トピーク (TOPEAK)とは?
トピーク(TOPEAK)は、台湾の総合自転車アクセサリーメーカーです。革新的な製品づくりで知られる同社のラインアップは、多種多様であり、この商品点数の豊富さこそが、ライダーとメカニックの要望に真摯に応えようとする、同社の姿勢を明確に示しています。そして、同社の製品の中でも、中核的な位置を占めているのがサドルバッグなのです。
トピーク(TOPEAK)のサドルバッグの評価
トピーク(TOPEAK)のサドルバッグが、高い評価を得ている理由は、ライダーのあらゆる要望に応えようとする企業姿勢ゆえです。2019年10月時点での同社のサドルバッグは、シリーズ別に41種類となっており、同社の顧客優先の情熱が生んだ、このきめ細かいラインアップこそが、ライダーからの高い評価と支持につながっているのです。
トピーク(TOPEAK)製サドルバッグの種類と特徴
- バックローダー 3タイプ(大容量タイプ)
- トライバックアップ 2タイプ(タイヤ・チューブ専用)
- エアロウェッジ iグロウ 3タイプ(発光機能付)
- エアロウェッジ パック DX 2タイプ(二室分割タイプ)
- エアロウェッジ パック 8タイプ(エアロフォルムタイプ)
- プロパック 2タイプ(EVAフォーム製)
- ダイナウェッジ 3タイプ(エアロフォルムタイプ)
- ウェッジ ドライバッグ 6タイプ(ドライタイプ)
- モンドパック 4タイプ(縦型大容量タイプ)
- サイドキック ウェッジパック 3タイプ(横開きジッパー採用)
- ウェッジパック II 5タイプ(水平開きジッパー採用)計 41タイプ
※また、バックローダー専用として、防水インナーバッグ(ドライタイプ)が3タイプ用意されています。
トピーク(TOPEAK)のサドルバッグのサイズ
では、サイズ別に、トピークのサドルバッグの特徴を解説していきます。
大容量サイズ サドルバッグ
トピークの大容量サドルバッグといえば、バックローダーシリーズで、容量別に6・10・15リットルがあります。ポリエステル/ナイロンを素材とし、軽量で高い耐久性・撥水性・耐退色性を実現しています。また、バッグ自体も防水構造の上、別売の防水インナーバッグを使用すれば、バッグの中味は完全にドライのままです。この大きさと防水性能なので、連泊のツーリングには絶対におすすめです。
また、防水インナーバッグは、バックローダーから取り出して、持ち運びができますので、手軽に貴重品を管理できると評判です。防水・防犯の双方にプラスとなる防水インナーバッグも、バックローダーと合わせて、ぜひ揃えたいところです。
XLサイズ サドルバッグ
XLサイズは、モンドパックシリーズに設定されており、ストラップマウント式 or アタッチメント式の、取付方法違いの2タイプです。このサドルバッグは、エクスパンド機構付で、拡張時の容量は最大2リットルになり、一泊程度のツーリングにおすすめの大きさです。ただ、このバッグは縦長の形状ですので、タイヤとバッグが干渉しないか、ご自身のバイクでご確認ください。
Lサイズ サドルバッグ
トピークのサドルバッグで、Lサイズとしているのは5モデルですが、モンドパック ハイドロも容量からみるとLサイズと言えます。Lサイズのサドルバッグは、エアロからドライ、アタッチメント付と さまざまなタイプが用意されています。容量は1.5~2リットル未満ですので、日帰り~一泊ツーリングにおすすめの大きさです。
Mサイズ サドルバッグ
Mサイズのサドルバッグは、トピークのメイン商品ですので、バックローダー・ダイナウェッジ・プロパックを除くすべてのシリーズに設定されています。容量はほぼ1リットルで、エクスパンド機構を持つモデルは、おおよそ2~30%容量がアップします。下記の収容アイテム例にあるように、パンク修理キット+αの収容力ですので、日帰りツーリングにおすすめの大きさです。
このサイズは、ドライパックなどの防水機能付、エクスパンド機構付、アタッチメント付など機能も豊富で、またデザインもエアロフォルムや、ウェッジパック IIのように丸く可愛いものと、多種多彩です。アマゾンや楽天などのカスタマーレビューで、製品の評判を確認して選ぶのもよいでしょう。
Sサイズ/マイクロサイズ サドルバッグ
トピークのサドルバッグでは、バックローダーを除く、すべてのシリーズに設定されているサイズで、シート回りをコンパクトにしたい方に、評価が高い製品です。容量は0.3リットルから0.5リットル前後と小さいですので、工具入れと割り切ってしまうのも、一つの方法です。その場合は、工具保護のためにウェッジドライ パックなど、防水性の高いモデルを選ぶことをおすすめします。
また、メーカー側も工具入れ専用のような使い方を、意識しているのでしょうか、持ち運びに便利なアタッチメント付や、プロパック IIのように手になじみやすいモデルを、多く発売しています。
続いて、トピーク(TOPEAK)のサドルバッグの機能を紹介!
TAIPEI CYCLE SHOW 2019におけるトピーク(TOPEAK)社ブース
出典:https://www.topeak.com/global/