泊まれる本屋(ブック&ベッド)とは?1人旅に最適なホテルをご紹介!

泊まれる本屋(ブック&ベッド)とは?1人旅に最適なホテルをご紹介!

BOOK AND BEDをご存知ですか? BOOK AND BED TOKYOには池袋本店、新宿店、浅草店があります。本を読みながら知らない間に寝てしまうようなホテルとは違った泊まり方ができます。最高に快適な空間なのに、安く泊まれるため一人旅におすすめです。

記事の目次

  1. 1.BOOK AND BEDとは
  2. 2.BOOK AND BEDの店舗数
  3. 3.BOOK AND BEDの3店舗の特徴
  4. 4.まとめ

BOOK AND BEDとは

BOOK AND BED TOKYOとは、「泊まれる本屋」をコンセプトに東京から始まった、宿泊施設です。皆さんも、本を読んでいたら知らない間に寝ていた。そういう経験ないでしょうか? 夢の中で、「読んでいた小説の続きを見ながら寝る」そんな素敵な経験ができるのが、このBOOK AND BEDです。

BOOK AND BEDの特徴

この、最大の特徴は本を読むためだけに設計された、心地よい空間です。計算され尽くされた空間は、あなたを夢の中に導いてくれるでしょう。さらに、本屋というだけあって蔵書数も十分です。店舗によって異なりますが、2500〜3500冊ほどの本が読み放題です。

BOOK AND BEDのサービス

そして、本を読むだけではなく宿泊施設としてのサービスも充実。基本サービスとして、シャワー、無料Wi-Fi、ドライヤー、コンセントなどが利用できるため気軽に泊まれることができます。

BOOK AND BEDの店舗数

店舗は東京に3店舗、関西に2店舗、九州に1店舗の全6店舗です。6店舗が全て違う作りになっていて、それぞれの地域の特徴を反映した空間になっているため、どこを旅してもまた新たな物語の中へ誘ってくれます。1人旅で全国を回って、泊まるのにおすすめです。そこで、今回はbookandbed 東京3店舗に絞って深く紹介していきます。

BOOK AND BEDの3店舗の特徴

店舗①都会のオアシス池袋本店

BOOK AND BEDの池袋本店は、まず最初に大きなブルーのソファーが出迎えてくれます。池袋本店には最大5000冊まで収納可能な本棚には3500冊もの本が並んでいます。日本語はもちろん、英語の本もあるため、海外の方でも、日本に来て本を読みながら宿泊ができるのです。

池袋本店の料金プラン

池袋本店の利用方法は、主に2つ1dayで本を読むためだけに利用する方法と、宿泊として利用する方法の2つです。1dayの場合、1時間ごとの料金が550円(土日祝+100円)フリータイムとして利用する時は1650円(平日のみ)でとなっています。宿泊として利用する場合、本棚の中のベットで寝る「bookshelf」とより、プライベートな環境の「bunk」が選べます。bunkは大きさ別に「standard」「compact」「cave」の3種類です。

bunkは大きさ別に料金が変わります。ゆとりを持った空間「standard:4600円(税抜き)」秘密基地のような小さな空間「compact:3800円(税抜き)」となっています。東京のホテルとの、値段と比較するととても安く泊まることが可能です。チェックインは16時〜、チェックアウトは〜11時となっています。時間外のチェックイン、チェックアウトはそれぞれ500円で可能なので、ゆとりを持って行動できますね。営業時間は13〜20時です。

池袋店を利用する際の注意

BOOK AND BED池袋本店では、現金を利用することができません。クレジットカードを用意して、快適な空間に行きましょう。

店舗②賑やかさの避暑地新宿店

あの賑やかな新宿の人混みを抜けて、ここに来ればもう楽園です。池袋本店よりは少し小さめの空間が、秘密基地感をより一層高めてくれます。その小さな空間にもなんと2500冊もの本がずらり。55床のベットもあるため、ゆっくりとくつろぐことができます。

新宿店の特徴

さらに、新宿店には本を読みながらドリンクを飲むことができる「カフェスペース」が用意されています。ここなら、一服しながら美味しいコーヒーと大好きな本を読むことができます。

新宿店の料金プラン

新宿店はより多くの種類のベットが用意されています。一人で本を読むのには十分なサイズの「single:5400円/1泊」少しゆったり自分のスペースを満喫したい人におすすめな「comfort single:5900円/1泊」もっとゆったり、沢山の本を持ち込んだり、大切な人と2人で過ごしたい方におすすめの「double:10500円/1泊」人目を気にせず大切な人とゆっくり本を読む時間を楽しみたい人におすすめの「superior room:14000円/1泊」の4種類となっています。

新宿店の利用時間

新宿店は、営業時間が少し長く11時〜20時。ということは、フリータイムで「1日本を読みまくるぞ!!(たまに寝るぞ!)」という1日を過ごすのには新宿店はおすすめです。

店舗③古と新の融合浅草店

浅草店には、BOOK AND BED Tokyoのコンセプトである「泊まれる本屋」の他にもう一つ「泊まれるBAR」というコンセプトがあります。真っ白なソファーの後ろには、シックな本棚がずらりと並び、心地よい空間が広がっています。浅草店には1500冊もの本が置いてあり、カクテルを片手にほろ酔いで本を読むことができるので、カップルのデートにもぴったりです。

浅草店の料金プラン

浅草店には3種類の大きさのベットがあります。「compact」は1人旅の方に進めの大きさ。3800円/1泊で安く泊まることができます。「standard」は少し大きめで4600円。のんびりしたい人におすすめです。カップルにオススメに「double」は6800円。1泊のお値段なので2人で泊まれば安く泊まることができますね。

クレジットカードなしでも利用可能

浅草店では交通ICカードも利用することができるので、クレジットカードを持っていない方でも利用することができます。

まとめ

東京だけでも、それぞれ地域性が溢れる宿泊施設になっています。ホテルとはまた違った旅の仕方。本とともに東京を満喫する。そんな旅の方法があってもいいのではないでしょうか。1人旅で時間を贅沢に使うのもあり。カップルでのんびり過ごすのもあり。大切な人とお酒を飲みながら語るのもあり。本とともに、休日をすごしてみませんか?

隈本 由夏
ライター

隈本 由夏

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