOスピードをシートマストとヘッドチューブの前後両方に搭載。石畳などの凹凸の激しい路面を走っても、高い衝撃級吸収能力で、ライダーの受ける振動を最小限に抑えることに成功しました。
トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力②
最大38Cのタイヤが装着可能
近年のロードバイクで一般的と言われているタイヤ幅25Cを大きく上回る、32Cタイヤを全モデルで装備。最大38Cのタイヤも装着できます。太めのタイヤによって、接地面が広くグリップが利きやすいのでコーナリング中も安定します。モデルチェンジ後の新型モデルでは、標準装備の32Cタイヤのほかに、25Cタイヤや28Cタイヤも装着でき、用途に合わせたタイヤチョイスが可能です。
トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力③
太めのタイヤに対応したジオメトリー
ジオメトリーとは、トップチューブの長さや寸法、ヘッドなど各部の角度を記載した図面のことをいい、ジオメトリーによって乗り心地も大きく変化します。新型モデルでは、太いタイヤと長距離ライドに対応するため、フレームジオメトリーも安定性に重きを置いたエンデュランスジオメトリーにモデルチェンジしています。
トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力④
ダウンチューブに収納スペースがある
新型のDomanでは、ダウンチューブにスペアチューブやパンク修理キットなどを収納できるスペースが追加されました。2019モデルにはなかったこのスペースのおかげで、サドルバックを追加で買う必要がなくなりました。サドルバックが要らなくなって空いたスペースには、テールライトをつけるためのマウントが設置されています。
トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力⑤
フェンダーなども装着できるクリアランス
タイヤクリアランスとは、タイヤとフレームの間にある空間のことを言います。新型のDomaneでは、太いタイヤを装着できるように、2019モデルよりタイヤクリアランスの幅を広くとっています。太いタイヤをはいた状態でも十分に余裕のある設計なので、フェンダー(泥除け)も設置可能です。
トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力⑥
多種多様なダボ穴
新しいモデルでは、前後のエンド部分、ダウンチューブの裏側などに、フェンダーやストレージボックスを設置するためのダボ穴が用意されています。Domane AL3には、キックスタンドやキャリアーを取り付けられるラックマウントもあり、ユーザーのニーズに合わせた細かなカスタマイズが可能になっています。
トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力⑦
新BB規格であるT47を搭載
新型のBB規格であるDUBなどの、あらゆるクランクに対応するように、BBシェルは内径47㎜のT47規格を搭載しました。この規格はアメリカ・オレゴン州にある自転車パーツメーカーChris King社のものです。これによって、よりメンテナンス性が向上。以前使用していたトレック独自規格のBBで見られていた、異音などの問題も解消されています。
トレック2020ドマーネ新型モデルの魅力⑧
全モデルでディスクブレーキを搭載
2019から2020モデルへのモデルチェンジで、2019モデルまであったリムブレーキがなくなり、すべてディスクブレーキ搭載車になりました。雨の日でもより小さな力でブレーキを掛けることができるので、天候やライダーの握力にかかわらず、優れた制動性を発揮できます。
次は、ドマーネの3つのグレードごとのおすすめモデルと価格を紹介!
モデルチェンジして進化を遂げたDomaneを、動画でもチェックしよう!