入間川サイクリングロードとは？コースの距離など概要をご紹介！

入間川（いるまがわ）サイクリングロードは、埼玉県の狭山市内を流れる荒川の支流の河川敷に整備されたサイクリングロードです。狭山市の豊水橋から川越市の入間大橋までの約22kmを走ることができ、途中に公園や緑地なども多く、休憩しながらサイクリングができます。

景色を楽しみながらタイムを気にせずに走りたい人におすすめできるコースです。お弁当を持参して、川を眺めながらお弁当を食べるのも最高です。入間川サイクリングコース沿いに整備されている休憩所や公園は、のんびりした雰囲気で、つい立ち寄りたくなります。

入間川サイクリングロードの近くには、駅が多く、公園には無料で停められる駐車場もあるので、アクセスは抜群です。

入間川サイクリングコースは、西武新宿線、西武池袋線や、東武東上線、JR川越線、などの駅に近い場所もあり、駅を起点に、コースを設定したりもできます。

武蔵野市からも入間川にアクセスできます。秋ヶ瀬橋から荒川に入り、荒川に入ったら上流へ進み、入間大橋の右岸から入間川サイクリングコースに入ることができます。有名な荒川サイクリングロードを少しかじることができ、入間川サイクリングロードも走ることができる方法です。

秋ヶ瀬公園にマイカーを駐車しておくことができるので、車に自転車を積んで入間川サイクリングロードを走ることができます。入間川サイクリングロードの周辺には、駐車場は16ヶ所で約1000台分あり、しかも無料です！

入間川サイクリングロードには、入間川に沿って自転車道と河川管理用道路の二本が並行して走っています。自転車道は、土手の下なので、走っていると景色があまり見えません。一方の河川管理用道路は、土手の上にあるので、景色がきれいです。河川管理用道路は、すべてのルートで走れるわけではなく、時折自転車道の方に移って走らないとならない場合もあるのですが、景色がきれいなので、河川管理用道路を走ることをおすすめします。

入間川は、たった17kmと短い距離ですが、その道中や周辺にはおすすめの見どころがたくさんあります。狭山市と武蔵野市には、公園もたくさんあるので、自分だけのお気に入りの休憩場所を見つけてみては？

水と緑の調和がとれた河川敷を利用した公園です。とても広く、のんびりと休憩することができます。公園の中には入間川の水源を利用した水路や池があり、マイナスイオンを全身に感じることができます。

城下町の面影を色濃く残る小江戸と呼ばれる蔵造りの町並みが見どころの川越。おすすめの観光場所です。シンボルともなっている時の鐘の音は、現在1日に4回（午前6時・正午・午後3時・午後6時） 聴くことができます。

荒川サイクリングコースは、荒川に整備されたサイクリングコースです。 とても走りやすく、距離も長く、荒川の河口から武蔵丘陵森林公園までの約90kmを走ることができます。

「新・日本街路樹100景」にも選ばれているこの場所は、国道463号線（通称浦所バイパス）の浦和－所沢間の17kmにわたってあります。武蔵野を代表する木であるケヤキが2417本植えられており、日本一長いケヤキ並木です。秋には葉が紅葉してとても綺麗になります。

さいたま市の西の端を流れる荒川の河川敷で、秋ヶ瀬橋からその上流に位置する公園です。様々な運動施設がある広大な緑地公園です。

入間川サイクリングロードの起点である入間大橋。ここからタイムトライアル区間と呼ばれているほぼ直線の道が始まります。ここから荒川サイクリングロードとも合流でき、入間川サイクリングロードの要ともいえる場所です。

入間川の支流の一級河川。釘無橋を越えた川島町付近で入間川に合流します。土手には彼岸花が咲き、初冬には、支流の飯盛川と合流する付近には、毎年白鳥が飛来します。

河川敷を走ることはとても気持ちがいいですよね。走りやすさは、荒川サイクリングロードにはかないませんが、入間川サイクリングロードは、公園などの見どころもあり、気分転換にはとても良いおすすめのサイクリングロードです。