チタンフレームのロードバイクの特徴は?おすすめのモデル10選!

チタンフレームのロードバイクの特徴は?おすすめのモデル10選!

ロードバイクのフレームとして、アルミ、カーボン、クロモリ以外にもチタン素材もあります。チタン製のロードバイクは高価ですが、軽量さと耐久性を兼ね備えた高性能な自転車です。見た目のメタリックさを残すデザインのチタンフレームの特徴とおすすめモデルを紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.チタンフレームのロードバイクの特徴
  2. 2.2種類のチタン製フレーム
  3. 3.チタンフレームのおすすめロードバイク(10選)
  4. 4.チタンフレームのおすすめロードバイク①
  5. 5.チタンフレームのおすすめロードバイク②
  6. 6.チタンフレームのおすすめロードバイク③
  7. 7.チタンフレームのおすすめロードバイク④
  8. 8.チタンフレームのおすすめロードバイク⑤
  9. 9.チタンフレームのおすすめロードバイク⑥
  10. 10.チタンフレームのおすすめロードバイク⑦
  11. 11.チタンフレームのおすすめロードバイク⑧
  12. 12.チタンフレームのおすすめロードバイク⑨
  13. 13.チタンフレームのおすすめロードバイク⑩
  14. 14.まとめ

チタンフレームのロードバイクの特徴

ロードバイクのフレームの素材と言えば、カーボン、クロモリ、アルミの3種類が挙がりますが、チタン製のフレームもあります。ここでは、軽量さと耐久性を兼ね備えているチタン製のフレームの魅力を紹介していきましょう。

チタンフレームのロードバイクのメリット

チタンフレームのロードバイクはあまり見かけないかもしれませんが、メリットがたくさんあり、とても優秀なフレームです。ここでは、チタンフレームのメリットを紹介していきます。

メリット①アルミのフレームより重量が軽い

アルミとチタンでは、金属密度の高いチタンの方が重量があります。しかし、チタンは丈夫なので、薄く細く作ることで軽量を実現しています。また、クロモリよりも軽いフレームでもあります。

メリット②しなりがある

チタンフレームは、クロモリのフレームのようなバネ感のあるしなりがあります。クロモリよりも軽いので、クロモリのようなしなりと軽量感を求めるのであれば、チタン製フレームもおすすめです。このしなりにより、カーボンやアルミ製のフレームよりも乗り心地が良くなっています。

メリット③チタンフレームの内部が錆びにくい

チタンの表面はとても錆びやすくなっています。しかし、表面を錆びさせることで、内部にまでは錆びが侵入しないようになっていて、表面が錆びていたとしても中身には問題なく、長く使うことができます。

チタンフレームのロードバイクのデメリット

チタンは加工が難しい金属なので、フレーム製作が難しく大量生産できるものではないため、カーボンのハイモデル並みの高級なフレームになっています。なので、デメリットは高価という点です。

2種類のチタン製フレーム

出典:https://pixabay.com/ja/

チタンフレームは、アルミとバナジウムが配合されています。そのチタンフレームには、金属の配合割合で大きく2種類に分けられます。

チタン製フレーム①3AL2.5V

アルミが3%、バナジウムが2.5%配合されているもの。大多数のチタンフレームはこちらの素材でできています。

チタン製フレーム②6AL4V

アルミが6%、バナジウムが4%配合されているもの。こちらは、高級フレームとして使われています。

チタンフレームのおすすめロードバイク(10選)

チタンフレームは、加工が難しく、どんなメーカーでも作れるというわけではありません。チタンフレームを製造しているメーカーは多くないようですが、チタンフレームのおすすめのロードバイクを紹介します。

チタンフレームのおすすめロードバイク①

おすすめモデル①DE ROSA(デローザ) TITANIO

デローザはイタリアの有名自転車メーカーです。デローザが製作するチタンフレームであるチタニオは、職人が一本一本ハンドメイドで製造しているので、納期までがとても長く、かなり高価です。チタニオは、Solo(¥960,000)、3/2.5(¥695,000)の2種類があり、Soloの方が、オーバーサイズのチューブを使用することで、剛性を向上させています。

チタンフレームのおすすめロードバイク②

おすすめモデル②COLNAGO(コルナゴ) Titanio

COLNAGO(コルナゴ)のTitanioは、チタンのフレームを使用し、COLNAGOらしいストレートフォークはカーボン製です。コルナゴは、たまにしかチタンフレームを製造しないので、チタンフレームが発売されたときは狙い目です。つなぎ目部分は美しく接合され、サドル部分も振動を軽減する形になっており、乗り心地にもこだわっています。ハンドメイドなので、一品物の自転車とも言えます。

チタンフレームのおすすめロードバイク③

おすすめモデル③Panasonic(パナソニック) ORTC22

ORTC22は、電化製品のイメージが強いパナソニック製です。パナソニックも、クロモリやチタンなどのフレームを製造しています。値段はそれほど高くないので、安いチタンフレームの自転車を探しているのであれば、おすすめです。Ti-3AL-2.5Vを使用し、チタン製フレームならではのしなりとバネ感により驚きの加速力を実現しています。ロングライドでもレースでも活躍できるロードバイクです。

チタンフレームのおすすめロードバイク④

おすすめモデル④LITESPEED(ライトスピード) Archon(アルコン)

出典:https://brand.sekaimon.com/article/509

ライトスピードのフラッグシップモデルであるArchon(アルコン)は、強靭な耐久性をもちながらも驚きのしなやかさがあり、抜群の乗り心地です。ライトスピードは、チタンフレームを扱うアメリカの自転車用品のメーカーで、ツール・ド・フランスなどのレースでも結果を残すチタン製フレームのロードバイクを製造しています。また、購入者への補償がしっかりしており、事故・過失以外でのフレームの破損について保障してくれます。加速力も申し分なく、チタンフレームロードバイクの最高峰とも言える自転車です。

続いて、チタンフレームのおすすめロードバイク⑤~⑩を紹介!

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チタンフレームのおすすめロードバイク⑤

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